「紀元前2000年にブリテン島に住む人が90%入れ替わった」説の問題点を記載しておく。
去年出た時はちょっと話題になってたけど、いやいやwさすがにそれはねーだろ誰かツッコむだろwみたいな感じでスルーしてしまってたので、今更のように、「この説はいろんなとこに無理があると思うぞ」という話を書いておきたい。
[>どんな説?
日本語の記事だとこういうやつ。ちなみにこれ下半分くらい切れている…。
ストーンヘンジ完成後数百年でイギリスに住む人が90%入れ替わっていた
https://www.discoverychannel.jp/0000007059/
英語ソースだと続きが読めるものがある。
Britain's prehistoric catastrophe revealed: How 90% of the neolithic population vanished in just 300 years
https://www.independent.co.uk/news/science/archaeology/stonehenge-neolithic-britain-history-ancestors-plague-archaeology-beaker-people-a8222341.html
ざっくりまとめると、ストーンヘンジの主な部分が作られてから数百年のうち、すなわち紀元前2,500年~2,000年あたりにヨーロッパから移住してきた人々がブリテン島で増えて、人口の90%まで行ったはずだ。という話。DNAの分析で判明したことになっているのだが、ちょっと待ってー。
たった数百年で90%の住民が入れ替わる。
それ、1500年代~のカリブや南北アメリカで実際に起きた規模の人間の入れ替えですよ。
植民地支配+先住民皆殺し+大量の移民を投入 のコンボをキメるくらいじゃないと数百年で90%行きませんよ。
逆に言うと、近代に実例があるわけなので、ヨーロッパ人の植民の歴史と同じ現象が起きていなければおかしいはず。というわけで個々を検討していくことにする。
●そもそもこの説が出てきた背景とは
古代のブリテン島に住んでいた人の顔をDNAの解析から再現してみたら、現代のブリテン島の人とずいぶん違っており、肌の色が濃かったことが判明。どうもある時期に住民の肌が白くなったらしい…何があったのか…という流れと重なっている。
*参考 1万年前にブリテン島に住んでいた「チェダーマン」
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/020900061/
この流れと重ねて、今回の結果をうのみにする人もいるように見受けられるが、話はそう単純ではない。
実は肌の色や見た目だけで言うならば、人の劇的な入れ替えは必ずしも必要なわけではないからだ。
肌の色で言うならば、それを決める遺伝子は実は数個しかなく、どのスイッチがON/OFFになってるかというだけの話である。つまり「白人」や「コーカソイド」などという人間の種別は存在しないし、外見からでは祖先を判別することはできない。
以下はナショジオの2018年4月号で特集記事が組まれたときに載っていた図だが、ヨーロッパ人の肌を白く見せている遺伝子の一つ、SLC24A5が変異したのは、たった2万9千年前だという。遺伝子で言うならば、見た目を決めているのはほんの数か所の違いだけなのだ。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/032000195/index.html?P=2
この特集記事では、見た目は白人系にしか見えないのに実際は多種多様な祖先集団をもつ人々も登場して面白いので、ぜひ見てもらいたい。要するに、「肌の色」と所属する集団とは必ずしもイコールではない。また、祖先にアフリカ人がいても見た目はヨーロッパ人にしか見えない人もいる。何も人の大半を入れ替えてしまわなくても、少数の移民が何度も押し寄せることによって段階的に人の外見が変わっていくことを想定したほうがまだ現実味がある。
●「ビーカー人」という集団は存在しない
それと日本語記事にある「ビーカー人」なるものについてだが、これは単一の民族ではない。
