ギルガメッシュ叙事詩にロバ騎兵らしきものがいる件について
ここで言うギルガメッシュ叙事詩は、有名なギルガメシュとエンキドゥの話ではなく「ギルガメシュとアッガ」という、とても短いシュメール語の叙事詩のこと。
ちょいと思いついて何となく読み返してみたんだけど、その中にロバ騎兵らしき記述があったんだ。
ここの「ロバの腿部(たいぶ)を押す者」というのが、ロバに乗っている騎兵ではないのかということ。
ちなみに「ギルガメシュとアッガ」に登場するキシュの王アッガは、エンメバラゲシの息子と書かれていて、エンメバラゲシは既に実在の確認されている王様。そのため、ギルガメシュもエンメバラゲシと同じ紀元前26世紀ごろに実在したのではないかと考えられている。
[>参照 https://55096962.seesaa.net/article/201002article_26.html
馬が実用化されはじめたのは、紀元前2000年くらいである。
それ以前は、戦争に使う四足動物といえばロバだった。(たとえば「ウルのスタンダード」には、ロバ戦車が描かれている。)
ギルガメシュ叙事詩の世界でも馬はまだ存在しなかったわけで、車輪も発明されていないのでもし戦車を使ったならウルのスタンダードと同じようなロバ荷車でガラガラやっていたのだと思うが、まさかこのロバ(オナガー)、騎乗にも使えるとは思わなかった。
ていうか確かに、ロバって乗れるんだよね。
現代でもトルコとか行くと農村で自転車代わりに使ってる農家の人いるもん。スピードは出なさそうだけどさ…。
というわけで、史実では、あの金ピカ野郎の前にロバに乗った騎兵がずらりと並んでた可能性があります。ちょーウケるー。
******
なおこの「ギルガメシュとアッガ」は、ギルガメシュが城壁から「ひょいっ」て顔出したとたん「ウワァアアウアア!!!」って恐慌きたすキシュの皆さんも可愛らしくてオススメです。どんな格好で出て行ったんだよギルガメシュ…。
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テキスト全文はこれで読めます。
ちょいと思いついて何となく読み返してみたんだけど、その中にロバ騎兵らしき記述があったんだ。
立っている者たちも、坐っている者たちも、
王とともに集っている息子たちも、
ロバの腿部を押す者たちも、
生命を有する者は皆こぞって言う――
「キシュの家に、汝らよ、服従するな!
さあ、武器でもって打ち破ろうではないか!」
ここの「ロバの腿部(たいぶ)を押す者」というのが、ロバに乗っている騎兵ではないのかということ。
ちなみに「ギルガメシュとアッガ」に登場するキシュの王アッガは、エンメバラゲシの息子と書かれていて、エンメバラゲシは既に実在の確認されている王様。そのため、ギルガメシュもエンメバラゲシと同じ紀元前26世紀ごろに実在したのではないかと考えられている。
[>参照 https://55096962.seesaa.net/article/201002article_26.html
馬が実用化されはじめたのは、紀元前2000年くらいである。
それ以前は、戦争に使う四足動物といえばロバだった。(たとえば「ウルのスタンダード」には、ロバ戦車が描かれている。)
ギルガメシュ叙事詩の世界でも馬はまだ存在しなかったわけで、車輪も発明されていないのでもし戦車を使ったならウルのスタンダードと同じようなロバ荷車でガラガラやっていたのだと思うが、まさかこのロバ(オナガー)、騎乗にも使えるとは思わなかった。
ていうか確かに、ロバって乗れるんだよね。
現代でもトルコとか行くと農村で自転車代わりに使ってる農家の人いるもん。スピードは出なさそうだけどさ…。
というわけで、史実では、あの金ピカ野郎の前にロバに乗った騎兵がずらりと並んでた可能性があります。ちょーウケるー。
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なおこの「ギルガメシュとアッガ」は、ギルガメシュが城壁から「ひょいっ」て顔出したとたん「ウワァアアウアア!!!」って恐慌きたすキシュの皆さんも可愛らしくてオススメです。どんな格好で出て行ったんだよギルガメシュ…。
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テキスト全文はこれで読めます。

