カイロ博物館から盗まれたものリスト & 観光情報ほか
ツタンカーメンの呪いで二回ほど記事弾かれました中の人です…
だがまだだ。まだおわらんよ! このオベリスクは絶対に建ててやる!
*********
最初にぶっちゃけてしまうと、ザヒ・ハワス博士は政府側の人間なので、公表される情報は全面的に信用することは出来ないと私は思っています。観光客が戻ってくれないことには観光産業に関わる人たちはおまんま食い上げなわけなので、被害を実際より少なくみつもったり、情報を小出しにしたり、遅らせたりすることは大いに考えられること。
まーそこらへん、世知辛い世の中です。学者としてのキャリアや知識と、立場というものは別ですから。ザヒ博士の所属するエジプト考古最高評議会が政府機関の一部な以上、出てくるコメントは全て政府の方針に従ってると思ったほうがいい。
ここんとこ、ザヒ・ハワス博士が全世界の博物館・美術館にむけて、エジプトの遺産の返還をやや強引に求めていたのだって、もとを問えば国威高揚のためのデモンストレーションを兼ねていたわけで。
・・・ただ、
カイロ博物館からの盗難に今日まで気がつかなかったのは
情報隠しではなく単なるチェックミス
な、気がします・・・。
一度でも、あそこに行ったことのある人なら分かっているはず。
チェックどころか物品の管理が超適当なんで。
ほんま、そのへんにミイラぼーんて置いてあるから。
石棺はホコリたまりまくりで、掃除のおばちゃんが濡れ雑巾で拭いちゃってたりするから。
警備員は一応いるけどチップ握らせたら触ろうが写真とろうが見てみぬフリだし。
ツタンカーメンの遺伝子調査しようとして、親戚候補のミイラを探したら保存場所の記録が曖昧で見つからなかったとかいう事件もありましたしね^^;
ダハシュールとメンフィスにある、発掘品をおいてる倉庫も盗難にあった…らしいんですが、ぶっちゃけそっちは、何か盗まれてても分からん気がする。日本からデータベース作成支援部隊が行ってたはずだけど、たぶんカイロ博物館のデータベースで手一杯だろうし… そもそもエジプトさんには 台帳を正確に作るとか 電子化するとかいう 概念が……。
たぶん、ほとぼりが冷めた頃に市場に遺物が流れて、そのときはじめて被害が判明する、とかあると思います。はい。
ザヒ・ハワス博士のブログで修復中の模様が出ています。
http://www.drhawass.com/blog/restoration-continues-egyptian-museum-cairo
とりあえず盗難のはっきりしているものリスト
http://www.drhawass.com/blog/sad-news
1. Gilded wood statue of Tutankhamun being carried by a goddess
ツタンカーメンを担いだ黄金の木製女神像
2. Gilded wood statue of Tutankhamun harpooning. Only the torso and upper limbs of the king are missing
カバを狩る黄金のツタンカーメン木製像
※ツタンカーメンの腕と胴体部分だけ無くなってるらしい…
3. Limestone statue of Akhenaten holding an offering table
供物台を持つアクエンアテン像 ライムストーン製
※アクエンアテンはツタンカーメンのパパ
4. Statue of Nefertiti making offerings
捧げ物をするネフェルティティ王妃の像
※ツタンカーメンの義理母 アクエンアテンの正妻
5. Sandstone head of an Amarna princess
砂岩で出来たアマルナ時代の王女の頭部
※ツタンカーメンのパパが築いた都にちなみ、その前後の時代を「アマルナ時代」といいます
6. Stone statuette of a scribe from Amarna
アマルナ時代のスカラベ像
※スカラベ=フンコロガシ
7. Wooden shabti statuettes from Yuya (11 pieces)
イウヤの木製シャブティ像 11コ
※イウヤはツタンカーメンのご先祖。シャブティ像とは死後に仕えてくれる召使の像
8. Heart Scarab of Yuya
イウヤの心臓スカラベ
※心臓の形をしたスカラベ像。呪文を刻んでミイラの心臓の上に置きます
なんか全般的にびみょいチョイスなんですけど…。
これは市場に流すのはムリじゃないか?
