[遠征]夏の南海島巡り~ 島のトリビア編
さて、島をぐるぐる巡って気がついたトリビア的なことを書いていきますよー。
ほんとどうでもいいネタばっかりですが。
・オオタニワタリは群生地まで行かなくてもそのへんに生えている
つーか生えすぎててどこがガイドブックにある「群生地」なのかわかんなかったよ…。
・セミは島の内側にしかいない
大きな木が集中しているのが島の内側なので当然っちゃ当然か。不思議なほど島の外側にはセミはいませんでした。
オオタニワタリが生え、ドラゴンフルーツの実る南国風の風景の中、頭上から降り注ぐツクツクホーシの大合唱。ああ、ここは日本だな、と実感させてくれます。(いろいろ間違っている)
・ため池周辺には蚊がでる
海風が強いので蚊なんていないだろーと思ったら、島の内側には農業用水でため池があるので、そこは蚊が出る(´・ω・`) やぶ蚊注意。
・島にはヘビはいない
かわりにトカゲがいっぱいいた。
オカダトカゲは絶滅危惧種だと聞いたけど、大千代港周辺の石垣にべったり張り付いてて、なんだふつうにいるじゃんって思いました。
・小型・中型生物が少ない
タヌキとかサルとかリスとかはいない。哺乳類のバリエーションの少ない島。イヌもネコも人間が飼ってるやつだけ。あとは藪の中を走り回るイタチっぽいのを見かけたくらい。ネズミ駆除のため過去にイタチが導入されたらしいので、それだと思われる。
・カラスもいない
そういや八丈島でも見なかったなーとか。渡って来てないのかな…。
ちなみにスズメとハトはいました。人工的に持ち込んだものかもしれない。
メジロとウグイスが大量にいたのはびっくりした。ウグイスの群れって初めて見ました…。熱帯雨林のインコみたいだった、ちょっと怖かった。
・昆虫の種類が偏っている
圧倒的カナブン勢の次に栄えているのが何故かカミキリムシ。あとトノサマバッタとキリギリス。バッタは、オンブバッタやショウリョウバッタ、イナゴなど本州でよく見かけるやつは発見できず。草むらでバッタを追い回していた不審な観光客は私だ。(キリッ)
チョウはシジミチョウとマダラチョウのみ、アゲハチョウやモンシロチョウなどメジャーどころは不思議と見かけず。アゲハチョウ科の姿がないのは、ミカンや橘など食料となる木を育てていないからと思われる。
ほかテントウムシ、シャクトリムシ(シャクガ)なども発見。
しかしすべてはカナブンの記憶によって上書きされている。どこに行ってもカナブンアタックを食らった…。
◎メモ
青ヶ島の植生リスト
http://nh.kanagawa-museum.jp/research/bulletin/bl88.html
ここの「伊豆諸島青ヶ島の維管束植物」からPDFで一覧をダウンロードできる。
これ見るとけっこう帰化植物も生えているみたいだ。
・携帯電波はソフトバンク、ドコモなら島中で通じる
村周辺はauも繋がるんですが、山を越えて島の内側に入るととたんにauだけ入らなくなるようです…。
ちなみに電話が通じないときは…
これを使って助けを呼ぶんだ(キリッ
*サウナ横、トンネル入り口ほか数箇所で見かけました。
・島の電力は火力らしい
えー地熱発電所たてようぜ地熱発電所。あんだけ熱気ムンムンのひんぎゃあるのに。
サウナと製塩だけじゃ勿体ないだろー。
・インターネットはふつうに繋がる
お宿のWi-fiからのtrace結果はこちら。速度は1Mbpsくらい。まぁニュースの動画くらいは見えたかな。
・島ではヒッチハイクができる
とキャンプ場にいた人が言ってました。
食料売ってる場所が村の酒屋さんしかないのだが、そこまで買出しに行くのが大変なので、畑で作業してる人とかサウナにくる人に頼んで村まで乗せてもらうんだそうな。
ちなみに観光客でも、徒歩でうろうろしていると村人に捕まって案内されるようです。同じ宿に泊まっていた女性は、丸山に行こうとして力尽きていたところを拾ってもらったそうな。
・離島にしては立派な学校と病院がある
病院も立派なの建ってましたね。歯科とかも中に併設されてるとか。
老人ホームは隣の八丈島にあるらしい。
・工事で長期滞在の人が多い
港のあたり工事してるんで、その関係者が長期滞在しているみたい。
島に飲み屋や病院があるのは、そうした人たちのため、というのもあるようです。工事の人たちが仕事の合間に日陰に寝そべってスマホいじってたりするのを見ると、あんまり離島って感じはしない…。
・島の畜産は人間をガン見してくる
養鶏場に迷い込んだら、なぜか一羽だけ入り口にいたヌシっぽいニワトリにガン見された(´・ω・`)
目をそらしてくれないまま、三分くらい見詰め合った気がする。そして負けました。
このあと牧場に行ったら干草食べてた牛がいっせいに首を上げてじーっとこっちを見てきて、怖くなって逃げたのが私です。よそ者に警戒心の強い動物たちである。盗んで食ったりしないよぅ…。
以上、夏の遠征・島めぐり編でした。
次回は冬の遠征・世界の果てめぐり編(予定)。おたのしみに?
