エジプト神話で「砂嵐×飛行機」

「砂嵐×飛行機」 というモノがありましてですね。


エジプト神話の有名エピソードの一つに、ホルスとセトの争いというものがある。

単純に言ってしまうと、甥と叔父の関係で王位めぐって神様同士が戦い、甥のホルス神のほうが勝って王様になりました。というもの。でホルス神が王家の守護神なんですよ~ という、いかにも王権神話なかほりのするエピソードなわけなんですが、

ホルス神=鷹の姿をとる神様

・現在のエジプトのシンボルも鷹
・国営であるところのエジプト航空のシンボルも鷹(ホルス神)
・尾翼や機体にバッチリ、ホルスのマークつき

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セト=属性に砂漠・砂嵐など

・エジプトでは春ごろに砂嵐が吹く
・そのせいでしばしば国内便が遅れたり止まったりする


エジプト神話マニア的な脳内では、これは現代におけるホルスとセトの戦いの再現なわけです…。


飛行機とまる → セト勝利!
飛行機それでも飛ぶ → ホルス勝利!

と、そう考えると、飛行機が飛ぶか飛ばないか、砂嵐に突っ込むだけでもうニヨニヨ出来てしまったりしないだろうかッ?! これって、それはそれで幸せな思考回路じゃないかなとか何とかえ、ちょ、そこ変態とか言わないでよ。



なにげにエジプト、古代のシンボル使うのすきだよね。
カイロ大学のシンボルは知恵の神トトだし。

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