「ホモは古代エジプト・古代メソポタミアの時代からいた!」→ホモを疑われる人々は皆、両刀使いです。
学術的な興味から「同性愛の歴史」という超どうでもいい本を図書館で借りてしまい、なんとなく流し読みしていたのだが、古代の同性愛の部分、なんかこう、ホモとバイを混同してないか? って思ったので、学術的な意味でちょっとだけ書いておこうかなと思う。
重要事項:
ホモを疑われる古代の男性陣は、全員 女性にも興味があります。
純粋に男にしか興味がないとか、男以外は愛せないという人はいません。
女が好きだけど男もイケる、もしくはたまたま好きになった運命の相手が男なだけです。
●ギルガメシュ叙事詩ーギルガメシュとエンキドゥ
人類最古のBL小説とか言われるギルガメシュ叙事詩に登場する主人公の二人ですが、この二人の関係が親密すぎてもう愛し合ってるだろお前ら的なのは今更言うまでもなく。しかし双方とも女性に興味あります。
ギルガメシュはエンキドゥと出会うまでは自分の治める都市の女性たちを片っ端から手篭めにしていますし、エンキドゥは森で獣のように暮らしているところを聖娼と出会ってアーンなことをして人間のように知恵を身につけます。
そしてギルガメシュは歴史上に実在した人物がモデルと考えられていますが、その場合、史実のギルガメシュ(本来の名前は不明)には子孫がいて、王朝を継いでいます。つまりエンキドゥと死に別れる前後で結婚はしてます。
●ペピ2世
ギルガメシュ叙事詩に対抗する古代エジプト文学が「ペピ2世と将軍サセネト」です。
コレ↓
https://55096962.seesaa.net/article/201408article_17.html
ペピ2世は実在したファラオ様ですが、ファラオ様が本当に将軍のもとに通い婚していたかどうかは不明です。
ただし史実だったとしても、ペピ2世には妻も息子もいますので、両刀使いです。
●ニアンククヌムとクヌムホテプ
世界最古のホモカップル と言われるニアンククヌムとクヌムホテプの墓。おそらく兄弟か家族なんですが、それにしちゃ親密すぎるのでホモだったんじゃね的な意見が根強くあります。
コレ↓
https://55096962.seesaa.net/article/201511article_5.html
しかしこの二人もやはり妻と子供がいて、墓は家族墓になっているので、同性愛者だったとしても女性にも興味があったことは確実です。ホモというよりはブラコンが正しいんじゃないかと思います…。
古代エジプトは男色に関するはっきりした記録がなく、男色の文化があったのかどうかが微妙なんですが、あったとしたら、日本のお稚児さん趣味みたいなやつだったんじゃないかと予想。少年愛を禁じる神様がいることが根拠です。
コレ↓
https://55096962.seesaa.net/article/201605article_5.html
神話上だとセトとホルスがアッーしてますが、彼らも別に女神に興味ないわけじゃなく、むしろセトは一夫多妻してますからね…。
というわけで、「古代世界にもホモはあった!」というのはちょっと違ってて、異性愛と同性愛が両立されうる世界だった、むしろ同性愛はダメという偏見が少なかったので好きな人が出来たらそれが女でも男でもいいじゃなーい、的な感じだった部分があるのではないかと。
そんでもって、古代人の「同性愛」は、たぶん現代でいう「同性愛」とは意味合いがちょっと違う。
現代でいう同性愛って、同性愛者は異性は愛せないみたいな意味になってることが多いと思うんですよ。少なくとも古代のオリエント世界には、同性愛者は同性しか愛せないっていう傾向は見えないです。
*****
繰り返すが、これは学術的な人間の性愛の歴史の研究であり、ホモに興味があるわけではない。
ていうか古代史にはなぜレズがないのだろうか。イシュタル様とか絶対自分に仕える巫女食ってるはずだろ。(偏見)
重要事項:
ホモを疑われる古代の男性陣は、全員 女性にも興味があります。
純粋に男にしか興味がないとか、男以外は愛せないという人はいません。
女が好きだけど男もイケる、もしくはたまたま好きになった運命の相手が男なだけです。
●ギルガメシュ叙事詩ーギルガメシュとエンキドゥ
人類最古のBL小説とか言われるギルガメシュ叙事詩に登場する主人公の二人ですが、この二人の関係が親密すぎてもう愛し合ってるだろお前ら的なのは今更言うまでもなく。しかし双方とも女性に興味あります。
ギルガメシュはエンキドゥと出会うまでは自分の治める都市の女性たちを片っ端から手篭めにしていますし、エンキドゥは森で獣のように暮らしているところを聖娼と出会ってアーンなことをして人間のように知恵を身につけます。
そしてギルガメシュは歴史上に実在した人物がモデルと考えられていますが、その場合、史実のギルガメシュ(本来の名前は不明)には子孫がいて、王朝を継いでいます。つまりエンキドゥと死に別れる前後で結婚はしてます。
●ペピ2世
ギルガメシュ叙事詩に対抗する古代エジプト文学が「ペピ2世と将軍サセネト」です。
コレ↓
https://55096962.seesaa.net/article/201408article_17.html
ペピ2世は実在したファラオ様ですが、ファラオ様が本当に将軍のもとに通い婚していたかどうかは不明です。
ただし史実だったとしても、ペピ2世には妻も息子もいますので、両刀使いです。
●ニアンククヌムとクヌムホテプ
世界最古のホモカップル と言われるニアンククヌムとクヌムホテプの墓。おそらく兄弟か家族なんですが、それにしちゃ親密すぎるのでホモだったんじゃね的な意見が根強くあります。
コレ↓
https://55096962.seesaa.net/article/201511article_5.html
しかしこの二人もやはり妻と子供がいて、墓は家族墓になっているので、同性愛者だったとしても女性にも興味があったことは確実です。ホモというよりはブラコンが正しいんじゃないかと思います…。
古代エジプトは男色に関するはっきりした記録がなく、男色の文化があったのかどうかが微妙なんですが、あったとしたら、日本のお稚児さん趣味みたいなやつだったんじゃないかと予想。少年愛を禁じる神様がいることが根拠です。
コレ↓
https://55096962.seesaa.net/article/201605article_5.html
神話上だとセトとホルスがアッーしてますが、彼らも別に女神に興味ないわけじゃなく、むしろセトは一夫多妻してますからね…。
というわけで、「古代世界にもホモはあった!」というのはちょっと違ってて、異性愛と同性愛が両立されうる世界だった、むしろ同性愛はダメという偏見が少なかったので好きな人が出来たらそれが女でも男でもいいじゃなーい、的な感じだった部分があるのではないかと。
そんでもって、古代人の「同性愛」は、たぶん現代でいう「同性愛」とは意味合いがちょっと違う。
現代でいう同性愛って、同性愛者は異性は愛せないみたいな意味になってることが多いと思うんですよ。少なくとも古代のオリエント世界には、同性愛者は同性しか愛せないっていう傾向は見えないです。
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繰り返すが、これは学術的な人間の性愛の歴史の研究であり、ホモに興味があるわけではない。
ていうか古代史にはなぜレズがないのだろうか。イシュタル様とか絶対自分に仕える巫女食ってるはずだろ。(偏見)

