ハトシェプスト女王とトトメス2世の治世を年表にするとどうなるか。やってみた結果

ハトシェプスト女王は、創作物によく出されるわりに実態が知られていない不遇な人物である。日本語の場合、Wikipediaの内容からしてだいぶ古い情報しかないし、間違えてるところもあるしで微妙。そして、そもそも専門書においても複数の説があるため整理しないとわかりにくい。 まあでも情報はあるので整理すりゃいいだけですね。 というわけで…

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スロバキアの新石器時代の集落跡から大量の頭無し遺体が発見される。妖怪首おいてけヨーロッパにもいた…?

研究者は「首はどこか別の場所に大事に埋葬してるはずだよ、これは暴力じゃなくて儀式に違いないよ」と言ってるけど、普通に読んだら首狩り族した痕跡じゃないかなこれ。 スロバキアの新石器時代、Linear Pottery文化(日本語だと「線状土器文化」、略語でLBK)に属する遺跡 Vráble-Veľké Lehemby から、大量の首無…

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猫(イエネコ)にまつわる神話が軒並み新しい理由「飼い猫が登場したのがほんの数千年前だから」

世界中の神話を見渡した場合に、イエネコが出てくる神話はほとんど無い。ヒョウやライオンなど、ネコ科動物やヤマネコが出てくる場合はあっても、飼い猫ではないのだ。 ネコとして扱われている動物も、よく調べてみると飼い猫ではないことがほとんどで、たとえば北欧神話の女神フレイヤの乗る戦車を引っ張る猫は、北欧の森に住む大型のヤマネコである。イエネコ…

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あらゆる意味で「いつもどおりだな…」という本「古代エジプト人の愉快な日常」

ふらりと本屋に入ったら新刊コーナーに積んであったので(以下略) タイトルも帯も軽いノリで、一般読者向けの本なのだが、実は内容はけっこう濃い。というのも、この著者は古代エジプト語の読み方を熟知しているので、どの本でも壁画とか碑文とか解読した内容を添えて解説してくれるからである。 古代エジプト人の愉快な日常 (文春新書) - 松…

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モンゴルの伝統ミルクティー「スーテーツァイ」を日本で試す。お茶というよりスープorお出汁のポジション?

モンゴルに行った時、遊牧民宅で塩味のミルクティー いわゆる「スーテーツァイ」をいただいた。 後日、スーパーでお土産を物色していた時、それのインスタント版を見つけたので、買って試してみることにした。 そもそも遊牧民のこの塩いりミルクティー、ゲルでいただいた現物からしてちょっとしょっぱかった。お茶っ葉が最低限しか入っていなか…

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ツタンカーメン王墓に収められていた二体の胎児ミイラの謎。なぜ母親ではなく父親の墓に入れたのか

ツタンカーメン王の墓に、彼の実子とされる二体の胎児のミイラが収められていたことは有名だ。 二体はどちらも女児で、妊娠25週と37週だったとされる。これらの子供たちのいずれかが生きて生まれていたら、その後の歴史は変わっていたか、少なくとも「王家が完全に断絶」とはならなかった可能性が高い。 だが、そこより何より、そもそも「何で王墓に…

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5万5千年前のアラビア半島にいたのは現生人類か、ネアンデルタールか。議論の続きが論文で出てたので読んでみた

まず、この論文の話をする前に前提を説明しておきたい。 かつては、ホモ・サピエンスの「出アフリカ」は一回もしくは二回程度考えられ、「なぜそのような特異な状況が起きたのか」と論じられてきた。 しかし最近の研究では、「実は何回も出たり入ったりしていた。我々はその中でも最も遠くまで出かけた人々の子孫に過ぎない」というのが定説になっている…

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ナトゥーフ文化の人々はヘビがお好き、遺跡から食後のヘビ残骸が大量に見つかる。なおカエルはほとんど食べなかった模様

ナトゥーフ文化はナトゥーティアン石器という典型的な石器スタイルで有名な文化。イスラエル・レバノン・ヨルダンなど、いわゆるレバント地帯に栄えた、農耕が開始される直前の文化になる。 その時代の遺跡を調べたらヘビの骨がやたら出てくるけど、これヘビ食ってたんじゃねえ? と調べてみたら、やはり優位にヘビの骨が多く、かつ食用として首を掻き切っ…

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[遠征]モンゴルまとめ

モンゴルに行ってきた。~首都ウランバートルの状況 モンゴルに行ってきた。② ~チンギス・ハン像、亀石など モンゴルに行ってきた。③ ~遊牧民と乗馬教室 モンゴルに行ってきた。④ ~自然環境について モンゴルの伝統ミルクティー「スーテーツァイ」を日本で試す。お茶というよりスープorお出汁のポジション?

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モンゴルに行ってきた。④ ~自然環境について

モンゴルはとても広いので地域によってかなり気候や風土の差がある。 南方はもちろんゴビ砂漠。北方には大きな湖。西方にはスイカの産地であるホブドなど豊かな自然エリアがある。大草原があるのもこのあたり。 ではテレルジは? というと、涼しい高原の風景と植物ではないかと思う。 乗馬とは別にトレッキングもやってきたのだが、歩いていて思った…

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モンゴルに行ってきた。③ ~遊牧民と乗馬教室

奥テレルジは、遊牧民の住まいというよりもはや「観光地」だった。 ひたすら観光用の綺麗なゲルが立ち並び、ナントカビレッジみたいな看板が建てられている。ゴルフ場すらある。モンゴル相撲ショーやってるデカいゲルも見かけた。 それらが存在する雑めの柵で適当に区切られた草原と、谷や川もある山と森の集合体。それがテレルジ。 日本で言う自然保…

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モンゴルに行ってきた。② ~チンギス・ハン像、亀石など

ウランバートル観光を適当にこなしたあとは、郊外の有名スポット巡りをしてテレルジ国立公園へ向かう。 とりあえず観光客は全員いくでしょ、な「チンギス・ハン像」、「亀石」。あとチベット仏教のお寺「アリヤバル寺院」。写真は探せば旅行案内のサイトでいくらでも出てくる。 チンギス・ハン像はわりと最近作られた新しい名所的な場所。実はここ、遊牧…

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モンゴルに行ってきた。~首都ウランバートルの状況

Q. 今回なんでモンゴル? A. 休み取れそうなのが夏だったのと、山小屋の予約合戦が激しすぎて面倒になったので「テント泊するくらいならゲル泊やってみるかー…」と思ったので つまり今回はゲル泊目当てのモンゴル旅。 とはいえ旅行客むけのゲル施設があるテレルジ国立公園にいくには、いったん首都ウランバートルに入ってとこから車移動し…

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