日本は電線多いっていうけど、他の国はどーなんだろうと

ソースは俺。

厳密に比較するなら、各国に観光に行った人の写真なんかはネット探せばそこらに落ちてると思うんで探してくれということで。ソースは俺。あくまでこれは俺ソース。ここ最近行った国で街中の電線ってどーなってた? っていうのがフト気になったので、写真をあさってみた。


・ギリシャ

デジカメを買う前に行ったので写真が残ってないが、離島に電線ばりばりだったのを覚えている。
なぜ覚えているかというと、電線に止まっていた鳥がカラスとかじゃなくペリカンだったからだ。ちょ! なんかデカいのがムチャぶりしてとまってる!! ギリシャSUGEEE! …って思った。

・エジプト

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町はずれまで無理くり電線が走っている。
砂漠の真ん中つきぬける道路沿いにも電線が走っている。
ていうかピラミッドの中に電気ともされてる時点でお察し下さいだよね…。

ちなみにピラミッド撮影するときは角度を考えないと電線ばっちり映りますハイ。


・イタリア(ヴェネツィア)

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ここは全く電線なし。さすが観光都市だけあって景観には気を使っている。海に浮かぶ干潟で、どうやって電線を隠しているのかはナゾ。
電線はもちろん、自動車も全くいないので、日が暮れると擬似中世ワールドが楽しめます。


・イギリス

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ロンドン市内は電線ほとんど見かけないけど、郊外に出ると電線が多い。
中世の雰囲気を楽しめるスポット・コッツウォルズ地方の家々が、なぜか電線バリバリの上に八木アンテナなのはちょっと笑った。せっかくのライムストーンの家の中世の雰囲気が、アナログアンテナで台なしだ…(笑)


・オーストリア(ウィーン)

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路面電車+夜間の街路照明を電線からチョクに吊るす都合上、街中はくまなく電線まみれ。


・チェコ(プラハ)

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チェコも路面電車の都合上、電線びっしり。




というわけで、アメリカの大都市とイギリスの首都以外の国の風景は、けっこう電線まみれだった。
日本の風景は電線だらけで汚いとは言われるけれど、逆に電線のない町ってそうそう無いよなー。っていう結論になりました。

主要交通機関が路面電車な国・都市は、どうしても電線だらけにならざるを得ない。
あとエジプトさんみたいに、掘ったら何か出てくる/砂地に埋めてらんねぇ みたいな国も。

ただ、日本が電線多いのは確かで、それって多分、人口密度の問題じゃないかと思う…。住宅が密集してるぶん、纏まって電線引かざるを得ないから、本数が多くなって景色が悪いような感じになってるとか。オーストリアなんかは、電柱の数は多いんだけど、そこに引かれてる本数が少ないんだよね。

とりあえず、ヨーロッパのすべての国が、「電線無くて空がひろーい^^」とかいう状況ではない。というのが正解だと思う。



てか、今見返して思ったけど、

 日本以外の国、電柱ほそくね?

地震来ないからなのかなぁ…。

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