カリブの中のアジア人―奴隷貿易禁止後の「アジア系労働者」とは何だったのか

カリブ海のヨーロッパ列強植民地では、労働力が不足したため西アフリカから大量の奴隷を運んできて補填していた。いわゆる三角貿易、奴隷交易である。 だが、その貿易は19世紀以降に廃止される。代わりに用いられるようになったのが、東インド航路から来るアジア系労働者、インド系住民や中国系住民だというのを最近知ったので、ちょっと調べていた。 …

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