古代エジプトの墓荒し「墓で盗掘してたら崩れてきて死んだでござる」

ミイラとりはミイラになると言われますが、黄金目当てで墓に入った盗掘人は、たまに骨になって何千年か後に発見されるようです。

エジプトの墓で、空けたらミイラと一緒に墓泥棒の遺体も出てきちゃったYO!な墓がどっかにあったよなぁ・・・ と記憶を頼りに探していたら、ありました。

リッカ(Riqqeh)の第124号縦坑。発掘者はR.エンゲルバッハ。

http://en.academic.ru/dic.nsf/enwiki/11298372

A closer look at this burial revealed that one of the skeletons belonged to the person buried here, while the other one belonged to the tomb robber, who died because the roof of the tomb chamber collapsed while he was looting the mummy.


ちゅーわけで、墓の持ち主と長いこと添い寝していたようです。

発見されたこの盗掘者ですが、どうも、棺の蓋を開けてごそごそやってたら、ちょうど頭上から岩盤が落ちてきてクリティカルヒット、逃げる間もなく棺の側でぺしゃんこになってしまったらしい。そのとき盗掘者が握っていたという、いわくつきの装身具は、今はマンチェスター博物館にあるとか。まぁたまにそんな不運な盗掘者もいるってことで。

ところで、エンゲルバッハが迎えにくるまで彼がそのままだったということは、盗掘失敗で墓が崩れて以後、誰も盗掘再チャレンジしなかったということで。

お陰で色々いいものが残っていたそうです。
日本語の研究論文も発見。

http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/27668/1/075.pdf (PDFです)




ゲームなんかでありがちな「エジプトの墓に入ったら砂や岩盤が降ってきたよヒャッハア!」というようなインディ・ジョーンズ的展開は、リアルに在り得るんだよ、というネタでした。

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