鐘状ビーカーと呼ばれる独特の遺物がヨーロッパ各地から見つかることから、これらの遺物を作っていた民族が想定されたが、共通する「ビーカー」以外の遺物が地域ごとにバラバラ、かつビーカーとともに発見された人骨の特徴も共通しないことから、現在では、ビーカーにまつわる何か特殊な仕事をする流浪の集団がヨーロッパ各地を遍歴していたのではないか、などと考えられている。
または交易品として、人ではなくビーカー単体が広く流通していた可能性もある。
これはギリシャの「アンフォラ」と呼ばれる壺で実際に起きている。アンフォラの壺にはワインが入れられており、これが交易品として地中海全体に広く流通していた。が、商品として壺だけ輸出されている状況なので、アンフォラ壺が沢山発見された場所にギリシャ人も沢山住んでいたとは限らない。
そして実際、「ビーカー」とともに埋葬された人骨の分析から、遺伝的に一律ではなく、多様であったことも判っている。モノの移動とヒトの移動は、重なることもあれば重ならないこともある。この場合、ビーカー人という一つの民族がヨーロッパを席捲していったわけではないのだ。
【ゲノミクス】鐘状ビーカーがヨーロッパに広まった過程
https://www.natureasia.com/ja-jp/life-sci/research/12380
…それなのに、なぜかブリテン島でだけ、「ビーカー人」という特定の集団が想起され、しかも他の地域では起きなかった人口の置き換えが発生するのなら、それはだいぶ不思議な現象と言わざるを得ない。
●どうすれば人口の90%もの入れ替えが発生"できる"のか
というわけで本題部分に入る。果たして、どうすれば古代世界でわずか数百年の間に90%もの人の入れ替えを起こせるのか。大航海時代のヨーロッパ人のように、組織かつ明確な意図をもった侵略行為でも無ければ普通は起きない。そして、推測されている理由はどれも微妙である。
まず、新大陸やカリブで起きたような疫病による全滅は、発生する可能性が低い。
なぜならブリテン島からヨーロッパまでの距離が近すぎ、最終氷期に大陸から分離したのちも、人の行き来は途絶えていないからだ。いくら島国だからって疫病耐性が極端に低いとは考えられない。英語記事内ではペストの可能性も挙げられているが、ペストだったらヨーロッパ全体で人が死んで、その時期に急激な人口減が起きているはず。なぜかブリテン島の先住民だけ死ぬ、ということは考えにくい。
また大規模な戦争をするほどの人口密度もないし、異常気象などで飢饉が発生したら移住者も死に絶えるから人の入れ替えどころではない。これは「ミステリー」ではなく「存在しなかった事象を証明しようとする行為」ではないかと思う。
●90%の人の入れ替えが起きた場合に発生しうること
ヨーロッパ人が植民地支配して、人の入れ替えが起きた場所で発生したことは、まず文化の断絶である。
伝染病や戦争などで元いた人がガッツリ減るならば、伝統などは消失する。また、住居や町の作り方、作物、家畜の種類、どんなものを作りどんな風に暮らすのかといった生活スタイルも変わってしまうため、遺構や遺物の出土傾向がいきなりガラリと変わらないとおかしい。ぶっちゃけ、こんな急に人が入れ替わるなら、DNAの分析なんぞしなくても従来の発掘で考古学者が気づくはずである…。
だが実際は、人が入れ替わったとされる紀元前2000年以降もあまり変わらない遺跡が作られ続けているように見える。記事の中で「ストーンヘンジの主な部分が作られた数百年後」と言っているのは、「主な部分」じゃない場所は紀元前1500年くらいに追加されているからだろう。ということは、何らかの文化や伝統が継承されている可能性のほうが高そうだ。さらに言うと巨石文化の終焉は紀元前1000年、というのが今までの説で、青銅器時代に入ってからも巨石を用いた遺跡の建造は行われていた。
短期間で人が入れ替わったとする説では、これらの事象と整合性が取れなくなってしまう。
