【一週遅れ】エジプトオフお疲れ様でした。 &死者の書の「空飛ぶアレ」続報
11/28に渋谷で開催されたエジプトオフ、皆様お疲れ様でした。
引率のはずが明らかに自分が一番楽しんでいて周りを見ていなかったと自他ともに認める中の人です。お会計も時間も他人にやらせてました。すいません。でも黙ってても誰かやってくれるってことはホラ、人とk
…で。
エジプト美術館では事前の予想通り、メンバー一同騒ぎすぎでした…
大変ご迷惑をおかけしたような気がしなくも無い上に、いつものノリでエジプト美術館なのにローマやら中国やらの話を持ち出すという無茶ぶり、しかも館長さんが大好きな神様、トトやマアトの名前をネトゲのキャラ名に使っちゃってる人たちとか何かとおおっぴらにしづらいプロフィールの持ち主だったりとか云々。
だが古代遺物相手にあそこまで夢中になれるメンバーはそうそういないと思う(笑)
時間がなくてじっくり見られなかったとか、もっと話を聞いてみたかったといった声もあったんで、またメンバーチェンジしてお邪魔しますかね。次回は関西メンバーの上京時にでも?
いっこ、説明を聞いていてちょっと納得していなかった部分。
今のエジプト美術館の展示はルジェドゥの銀を持ち帰る碑文なのですが、エジプトにおいて銀は金よりも貴重だったかというお話。答えはイエス、銀はエジプト周辺ではあまりとれない。でも、価値自体は金のほうが高かったはずなのです。(スタッフの方は、どの時代も銀のほうが価値が上だった、と説明していたように記憶しているので以下はソレに対する注釈)
ヌビアで産出する豊富な金が手に入る反面、銀は交易で遠方から運ばれてくるものを手に入れるしかなかった。
古王国時代の記述では確かに銀は「白い金」と呼ばれて金以上の価値をもつように記されているのだけれど、第二中間期以降は銀の流量が増えたことによって価値は金より下がっているはず。
リンド数字パピルスに、こんな記述があるのです。
これは数学の問題なわけですが、「デベン」は重さの単位。「シャティ」は印章を表し、価格の単位と思われます。
同じ1デベンの重さの金と銀と鉛の価値の差は、
金1デベン=12シャティ
銀1デベン=6シャティ
鉛1デベン=3シャティ
金4:銀2:鉛1、なんですよね。
貴重だったけど、価値として金を上回っていたのは輸入が少なかった時代だけだと思う…。
ちなみに問題の回答は、
12x4 + 6x4 +3x4 = 84
∴金・銀・鉛それぞれ4デベン
です。現代でも使える算数問題!
#そして
前々から調べている 謎の空飛ぶアレ ですが、館長さんが色々調べてくださいまして…。
どうもエジプト人、図をかくときに、全く同じ絵柄で実は別々のものを描いていたというケースがあるらしいです。そして最新の説では、空を飛んでいるアレはパンではなく実はロータスの可能性がある、という話が。実際、あの図柄でビーズでもパンでもなくロータスを表していたケースがあるんだとか。意味わかんない。わかんないよエジプト人!!
おそらく本人たちも何描いてるかイマイチ理解してなかったんじゃないかと…
エジプト人だしなあ…。
そんなこんなで、まだ調査中なのです。
色んな人を巻き込んでますが、何だかんだで聞けば協力してくださる人がいるってことは、私は出会いに恵まれているなぁと思う次第です。謎は大きいほうが挑み甲斐があるのだ。
引率のはずが明らかに自分が一番楽しんでいて周りを見ていなかったと自他ともに認める中の人です。お会計も時間も他人にやらせてました。すいません。
…で。
エジプト美術館では事前の予想通り、メンバー一同騒ぎすぎでした…
大変ご迷惑をおかけしたような気がしなくも無い上に、いつものノリでエジプト美術館なのにローマやら中国やらの話を持ち出すという無茶ぶり、しかも館長さんが大好きな神様、トトやマアトの名前をネトゲのキャラ名に使っちゃってる人たちとか何かとおおっぴらにしづらいプロフィールの持ち主だったりとか云々。
だが古代遺物相手にあそこまで夢中になれるメンバーはそうそういないと思う(笑)
時間がなくてじっくり見られなかったとか、もっと話を聞いてみたかったといった声もあったんで、またメンバーチェンジしてお邪魔しますかね。次回は関西メンバーの上京時にでも?
いっこ、説明を聞いていてちょっと納得していなかった部分。
今のエジプト美術館の展示はルジェドゥの銀を持ち帰る碑文なのですが、エジプトにおいて銀は金よりも貴重だったかというお話。答えはイエス、銀はエジプト周辺ではあまりとれない。でも、価値自体は金のほうが高かったはずなのです。(スタッフの方は、どの時代も銀のほうが価値が上だった、と説明していたように記憶しているので以下はソレに対する注釈)
ヌビアで産出する豊富な金が手に入る反面、銀は交易で遠方から運ばれてくるものを手に入れるしかなかった。
古王国時代の記述では確かに銀は「白い金」と呼ばれて金以上の価値をもつように記されているのだけれど、第二中間期以降は銀の流量が増えたことによって価値は金より下がっているはず。
リンド数字パピルスに、こんな記述があるのです。
問題62
いろいろの金属を入れた袋(の内容)を計算する問題。(次のように)汝に対して言われたとき、金と銀とを(同じ重さだけ)入れた袋がある。その袋が84シャティと交換される。それぞれの金属はどれだけあるか。(ただし)金1デベンに対して与えられるものは、12シャティ、銀1デベンには6シャティ、鉛(1デベン)には3シャティとする。
これは数学の問題なわけですが、「デベン」は重さの単位。「シャティ」は印章を表し、価格の単位と思われます。
同じ1デベンの重さの金と銀と鉛の価値の差は、
金1デベン=12シャティ
銀1デベン=6シャティ
鉛1デベン=3シャティ
金4:銀2:鉛1、なんですよね。
貴重だったけど、価値として金を上回っていたのは輸入が少なかった時代だけだと思う…。
ちなみに問題の回答は、
12x4 + 6x4 +3x4 = 84
∴金・銀・鉛それぞれ4デベン
です。現代でも使える算数問題!
#そして
前々から調べている 謎の空飛ぶアレ ですが、館長さんが色々調べてくださいまして…。
どうもエジプト人、図をかくときに、全く同じ絵柄で実は別々のものを描いていたというケースがあるらしいです。そして最新の説では、空を飛んでいるアレはパンではなく実はロータスの可能性がある、という話が。実際、あの図柄でビーズでもパンでもなくロータスを表していたケースがあるんだとか。意味わかんない。わかんないよエジプト人!!
おそらく本人たちも何描いてるかイマイチ理解してなかったんじゃないかと…
エジプト人だしなあ…。
そんなこんなで、まだ調査中なのです。
色んな人を巻き込んでますが、何だかんだで聞けば協力してくださる人がいるってことは、私は出会いに恵まれているなぁと思う次第です。謎は大きいほうが挑み甲斐があるのだ。