ヘロドトスはスフィンクスの種類についてどのように言及したか

mixiのほうで某緑色の人が振られた話題の続きを…。

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スフィンクスの種類について「三種類である」と、ヘロドトスが自著「歴史」の中で言ったという。多くのサイトや本で見かけるという。
しかしスフィンクスの種類は三種類に分けられるものではない。(神格化されたスフィンクスや変り種まで含めると、十種類は軽く越えるだろう)
そもそもヘロドトスは何て言ってるの? 本来は「代表的なものが三種類」というニュアンスで書いてあったのを意訳しちゃったんじゃないの?

と、いう疑問が発端で。


原典に当たろうという話になったものの、…確かにこれ、見つけにくい。
ていうか、スフィンクスに言及しているところが、そもそも無いよ(笑

ギザのピラミッドについての記述はあるのに、その前にあったはずのスフィンクスの記述は無いんですね。埋もれていたから見つけられなかったのか、ピラミッドのふもとまで行かずに遠目で見ただけなのか。それはともかく、羊頭や鷲頭のスフィンクスはナイル上流で見られるものなので上流の話が出てくる箇所だろうとアタリをつけたのに当てが外れました。「歴史」分厚いから全部読むの面倒くさ… いや、時間的にきびしいので、どなたか第何巻の第何章付近かをご存知の方がいらっしゃったら教えてください^^;


というわけで「気が向いたら探す」リストに入れておく意味を込めて、メモとしてエントリ登録。
オンラインテキストにgrepかければ一発で見つかりそうな気がするんですが。どこかで公開してますかしら。

解決編こちら


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どうでもいい話ですが、

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しらん間にmixiに余計な機能がついてました。
どう見ても大航海やらトリスタやらの中の人です、本当にありがとうございました。

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