90%の人が入れ替わるような惨事が起きたあとも、まとまった人数で動かないと維持できない伝統が生き続ける状況は考えにくいし、人が入れ替わっているにも関わらず生存に必要ではない文化が継承されることも同じくらい考えにくい。文化の断絶が発生していない以上、たとえ移民の存在があったにせよ、人の入れ替えというほどパーセンテージは高くなく、もっともっと長い時間をかけて緩やかに文化が変遷していったと考えるほうが自然だろう。
…というわけで、だいぶ長くなってしまったが、自分の考えとして
・青銅器時代の始まりに文化の断絶が発生していないのなら、
人の入れ替えも発生していないと考えるのが普通
・人口比率の変化があったとしても、短期間の劇的な人の入れ替えではなく
もっともっと長い時間をかけて緩やかに変遷していったのでは
という結論に達した。
結局この話、DNAの解析や統計処理の部分で何か手法が不適切なのではないだろうか。サンプルが偏っているとか…。
ブリテン島の東海岸とか地域を絞り込めば、その時代にガッツリ移民が入ってきました!! ってのはあり得る話だと思うんだ。それは後世にローマが入植した地域でローマ人が地元住民と入れ替わったとか、サクソン人が攻めてきてコロニー作った地域からは地元住民が逃げ出したので人口比率が変動したとかで実例があるし、納得できる。
まあ、このテの論文は反論記事が出ては書き換わっていくものなので、とりあえず待機でいいんじゃないですかね。
最後に、参考までに、ほんの数百年で純粋な現地住民が絶滅し、ヨーロッパからの移民との混血で風貌が全く変わってしまったパタゴニアの部族の現在の写真をおいておく。
90%くらい人が入れ替わる劇的な変化っていうのは、確かに住民の見た目を全く違うものに変えてしまう。しかし彼らは元々の文化をほぼ喪失している。もう裸族じゃないし海辺に竪穴住居作らない。短期間で人口比率が変動する、より優れた文化が入ってくる、っていうのは、こういうこと。上書きされてしまう。元の文化は引き継がれない。
ほんとに元の人口が10%以下に減ったんなら、ストーンヘンジの続きとか作ってる場合じゃないっすよ…。
[>どんな説?
日本語の記事だとこういうやつ。ちなみにこれ下半分くらい切れている…。
ストーンヘンジ完成後数百年でイギリスに住む人が90%入れ替わっていた
https://www.discoverychannel.jp/0000007059/
英語ソースだと続きが読めるものがある。
Britain's prehistoric catastrophe revealed: How 90% of the neolithic population vanished in just 300 years
https://www.independent.co.uk/news/science/archaeology/stonehenge-neolithic-britain-history-ancestors-plague-archaeology-beaker-people-a8222341.html
ざっくりまとめると、ストーンヘンジの主な部分が作られてから数百年のうち、すなわち紀元前2,500年~2,000年あたりにヨーロッパから移住してきた人々がブリテン島で増えて、人口の90%まで行ったはずだ。という話。DNAの分析で判明したことになっているのだが、ちょっと待ってー。
たった数百年で90%の住民が入れ替わる。
それ、1500年代~のカリブや南北アメリカで実際に起きた規模の人間の入れ替えですよ。
植民地支配+先住民皆殺し+大量の移民を投入 のコンボをキメるくらいじゃないと数百年で90%行きませんよ。
逆に言うと、近代に実例があるわけなので、ヨーロッパ人の植民の歴史と同じ現象が起きていなければおかしいはず。というわけで個々を検討していくことにする。
●そもそもこの説が出てきた背景とは
古代のブリテン島に住んでいた人の顔をDNAの解析から再現してみたら、現代のブリテン島の人とずいぶん違っており、肌の色が濃かったことが判明。どうもある時期に住民の肌が白くなったらしい…何があったのか…という流れと重なっている。
*参考 1万年前にブリテン島に住んでいた「チェダーマン」
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/020900061/