***********
まとめ読みはこちら
ほんとどうでもいいネタばっかりですが。
・オオタニワタリは群生地まで行かなくてもそのへんに生えている
つーか生えすぎててどこがガイドブックにある「群生地」なのかわかんなかったよ…。
・セミは島の内側にしかいない
大きな木が集中しているのが島の内側なので当然っちゃ当然か。不思議なほど島の外側にはセミはいませんでした。
オオタニワタリが生え、ドラゴンフルーツの実る南国風の風景の中、頭上から降り注ぐツクツクホーシの大合唱。ああ、ここは日本だな、と実感させてくれます。(いろいろ間違っている)
・ため池周辺には蚊がでる
海風が強いので蚊なんていないだろーと思ったら、島の内側には農業用水でため池があるので、そこは蚊が出る(´・ω・`) やぶ蚊注意。
・島にはヘビはいない
かわりにトカゲがいっぱいいた。
オカダトカゲは絶滅危惧種だと聞いたけど、大千代港周辺の石垣にべったり張り付いてて、なんだふつうにいるじゃんって思いました。
・小型・中型生物が少ない
タヌキとかサルとかリスとかはいない。哺乳類のバリエーションの少ない島。イヌもネコも人間が飼ってるやつだけ。あとは藪の中を走り回るイタチっぽいのを見かけたくらい。ネズミ駆除のため過去にイタチが導入されたらしいので、それだと思われる。
・カラスもいない
そういや八丈島でも見なかったなーとか。渡って来てないのかな…。
ちなみにスズメとハトはいました。人工的に持ち込んだものかもしれない。
メジロとウグイスが大量にいたのはびっくりした。ウグイスの群れって初めて見ました…。熱帯雨林のインコみたいだった、ちょっと怖かった。
・昆虫の種類が偏っている
圧倒的カナブン勢の次に栄えているのが何故かカミキリムシ。あとトノサマバッタとキリギリス。バッタは、オンブバッタやショウリョウバッタ、イナゴなど本州でよく見かけるやつは発見できず。草むらでバッタを追い回していた不審な観光客は私だ。(キリッ)
チョウはシジミチョウとマダラチョウのみ、アゲハチョウやモンシロチョウなどメジャーどころは不思議と見かけず。アゲハチョウ科の姿がないのは、ミカンや橘など食料となる木を育てていないからと思われる。
ほかテントウムシ、シャクトリムシ(シャクガ)なども発見。
しかしすべてはカナブンの記憶によって上書きされている。どこに行ってもカナブンアタックを食らった…。
◎メモ
青ヶ島の植生リスト
http://nh.kanagawa-museum.jp/research/bulletin/bl88.html
ここの「伊豆諸島青ヶ島の維管束植物」からPDFで一覧をダウンロードできる。
これ見るとけっこう帰化植物も生えているみたいだ。
・携帯電波はソフトバンク、ドコモなら島中で通じる
村周辺はauも繋がるんですが、山を越えて島の内側に入るととたんにauだけ入らなくなるようです…。
ちなみに電話が通じないときは…
これを使って助けを呼ぶんだ(キリッ
*サウナ横、トンネル入り口ほか数箇所で見かけました。
・島の電力は火力らしい
えー地熱発電所たてようぜ地熱発電所。あんだけ熱気ムンムンのひんぎゃあるのに。
サウナと製塩だけじゃ勿体ないだろー。
・インターネットはふつうに繋がる
お宿のWi-fiからのtrace結果はこちら。速度は1Mbpsくらい。まぁニュースの動画くらいは見えたかな。
・島ではヒッチハイクができる
とキャンプ場にいた人が言ってました。
食料売ってる場所が村の酒屋さんしかないのだが、そこまで買出しに行くのが大変なので、畑で作業してる人とかサウナにくる人に頼んで村まで乗せてもらうんだそうな。
ちなみに観光客でも、徒歩でうろうろしていると村人に捕まって案内されるようです。同じ宿に泊まっていた女性は、丸山に行こうとして力尽きていたところを拾ってもらったそうな。
・離島にしては立派な学校と病院がある
病院も立派なの建ってましたね。歯科とかも中に併設されてるとか。
老人ホームは隣の八丈島にあるらしい。
・工事で長期滞在の人が多い
港のあたり工事してるんで、その関係者が長期滞在しているみたい。
島に飲み屋や病院があるのは、そうした人たちのため、というのもあるようです。工事の人たちが仕事の合間に日陰に寝そべってスマホいじってたりするのを見ると、あんまり離島って感じはしない…。
・島の畜産は人間をガン見してくる
養鶏場に迷い込んだら、なぜか一羽だけ入り口にいたヌシっぽいニワトリにガン見された(´・ω・`)
目をそらしてくれないまま、三分くらい見詰め合った気がする。そして負けました。
このあと牧場に行ったら干草食べてた牛がいっせいに首を上げてじーっとこっちを見てきて、怖くなって逃げたのが私です。よそ者に警戒心の強い動物たちである。盗んで食ったりしないよぅ…。
以上、夏の遠征・島めぐり編でした。
次回は冬の遠征・世界の果てめぐり編(予定)。おたのしみに?
***********
まとめ読みはこちら