「人が殴り殺せそうな厚さの本」は本当に人を殺せるのか。ちょっとだけ試してみた。ちょっとだけな

※バイオレンスな話ではありません

読書好きな人や、何か専門分野にハマって専門書を買い集めている人のお宅には、あまり一般家に無いような大判で分厚い本があるものと思う。
一般家庭によくあるものだと広辞苑とか(最近は無いらしいが)。
そうした分厚い本を指して、よく「人が殴り殺せそうな本」と冗談交じりに表現される。確かに分厚くて重たいものなので鈍器として使用すればそれなりの破壊力を有するものと思われる。

…が、本で人を殴ったことがないので、威力がイマイチわからない。


それを実証すべく、モーションで威力を測ってもようとした、の だが…!

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まさかの「振り上げることすら出来ない」

重い!! 重い上に完全に四角くて滑り止めになる部分がないので振り上げようと勢いをつけるとすっぽ抜けそうになる! あと腕から先、握力がむちゃくちゃ要求される。何だこれ…!

分厚過ぎたかと思い薄いめの図録でも試してみたが、こちらもあえなく撃沈。薄い分、要求れさる握力は下がったものの、重量は大して変わらないため「振り上げ」ることが出来ないのだ。振り上げたあと重量に任せて振り下ろすのは何とか出来そうではあったが、たぶん手からすっぽ抜ける。それならまだ、本棚の上から積み上げた本を落下させて下敷きにする作戦のほうが確実にターゲットを仕留められるだろう。

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つまり「人を殴り殺せそうな本」で実際に人を殴り殺すのは至難の業で、「殴る」よりは「落としてカドを当てる」ほうが実用的だ。これからは、「落としてカドをぶつけたら人が死にそうな本」と呼ぶべきだろう。まあ分厚い本じゃなくても落ちてきてカドが当たったら死ねると思いますけどね!!



>>おまけ

旧石器の実物大写真との比較。
やはり本より旧石器のほうが打撃に適した形をしていることが分かる。モノにはモノの適正というものがあることを身をもって学んだ一日であった。

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