アイスランドで火山噴火。神話の世界を再現中

アイスランドの火山噴火で500人避難
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-14441320100322

こんなニュースが入ってまいりました。


アイスランドで書かれた、現在ではまとまって残っている北欧神話のほぼ唯一の資料である「エッダ」の中で、北欧神話の世界観は、”中央に奈落が口をあけ、北に凍てつく氷の国、南には炎の国があり火花を散らしている” というもの。氷と炎がぶつかりあって、滴り落ちたしずくから、原初の巨人が生まれたというのが世界の始まり。(ただしこれは、スノリ・ストゥルルソンの生きていた時代のアイスランドの伝承であって、それ以前のノルウェーやスウェーデンなど大陸側の国々ではどう語られていたか分からない)

神話の中で語られるように、アイスランドは大きな氷河を持ち、氷河によって刻まれた大地の溝を持ち、南に火山を持つ島国です。この島に北欧人がたどり着き、定住を始めるのは9世紀ごろ。それ以前も、それ以降も、島の火山は幾度となく噴火を繰り返し、神話に描かれる世界の始まりを再現してきました。(それゆえに、「エッダ」に描かれた世界の始まりの情景は、アイスランド定住後に思いついて作られたのではないかという説もある)



さて・・・。


噴火したのは、同国で5番目に大きいエイヤフィヤトラヨークトル氷河にある火山。



とのことですが、火山なんか氷河なんかどっちやねん! 言われそうですよね。^^; Youtubeに上がっている動画を見ると、氷河に裂け目が出来てそこから火柱が上がっている様子が分かります。







これ、氷河の中から氷河が溶けて洪水が起きることを警戒しているそうです。なんともまぁ、日本とは全然警戒ポイントが違います。さすが氷と炎の国アイスランド。
レイキャビクから南東120kmとのことなので、場所はだいたいこのあたり?

画像


アイスランド最大の火山、カトラ火山の近く。近くの集落に被害が出ないといいですね。


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3/23追記

ナショジオに記事あり
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010032302&expand

氷河の下の火山が連鎖すると、近くにあるカトラ火山が噴火するかも… でも今んとこはダイジョウブ、らしいです。
経済が既にラグナロク状態なのに、ここでムスッペルの火の巨人たちとヤハウェが手を組んだりすると大変なことに(汗)

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