この流れと重ねて、今回の結果をうのみにする人もいるように見受けられるが、話はそう単純ではない。
実は肌の色や見た目だけで言うならば、人の劇的な入れ替えは必ずしも必要なわけではないからだ。
肌の色で言うならば、それを決める遺伝子は実は数個しかなく、どのスイッチがON/OFFになってるかというだけの話である。つまり「白人」や「コーカソイド」などという人間の種別は存在しないし、外見からでは祖先を判別することはできない。
以下はナショジオの2018年4月号で特集記事が組まれたときに載っていた図だが、ヨーロッパ人の肌を白く見せている遺伝子の一つ、SLC24A5が変異したのは、たった2万9千年前だという。遺伝子で言うならば、見た目を決めているのはほんの数か所の違いだけなのだ。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/032000195/index.html?P=2
この特集記事では、見た目は白人系にしか見えないのに実際は多種多様な祖先集団をもつ人々も登場して面白いので、ぜひ見てもらいたい。要するに、「肌の色」と所属する集団とは必ずしもイコールではない。また、祖先にアフリカ人がいても見た目はヨーロッパ人にしか見えない人もいる。何も人の大半を入れ替えてしまわなくても、少数の移民が何度も押し寄せることによって段階的に人の外見が変わっていくことを想定したほうがまだ現実味がある。
●「ビーカー人」という集団は存在しない
それと日本語記事にある「ビーカー人」なるものについてだが、これは単一の民族ではない。
鐘状ビーカーと呼ばれる独特の遺物がヨーロッパ各地から見つかることから、これらの遺物を作っていた民族が想定されたが、共通する「ビーカー」以外の遺物が地域ごとにバラバラ、かつビーカーとともに発見された人骨の特徴も共通しないことから、現在では、ビーカーにまつわる何か特殊な仕事をする流浪の集団がヨーロッパ各地を遍歴していたのではないか、などと考えられている。
または交易品として、人ではなくビーカー単体が広く流通していた可能性もある。
これはギリシャの「アンフォラ」と呼ばれる壺で実際に起きている。アンフォラの壺にはワインが入れられており、これが交易品として地中海全体に広く流通していた。が、商品として壺だけ輸出されている状況なので、アンフォラ壺が沢山発見された場所にギリシャ人も沢山住んでいたとは限らない。
そして実際、「ビーカー」とともに埋葬された人骨の分析から、遺伝的に一律ではなく、多様であったことも判っている。モノの移動とヒトの移動は、重なることもあれば重ならないこともある。この場合、ビーカー人という一つの民族がヨーロッパを席捲していったわけではないのだ。
【ゲノミクス】鐘状ビーカーがヨーロッパに広まった過程
https://www.natureasia.com/ja-jp/life-sci/research/12380
"David Reichたちの第1の論文には、136か所の考古遺跡から出土した新石器時代、銅器時代、および青銅器時代のヨーロッパ人の遺体(400体)のゲノム全域のデータを解析した結果が示されている。400体のうちの226体は、ビーカー形の物体と共に埋葬されており、遺伝的多様性が認められたことをReichたちは報告している。この結果は、文化の伝達と古代人の移動が共に重要な役割を果たしており、これら2つのプロセスの関わりの大小に地域差があるとするモデルの正当性が裏付けられている。"
…それなのに、なぜかブリテン島でだけ、「ビーカー人」という特定の集団が想起され、しかも他の地域では起きなかった人口の置き換えが発生するのなら、それはだいぶ不思議な現象と言わざるを得ない。
●どうすれば人口の90%もの入れ替えが発生"できる"のか
というわけで本題部分に入る。果たして、どうすれば古代世界でわずか数百年の間に90%もの人の入れ替えを起こせるのか。大航海時代のヨーロッパ人のように、組織かつ明確な意図をもった侵略行為でも無ければ普通は起きない。そして、推測されている理由はどれも微妙である。