私なら奥のシャブティばっかり山ほど並んでる部屋とか、スカラベばっかり山ほど並んでる部屋を狙って、所有者の名前のない足のつかないのを見繕(ry 全世界に写真が出回ってるような有名なやつとか、持ち主の名前がハッキリ分かるやつは避けるなー。アマルナ時代の物品は特徴的なので、マーケットに流れるとすぐ足が付くと思われる。
だが、数点は博物館近くでポイされてるのが見つかってるそうなので、売る気はないのかもしれない…
腹いせで燃やされてたりするのが一番困りますんで、無事回収されることを祈りつつ。あと、これ以外に盗難が発覚しないことも祈りつつ。
#2Fのツタン遺品室もライフル持ったお兄さんいましたよね…?^^;;;
#完全に内部犯行じゃねーかコレ
観光情報があんま流れてこないですがエジプト航空は運休。
カイロ行きの他国からの便は動いてるらしいですが、カイロ<>ルクソールとかの国内線が壊滅なので実質エジプト観光はムリと思われます。
カイロ博物館は当然休館。
ほかの博物館などもやってるかどーか分からんです。
エジプト政府が主催する「ミスルトラベル」日本法人は、サイトに注意書きをするでもなく、更新するでもなく放置。働け!
逆に民間のはずの老舗情報サイト「Osiris Express」さんは早々にサイトTOPにでかでか注意書きを出す親切さ…^-^;
なんつーか、エジプトさん、こういうところ商売ヘタだなぁと。客の信用回復に必要なのが何かとか、多分わかってないよね…。
#てか2chの海外旅行板が一番情報充実っつーのは
#ぶっちゃけどうなのこの状況…
#せめて航空便の運休情報出せよミスルトラベル
ちなみに旅行関係の掲示板でちょっとウケたのは、ムバラク前大統領の隠し資産が5兆円超えているかも! という情報に対して、
「そんなに持ってるなら雇用対策でピラミッド建ててればデモは起きなかった」
っていう書き込みがあったこと。
ファラオ大統領って呼ばれてたもんね(笑) ナセル大統領の墓みたいにピラミッド型のデカいの作っとけばよかったのかもね。まず間違いなく後世に略奪に遭うけど…。ある意味、古代エジプト人は金の使い方を分かっていたのかもしれないと思った瞬間でした。
だがまだだ。まだおわらんよ! このオベリスクは絶対に建ててやる!
*********
最初にぶっちゃけてしまうと、ザヒ・ハワス博士は政府側の人間なので、公表される情報は全面的に信用することは出来ないと私は思っています。観光客が戻ってくれないことには観光産業に関わる人たちはおまんま食い上げなわけなので、被害を実際より少なくみつもったり、情報を小出しにしたり、遅らせたりすることは大いに考えられること。
まーそこらへん、世知辛い世の中です。学者としてのキャリアや知識と、立場というものは別ですから。ザヒ博士の所属するエジプト考古最高評議会が政府機関の一部な以上、出てくるコメントは全て政府の方針に従ってると思ったほうがいい。
ここんとこ、ザヒ・ハワス博士が全世界の博物館・美術館にむけて、エジプトの遺産の返還をやや強引に求めていたのだって、もとを問えば国威高揚のためのデモンストレーションを兼ねていたわけで。
・・・ただ、
カイロ博物館からの盗難に今日まで気がつかなかったのは
情報隠しではなく単なるチェックミス
な、気がします・・・。
一度でも、あそこに行ったことのある人なら分かっているはず。
チェックどころか物品の管理が超適当なんで。
ほんま、そのへんにミイラぼーんて置いてあるから。
石棺はホコリたまりまくりで、掃除のおばちゃんが濡れ雑巾で拭いちゃってたりするから。
警備員は一応いるけどチップ握らせたら触ろうが写真とろうが見てみぬフリだし。
ツタンカーメンの遺伝子調査しようとして、親戚候補のミイラを探したら保存場所の記録が曖昧で見つからなかったとかいう事件もありましたしね^^;
ダハシュールとメンフィスにある、発掘品をおいてる倉庫も盗難にあった…らしいんですが、ぶっちゃけそっちは、何か盗まれてても分からん気がする。日本からデータベース作成支援部隊が行ってたはずだけど、たぶんカイロ博物館のデータベースで手一杯だろうし… そもそもエジプトさんには 台帳を正確に作るとか 電子化するとかいう 概念が……。
たぶん、ほとぼりが冷めた頃に市場に遺物が流れて、そのときはじめて被害が判明する、とかあると思います。はい。
ザヒ・ハワス博士のブログで修復中の模様が出ています。
