歴史が専門じゃない人が書く歴史本からしか得られない栄養分がある。「数学の世界史」

仕事用の本を探していたら何故か技術書本コーナーにあった。「世界史」とタイトルがついているけれど、内容は数学の発展の歴史で、半分以上数学ジャンルになっている。古代バビロニアやエジプト、ギリシャ、おなじみのインドに変わり種の中国など、古代世界の数学から、現代の西洋数学に至る数学史を書いた本である。 数学の世界史 (角川書店単行本) -…

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