タイトルのつけかたが秀逸「神聖ローマ帝国 『弱体なる大国』の実像」 タイトルの「弱体なる帝国」と帯の「強くない国家が長く続いたのはなぜか」というのが秀逸だった。 そして開いたとこにある「神聖でもなければローマ的でもなく、そもそも帝国でもない」という18世紀の帝国評を見て、あっこれは分かってる人が書いてるなと思ったので読んでみた。ややこしい存在について綺麗に整理され、読みやすいしわかりやすい本だった。 … 2024年09月13日 自分好事 続きを読むread more