ウルの都はなぜ沈んだか/古代メソポタミアの洪水伝説に海面上昇が関係していた可能性が提起される

メソポタミアの古代都市ウルの築かれた土地は、かつて洪水によって一度完全に水没したことが知られている。 これは「ウーリーの発掘穴」「洪水穴」などの日本語名で知られる、ウーリー卿の発掘調査によって、都市遺構の下に分厚い堆積層が見つかっていることが証拠になる。6mもの堆積層の上に、紀元前3000年~の都市遺構が載っているのだ。 …

続きを読むread more