神になりたかった男コンステンティヌス、その巨像について

先日行ったローマ展に、コンスタンティヌス帝の巨像パーツのレプリカが来ていた。実際に目の前にすると「でっっっか」という感想しか出てこないくらいデカいやつである。だが、それを見た時自分は真っ先に、エジプトのオシリス神の立像の足と、ルクソール神殿前のラメセス二世の像を思い出していた。 巨像を作る伝統はエジプトのほうが先行している。そして…

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