まず、新大陸やカリブで起きたような疫病による全滅は、発生する可能性が低い。
なぜならブリテン島からヨーロッパまでの距離が近すぎ、最終氷期に大陸から分離したのちも、人の行き来は途絶えていないからだ。いくら島国だからって疫病耐性が極端に低いとは考えられない。英語記事内ではペストの可能性も挙げられているが、ペストだったらヨーロッパ全体で人が死んで、その時期に急激な人口減が起きているはず。なぜかブリテン島の先住民だけ死ぬ、ということは考えにくい。
また大規模な戦争をするほどの人口密度もないし、異常気象などで飢饉が発生したら移住者も死に絶えるから人の入れ替えどころではない。これは「ミステリー」ではなく「存在しなかった事象を証明しようとする行為」ではないかと思う。
●90%の人の入れ替えが起きた場合に発生しうること
ヨーロッパ人が植民地支配して、人の入れ替えが起きた場所で発生したことは、まず文化の断絶である。
伝染病や戦争などで元いた人がガッツリ減るならば、伝統などは消失する。また、住居や町の作り方、作物、家畜の種類、どんなものを作りどんな風に暮らすのかといった生活スタイルも変わってしまうため、遺構や遺物の出土傾向がいきなりガラリと変わらないとおかしい。ぶっちゃけ、こんな急に人が入れ替わるなら、DNAの分析なんぞしなくても従来の発掘で考古学者が気づくはずである…。
だが実際は、人が入れ替わったとされる紀元前2000年以降もあまり変わらない遺跡が作られ続けているように見える。記事の中で「ストーンヘンジの主な部分が作られた数百年後」と言っているのは、「主な部分」じゃない場所は紀元前1500年くらいに追加されているからだろう。ということは、何らかの文化や伝統が継承されている可能性のほうが高そうだ。さらに言うと巨石文化の終焉は紀元前1000年、というのが今までの説で、青銅器時代に入ってからも巨石を用いた遺跡の建造は行われていた。
短期間で人が入れ替わったとする説では、これらの事象と整合性が取れなくなってしまう。
90%の人が入れ替わるような惨事が起きたあとも、まとまった人数で動かないと維持できない伝統が生き続ける状況は考えにくいし、人が入れ替わっているにも関わらず生存に必要ではない文化が継承されることも同じくらい考えにくい。文化の断絶が発生していない以上、たとえ移民の存在があったにせよ、人の入れ替えというほどパーセンテージは高くなく、もっともっと長い時間をかけて緩やかに文化が変遷していったと考えるほうが自然だろう。
…というわけで、だいぶ長くなってしまったが、自分の考えとして
・青銅器時代の始まりに文化の断絶が発生していないのなら、
人の入れ替えも発生していないと考えるのが普通
・人口比率の変化があったとしても、短期間の劇的な人の入れ替えではなく
もっともっと長い時間をかけて緩やかに変遷していったのでは
という結論に達した。
結局この話、DNAの解析や統計処理の部分で何か手法が不適切なのではないだろうか。サンプルが偏っているとか…。
ブリテン島の東海岸とか地域を絞り込めば、その時代にガッツリ移民が入ってきました!! ってのはあり得る話だと思うんだ。それは後世にローマが入植した地域でローマ人が地元住民と入れ替わったとか、サクソン人が攻めてきてコロニー作った地域からは地元住民が逃げ出したので人口比率が変動したとかで実例があるし、納得できる。
まあ、このテの論文は反論記事が出ては書き換わっていくものなので、とりあえず待機でいいんじゃないですかね。
最後に、参考までに、ほんの数百年で純粋な現地住民が絶滅し、ヨーロッパからの移民との混血で風貌が全く変わってしまったパタゴニアの部族の現在の写真をおいておく。
90%くらい人が入れ替わる劇的な変化っていうのは、確かに住民の見た目を全く違うものに変えてしまう。しかし彼らは元々の文化をほぼ喪失している。もう裸族じゃないし海辺に竪穴住居作らない。短期間で人口比率が変動する、より優れた文化が入ってくる、っていうのは、こういうこと。上書きされてしまう。元の文化は引き継がれない。
ほんとに元の人口が10%以下に減ったんなら、ストーンヘンジの続きとか作ってる場合じゃないっすよ…。

