エジプト:ファイユームで中王国時代の墓発見(ミイラは末期王朝時代)
ヤフーニュース…またうちのサイトにリンクしやがった…。(今はリンク消えてるけど)
ほんとキミら個人サイトに人飛ばすの大好きだな!!
大航海エントリが二週間でようやく2000hitなのに、エジプトネタだと一日で越えるからシャレにならん。
まあせっかくネタを提供してくれたので(?)、エジプトニュースに食いつくよー。
どうせすぐ消えちゃうと思うけど→ヤフーニュースのソースリンク
大元の時事通信ソースページ
ファイユームという地名は、古代エジプト語で水を意味する「パ・ヨム」が語源。その名のとおり、ナイルから流れこんだ水が湿地帯を作り、古代には穀倉地帯でした。この地方では、水に棲むワニが神格化され、豊穣神として祀られてました。それが、ワニの姿をした神様「セベク(ソベク)」。
で、古代エジプトで灌漑が行われたハッキリした証拠が見つかるのが、中王国時代のこの地方。政権交代して、巨大ピラミッド作りに傾けていた労力を、治水工事に使い始めたようです。
中王国時代には首都も移転し、ファイユームに近いイチィタウィ(イチュ・タウィ)が都となっていました。
なのでファイユームから中王国時代の豪華な墓が出てくるというのは至極納得のいくお話、その地方が首都の「お膝元」として開発されていた時代なので、たぶん学者さんにとっては想定の範囲内です。
ただしお墓の中から出てきたのは末期王朝時代のミイラ…。
墓が再利用されたケースみたいですね。よくあることですが。
-----------------------------
末期王朝時代なら、色鮮やかなミイラ(というか、色がついてるのはミイラの外装部分だが)もけっこう沢山残ってるので、これだけなら特に食いつくニュースではないかなぁ。と思っていたのですが。
コメント欄を見ていて、いじりたくなる人を見つけちゃったんだなこれが。
久しぶりに吉村至上主義の人いたー!(笑)
うーん。どこからツツコんでいいものか。
ザヒ・ハワス博士って、ハイテク機器大好きですよ? めちゃめちゃ使ってますよ。
じゃなきゃツタンカーメンのCTスキャンとか、ハトシェプストの遺伝子解析なんてやりません。
カネないんで外国からの援助に頼ってますが…。
ハイテク機器を使った調査を断っているのは、ひとつには超古代文明ビリーヴァーがウザいっていうのがあるんですよ。根拠もないのに「スティンクスの地下にはアトランティス人の残した記録があるはずだ、掘らせろ!」って言われたら、どうしますか? 遺跡の保存に影響が出るからそんなもん許可できるか。って言いますよねフツー。
ハイテク機器といいつつ過去にピラミッドを爆破しようとした人もいたりしてですね。
神経質になってるのはお察し下さい。
ザヒ・ハワス博士の悪名を広める片棒を担いだのが、グラハム・ハンコックの「神々への指紋」シリーズなんかだと思いますが、あれは完全にハンコック(ビリーヴァー)の私怨的な悪口です。
ただ、ザヒ・ハワス博士が自国人研究者を優遇しているのは否定できません。
機械だけ借りて自分らで発掘したり、発掘したものの分析だけ外国人研究者に任せたり、外国の発掘調査隊と「合同」で発掘して発表ではエジプト隊が発見したことになっていたりするので、そこは手柄を独占しているように見られることもあるかと。
同国人からも非難されてたくらいだから、少々ガンコにやりすぎるところもあるんでしょうがね。
もっとも、たった百年前まで、外国の発掘隊に遺物を盗難されたり破壊されたりしていた国の研究者として、ことに欧米の研究者に敵愾心を持つのは致し方ない部分もあると思います。ただザヒ博士の望みは外国人の排除ではなく、「自分たちの力で、自分たちの国の歴史を明らかにしたい。祖先の遺産を守りたい」と、いうことのはず。自国民に「自国の歴史」としての古代エジプトを定着させたいという願いのもとに動いているわけで、そこは理解しなくてはならない部分なんじゃないでしょうか。
#日本人だって、日本の遺跡を外国人が好き勝手発掘したら不審感持つでしょ
#戦後の混乱に乗じて勝手に土器とか仏像持ち出されてたら、イヤじゃないですか?
しかし、まあ…
ザヒ博士が金の亡者で、吉村さんがマトモな研究者って… ^^;
ザヒ博士もちょっと金に汚いところはあるけど、マジで予算足りないんだあの国。スエズの通行料と観光産業だけじゃ食ってけないんだって。ろくに資源もないしコレといった産業もない、なのに人口は増え続け、国土の大半は砂漠。住む土地を手に入れるためにすら、ナイルをせき止めなくてはならない。観光で儲けられる遺跡なんてごく僅かだというのに、それ以外の遺跡の保存にも金がかかり、さらにまだ発掘されていない遺跡が国中に山ほどある…
去年は穀物の値段が爆上がりで貧しい人に援助出してて、それでもデモが起きて大変みたいだったですし。
稼ぎ頭の観光産業を支えるお国の「顔」として、あれで苦労してると思うですよ。
あと、ザヒ・ハワス博士の露出が大きいのは、ひとえに 対外むけ窓口がザヒ・ハワス博士だから という理由も。
エジプトでの発見・研究の成果が集約されるエジプト考古庁のトップなので、実質、情報の出所はこの人オンリーなんですよね。外交官的な役割も果たしているので、メディアへの露出が多いのは、そりゃ当たり前だっていう話。
ほんとキミら個人サイトに人飛ばすの大好きだな!!
