古代エジプト・ウナス王の「飢饉のレリーフ」は実際の飢饉ではない可能性あり、飢饉碑文の解釈その他について

まず前提として、エジプトは砂漠の国であり、雨はほとんど降らない。 なので農業はナイル川の水頼りであり、上流のアフリカ中央部の降雨が少なく、ナイルの水位が低すぎる年には収穫が壊滅する危険性があった。には現代のように地下水の組み上げや海水の淡水化などの手法が無い古代世界において、ナイルがさかんに讃えられ、増水を祝う祭りも行われていたのは、…

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