メソポタミアの古都市ラガシュは「ベネチア式」の街だった、都市の発展についてのモデルが見直される結果に

メソポタミアは、現代のイラクでティグリス川、ユーフラテス川の下流付近の地域を指す。 統一された国家は長らく登場せず、初期には都市ひとつずつが国家の役割を持つ、いわば「都市国家」群の時代があった。その中の一つ、河口に近い場所にあったラガシュという都市についてのサーベイが進んでいる。 河口のため現在では泥の下に埋もれている都市遺構を…

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