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まあせっかくネタを提供してくれたので(?)、エジプトニュースに食いつくよー。
どうせすぐ消えちゃうと思うけど→ヤフーニュースのソースリンク
大元の時事通信ソースページ
ファイユームという地名は、古代エジプト語で水を意味する「パ・ヨム」が語源。その名のとおり、ナイルから流れこんだ水が湿地帯を作り、古代には穀倉地帯でした。この地方では、水に棲むワニが神格化され、豊穣神として祀られてました。それが、ワニの姿をした神様「セベク(ソベク)」。
で、古代エジプトで灌漑が行われたハッキリした証拠が見つかるのが、中王国時代のこの地方。政権交代して、巨大ピラミッド作りに傾けていた労力を、治水工事に使い始めたようです。
中王国時代には首都も移転し、ファイユームに近いイチィタウィ(イチュ・タウィ)が都となっていました。
なのでファイユームから中王国時代の豪華な墓が出てくるというのは至極納得のいくお話、その地方が首都の「お膝元」として開発されていた時代なので、たぶん学者さんにとっては想定の範囲内です。
ただしお墓の中から出てきたのは末期王朝時代のミイラ…。
墓が再利用されたケースみたいですね。よくあることですが。
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末期王朝時代なら、色鮮やかなミイラ(というか、色がついてるのはミイラの外装部分だが)もけっこう沢山残ってるので、これだけなら特に食いつくニュースではないかなぁ。と思っていたのですが。
コメント欄を見ていて、いじりたくなる人を見つけちゃったんだなこれが。
久しぶりに吉村至上主義の人いたー!(笑)
うーん。どこからツツコんでいいものか。
ザヒ・ハワス博士って、ハイテク機器大好きですよ? めちゃめちゃ使ってますよ。
じゃなきゃツタンカーメンのCTスキャンとか、ハトシェプストの遺伝子解析なんてやりません。
カネないんで外国からの援助に頼ってますが…。
ハイテク機器を使った調査を断っているのは、ひとつには超古代文明ビリーヴァーがウザいっていうのがあるんですよ。根拠もないのに「スティンクスの地下にはアトランティス人の残した記録があるはずだ、掘らせろ!」って言われたら、どうしますか? 遺跡の保存に影響が出るからそんなもん許可できるか。って言いますよねフツー。
ハイテク機器といいつつ過去にピラミッドを爆破しようとした人もいたりしてですね。
神経質になってるのはお察し下さい。
ザヒ・ハワス博士の悪名を広める片棒を担いだのが、グラハム・ハンコックの「神々への指紋」シリーズなんかだと思いますが、あれは完全にハンコック(ビリーヴァー)の私怨的な悪口です。
ただ、ザヒ・ハワス博士が自国人研究者を優遇しているのは否定できません。
機械だけ借りて自分らで発掘したり、発掘したものの分析だけ外国人研究者に任せたり、外国の発掘調査隊と「合同」で発掘して発表ではエジプト隊が発見したことになっていたりするので、そこは手柄を独占しているように見られることもあるかと。
同国人からも非難されてたくらいだから、少々ガンコにやりすぎるところもあるんでしょうがね。
もっとも、たった百年前まで、外国の発掘隊に遺物を盗難されたり破壊されたりしていた国の研究者として、ことに欧米の研究者に敵愾心を持つのは致し方ない部分もあると思います。ただザヒ博士の望みは外国人の排除ではなく、「自分たちの力で、自分たちの国の歴史を明らかにしたい。祖先の遺産を守りたい」と、いうことのはず。自国民に「自国の歴史」としての古代エジプトを定着させたいという願いのもとに動いているわけで、そこは理解しなくてはならない部分なんじゃないでしょうか。
#日本人だって、日本の遺跡を外国人が好き勝手発掘したら不審感持つでしょ
#戦後の混乱に乗じて勝手に土器とか仏像持ち出されてたら、イヤじゃないですか?
しかし、まあ…
ザヒ博士が金の亡者で、吉村さんがマトモな研究者って… ^^;
ザヒ博士もちょっと金に汚いところはあるけど、マジで予算足りないんだあの国。スエズの通行料と観光産業だけじゃ食ってけないんだって。ろくに資源もないしコレといった産業もない、なのに人口は増え続け、国土の大半は砂漠。住む土地を手に入れるためにすら、ナイルをせき止めなくてはならない。観光で儲けられる遺跡なんてごく僅かだというのに、それ以外の遺跡の保存にも金がかかり、さらにまだ発掘されていない遺跡が国中に山ほどある…
去年は穀物の値段が爆上がりで貧しい人に援助出してて、それでもデモが起きて大変みたいだったですし。
稼ぎ頭の観光産業を支えるお国の「顔」として、あれで苦労してると思うですよ。
あと、ザヒ・ハワス博士の露出が大きいのは、ひとえに 対外むけ窓口がザヒ・ハワス博士だから という理由も。
エジプトでの発見・研究の成果が集約されるエジプト考古庁のトップなので、実質、情報の出所はこの人オンリーなんですよね。外交官的な役割も果たしているので、メディアへの露出が多いのは、そりゃ当たり前だっていう話。