古代エジプト王女「叫びのミイラ」(女性のほう)、心臓発作で孤独死していた…
御年60歳の王女…心臓発作…うん、あれだ。何か色々察するところがある。
CTスキャンの結果、動脈硬化など成人病を患っており、発見時すでに死後硬直の状態になっていたためにミイラが「叫んで」いるような顔で作られてしまった、という結論になったようだ。
※記事の先はわりとグロめのミイラ写真多め※
※ミイラ見慣れてる人向け※
CT scan reveals the story behind the ‘mummy of the screaming woman’ from Deir El-Bahari’s Royal Cachette
http://english.ahram.org.eg/NewsContent/9/0/374722/Heritage//CT-scan-reveals-the-story-behind-the-%E2%80%98mummy-of-the.aspx

あれ? 似たようなニュース前にも見たよ? という人がいるかもしれないが、実は「叫びのミイラ」と呼ばれている、叫んでいるような顔で死亡しているミイラは有名なもので若い男性と年配女性のものの二体ある。前回のニュースは若い男性のほう、今回は年配女性のニュースだ。以前流れていた、若い男性についてのニュースは以下。
ラメセス三世暗殺と、「叫びのミイラ」に隠された謎
https://55096962.seesaa.net/article/201802article_13.html
で、今回確認された年配女性のミイラのほうについて。
このミイラは、1881年にルクソール対岸の王家の谷のTT320という墓から見つかった。いわゆる「ロイヤル・カシェ」、盗掘から隠しつつ、副葬品を後世に再利用するためにミイラだけ一致箇所に集めた隠し場所である。イアフメス・ネフェルトイリ王女との関連が論じられているが、名前が分からないため「不明女性B」と呼ばれることが普通。
両腕が失われているうえに苦悶の表情なので、処刑された王族なのでは? という説もあったのだが、腕は死後に墓泥棒によって切断されたものと判明している。また、今回のCTスキャンにより、重度の動脈硬化を患っており、痙攣をおこしながら発作で突然死し、そのまま死後硬直に入ってしまった、というのが真相らしい。いわば高齢者の孤独死。王女なのに。切ない…。
(※死後硬直のまま処置はしないのでは? という話もあるが、不慮の死を遂げたミイラが通常と違うポーズで作られたケースは他にもあるので何とも。)
少なくとも今のところは彼女の死に事件性は無さそうなのだが、どうして側に仕える召使の一人もいなかったのかとか、謎は残る。
******
おまけ
現存ファラオ様ミイラ データ&リスト
http://www.moonover.jp/bekkan/mummy/mummy_list.htm
CTスキャンの結果、動脈硬化など成人病を患っており、発見時すでに死後硬直の状態になっていたためにミイラが「叫んで」いるような顔で作られてしまった、という結論になったようだ。
※記事の先はわりとグロめのミイラ写真多め※
※ミイラ見慣れてる人向け※
CT scan reveals the story behind the ‘mummy of the screaming woman’ from Deir El-Bahari’s Royal Cachette
http://english.ahram.org.eg/NewsContent/9/0/374722/Heritage//CT-scan-reveals-the-story-behind-the-%E2%80%98mummy-of-the.aspx
あれ? 似たようなニュース前にも見たよ? という人がいるかもしれないが、実は「叫びのミイラ」と呼ばれている、叫んでいるような顔で死亡しているミイラは有名なもので若い男性と年配女性のものの二体ある。前回のニュースは若い男性のほう、今回は年配女性のニュースだ。以前流れていた、若い男性についてのニュースは以下。
ラメセス三世暗殺と、「叫びのミイラ」に隠された謎
https://55096962.seesaa.net/article/201802article_13.html
で、今回確認された年配女性のミイラのほうについて。
このミイラは、1881年にルクソール対岸の王家の谷のTT320という墓から見つかった。いわゆる「ロイヤル・カシェ」、盗掘から隠しつつ、副葬品を後世に再利用するためにミイラだけ一致箇所に集めた隠し場所である。イアフメス・ネフェルトイリ王女との関連が論じられているが、名前が分からないため「不明女性B」と呼ばれることが普通。
両腕が失われているうえに苦悶の表情なので、処刑された王族なのでは? という説もあったのだが、腕は死後に墓泥棒によって切断されたものと判明している。また、今回のCTスキャンにより、重度の動脈硬化を患っており、痙攣をおこしながら発作で突然死し、そのまま死後硬直に入ってしまった、というのが真相らしい。いわば高齢者の孤独死。王女なのに。切ない…。
(※死後硬直のまま処置はしないのでは? という話もあるが、不慮の死を遂げたミイラが通常と違うポーズで作られたケースは他にもあるので何とも。)
少なくとも今のところは彼女の死に事件性は無さそうなのだが、どうして側に仕える召使の一人もいなかったのかとか、謎は残る。
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おまけ
現存ファラオ様ミイラ データ&リスト
http://www.moonover.jp/bekkan/mummy/mummy_list.htm