トトは女神じゃないだろ…
通販: 金のしおり/トト神
古代エジプトで学問の神様だったトトを受験のお守りにするのは良い。
でも トトって男神だから…。 女神じゃないから!!
と、いうツッコミ。細かくないよ! ここ重要なところだよ!
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トトが元は女神だったんではないかという説も、どっかで見たことはある。
大抵の神話では、月と太陽は男女の組み合わせで、きょうだいとされる。天と地が最初の夫婦とされるのと同じように、それは確かに世界中でよくあるパターンではある。で、古代エジプトでは太陽は男性なので、月が女性のほうがしっくりくるというわけだ。
ただトトは天体としての月そのものではないし、エジプトで月神とされた神々(イアフ、イウン、コンスなど)は悉く男性なので、エジプト神話はよくあるパターンには当てはまらないのだと思う。
エジプト神話では、どうやら月の誕生は太陽と同時ではなかったようだ。世界の秩序は太陽の誕生から始まるとされ、その誕生パターンはいくつかあるが、月はそれほど重要なものではなかったらしく、なんか「太陽神様は夜居なくて、しょうがないからトトやコンスが太陽神の代わりに夜を照らすことになりました」…的なニュアンス。
なんでエジプト神話には、月の誕生が記されていないのかというのは、想像だが、たぶん、月が暦の上で重要な天体ではなかったからだ。
太陽と月がきょうだいという設定の神話を持つ地域は、太陽も月も暦の上で重要な役割を果たしている。(たぶん。世界中の神話を詳しく知ってるわけじゃないから、知ってる範囲で、だけど^^;)
古代エジプトの暦は一ヶ月が30日固定の12ヶ月、あまりの5日間を足して365日。太陽暦に近い。
最初に暦を与えたのは太陽神ということになっているところからしても、日の出と日没にあわせて「日中」を12等分する時間を使っていたことからしても、重要視されたのは太陽だろう。
一部、ナイルの氾濫シーズンや宗教的に大きな意味合いを持っていたのが特定の星。月は農耕カレンダーでも儀式でも、それほど重要な場面は思いつかない。
結局のところ、天体としての「月」は、王朝期の古代エジプト人にとって、太陽が地下世界にいる夜間の間の「代替品」、太陽=金 に対し、一段劣る「銀」でしかなかったんだろうと思う。
古代エジプトで学問の神様だったトトを受験のお守りにするのは良い。
でも トトって男神だから…。 女神じゃないから!!
と、いうツッコミ。細かくないよ! ここ重要なところだよ!
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トトが元は女神だったんではないかという説も、どっかで見たことはある。
大抵の神話では、月と太陽は男女の組み合わせで、きょうだいとされる。天と地が最初の夫婦とされるのと同じように、それは確かに世界中でよくあるパターンではある。で、古代エジプトでは太陽は男性なので、月が女性のほうがしっくりくるというわけだ。
ただトトは天体としての月そのものではないし、エジプトで月神とされた神々(イアフ、イウン、コンスなど)は悉く男性なので、エジプト神話はよくあるパターンには当てはまらないのだと思う。
エジプト神話では、どうやら月の誕生は太陽と同時ではなかったようだ。世界の秩序は太陽の誕生から始まるとされ、その誕生パターンはいくつかあるが、月はそれほど重要なものではなかったらしく、なんか「太陽神様は夜居なくて、しょうがないからトトやコンスが太陽神の代わりに夜を照らすことになりました」…的なニュアンス。
なんでエジプト神話には、月の誕生が記されていないのかというのは、想像だが、たぶん、月が暦の上で重要な天体ではなかったからだ。
太陽と月がきょうだいという設定の神話を持つ地域は、太陽も月も暦の上で重要な役割を果たしている。(たぶん。世界中の神話を詳しく知ってるわけじゃないから、知ってる範囲で、だけど^^;)
古代エジプトの暦は一ヶ月が30日固定の12ヶ月、あまりの5日間を足して365日。太陽暦に近い。
最初に暦を与えたのは太陽神ということになっているところからしても、日の出と日没にあわせて「日中」を12等分する時間を使っていたことからしても、重要視されたのは太陽だろう。
一部、ナイルの氾濫シーズンや宗教的に大きな意味合いを持っていたのが特定の星。月は農耕カレンダーでも儀式でも、それほど重要な場面は思いつかない。
結局のところ、天体としての「月」は、王朝期の古代エジプト人にとって、太陽が地下世界にいる夜間の間の「代替品」、太陽=金 に対し、一段劣る「銀」でしかなかったんだろうと思う。