トトメス3世と「星の奇跡」――”敵を撃つ星”の正体は? (マニアの間で)よく知られた常識として、古代エジプト人は、異常な天体現状を観測しても記録しない、というものがある。 具体的に言うと、日食や月食、彗星などである。それらは不吉なものとされ、世界の秩序の乱れと考えられたため、書き残して永遠のものとすることは許されなかったのだと解釈される。(ちなみに、プサンメティコス/プサメティク1世の治世… 2024年06月20日 考古学 エジプト 続きを読むread more