http://www.drhawass.com/blog/restoration-continues-egyptian-museum-cairo
とりあえず盗難のはっきりしているものリスト
http://www.drhawass.com/blog/sad-news
1. Gilded wood statue of Tutankhamun being carried by a goddess
ツタンカーメンを担いだ黄金の木製女神像
2. Gilded wood statue of Tutankhamun harpooning. Only the torso and upper limbs of the king are missing
カバを狩る黄金のツタンカーメン木製像
※ツタンカーメンの腕と胴体部分だけ無くなってるらしい…
3. Limestone statue of Akhenaten holding an offering table
供物台を持つアクエンアテン像 ライムストーン製
※アクエンアテンはツタンカーメンのパパ
4. Statue of Nefertiti making offerings
捧げ物をするネフェルティティ王妃の像
※ツタンカーメンの義理母 アクエンアテンの正妻
5. Sandstone head of an Amarna princess
砂岩で出来たアマルナ時代の王女の頭部
※ツタンカーメンのパパが築いた都にちなみ、その前後の時代を「アマルナ時代」といいます
6. Stone statuette of a scribe from Amarna
アマルナ時代のスカラベ像
※スカラベ=フンコロガシ
7. Wooden shabti statuettes from Yuya (11 pieces)
イウヤの木製シャブティ像 11コ
※イウヤはツタンカーメンのご先祖。シャブティ像とは死後に仕えてくれる召使の像
8. Heart Scarab of Yuya
イウヤの心臓スカラベ
※心臓の形をしたスカラベ像。呪文を刻んでミイラの心臓の上に置きます
なんか全般的にびみょいチョイスなんですけど…。
これは市場に流すのはムリじゃないか?
私なら奥のシャブティばっかり山ほど並んでる部屋とか、スカラベばっかり山ほど並んでる部屋を狙って、所有者の名前のない足のつかないのを見繕(ry 全世界に写真が出回ってるような有名なやつとか、持ち主の名前がハッキリ分かるやつは避けるなー。アマルナ時代の物品は特徴的なので、マーケットに流れるとすぐ足が付くと思われる。
だが、数点は博物館近くでポイされてるのが見つかってるそうなので、売る気はないのかもしれない…
腹いせで燃やされてたりするのが一番困りますんで、無事回収されることを祈りつつ。あと、これ以外に盗難が発覚しないことも祈りつつ。
#2Fのツタン遺品室もライフル持ったお兄さんいましたよね…?^^;;;
#完全に内部犯行じゃねーかコレ
観光情報があんま流れてこないですがエジプト航空は運休。
カイロ行きの他国からの便は動いてるらしいですが、カイロ<>ルクソールとかの国内線が壊滅なので実質エジプト観光はムリと思われます。
カイロ博物館は当然休館。
ほかの博物館などもやってるかどーか分からんです。
エジプト政府が主催する「ミスルトラベル」日本法人は、サイトに注意書きをするでもなく、更新するでもなく放置。働け!
逆に民間のはずの老舗情報サイト「Osiris Express」さんは早々にサイトTOPにでかでか注意書きを出す親切さ…^-^;
なんつーか、エジプトさん、こういうところ商売ヘタだなぁと。客の信用回復に必要なのが何かとか、多分わかってないよね…。
#てか2chの海外旅行板が一番情報充実っつーのは
#ぶっちゃけどうなのこの状況…
#せめて航空便の運休情報出せよミスルトラベル
ちなみに旅行関係の掲示板でちょっとウケたのは、ムバラク前大統領の隠し資産が5兆円超えているかも! という情報に対して、
「そんなに持ってるなら雇用対策でピラミッド建ててればデモは起きなかった」
っていう書き込みがあったこと。
ファラオ大統領って呼ばれてたもんね(笑) ナセル大統領の墓みたいにピラミッド型のデカいの作っとけばよかったのかもね。まず間違いなく後世に略奪に遭うけど…。ある意味、古代エジプト人は金の使い方を分かっていたのかもしれないと思った瞬間でした。