今月のナショジオ誌に、じんわりじわじわとアメリカさんの戦略的意図が透けて見えるという話

ナショジオ10月号 日本語版

「NEXT 明日を読む」
次世代の原子炉 炉をヘリウムで冷やす高温ガス原子炉の仕組みと安全性
P28

特集
太古の地球温暖化
P78


素敵な組み合わせだね!


温暖化特集で、失われる生物や自然をうたい、化石燃料の消費の危険につなげるのは定石として、そこで出すのがイングランドの火力発電所ってあたり、きたないアメリカさんさすがきたない

ぶっちゃけ、世界で一番エネルギー使ってんのアメリカさんじゃねーかよっていう。
(ちなみに次が中国さんです)



春から言われていたことだけど、世界の「反原発」の流れはおそらく今年がピーク。次世代エネルギーも模索しつつも完全に離れることはないと思われます。

何故かといえば話は単純で、完全に原子力発電を行わない状態ではエネルギーを賄えないから。
また原子力は兵器に転用出来るため、軍隊以上に他国を牽制できる科学技術であるという側面も、多分ある。

過剰な原子力反対運動をされると、アメリカはもちろんEU諸国もエネルギー不足で不況にさらに追い打ちをかけられて致命傷になりかねんのです。中国とかロシアのような共産圏以外の国際世論はこれ以上は反原発に流れない、というか流れて抑え切れなくなった時点でお国の景気しゅーりょーなので、時間が経つごとにジワジワと世論誘導戦略を取ってくるんじゃないかな。

(イタリアさんとか、脱原発つーてるけどぶっちゃけ隣国から買えばいいだけです…
(おフランスさんという発電大国が隣にあるしね


なので、ここでアメリカさんが「原子力は安全だよ」、そこまで言えなくても「火力発電で地球温暖化するともっとヤバいよ」キャンペーンを打ってくるのは予測された通りというか、むしろ思ってたよりソフトな入り方だなっつーか。

さて、ここから日本は果たしてどう流れるのか。
いつの間にか1ドル=70円台で定着しつつあるけど、今年の冬が寒かったら冬も貿易大赤字は確定。節電だ節電だと言いながら、自宅で飼ってるイヌのために冷房つけっぱにするようなブルジョワ日本人に、エネルギー不足はイヌどころか人が死ぬレベルの問題だというこの現実は見えているのか…。






ところで気になったのは、「NEXT」で出ていた「メルトダウンしない新世代原子炉」とやらだ。

科学知識がそこまでないのと、"ペブルベッド型高温ガス炉"というものを詳しく知らないのとで詳細に評価ができんのですが、試作機が中国で作られてて実験したらメルトダウンせずに止まりましたよ、ってのがメチャクチャ不安。中国て。中国の試作機て。それなんか実験データごまかされてない…?

中国と聞くだけで不安になるこの気持ちは何なんだろう(笑)

この記事へのトラックバック