マヤの「薬壷」からタバコに混ぜた花の成分が検出される。これってフレーバー煙草なのでは

ユカタン半島で発見されたマヤの薬壷の中から、タバコに混ぜたメキシコ産マリーゴールドの成分が検出されたという話。
これの何がすごいかというと、かつてはカフェインとかニコチンとかの特定の成分しか検出出来なかったものが、最新の技術によって混ぜられた植物をピンポイントで特定できるようになっているということだ。

マヤでは同様の小さな薬壷のようなものがたくさん見つかっていて、今までは噛み煙草か嗅ぎ煙草を詰めていたとされていたのだが、タバコに花を混ぜていたとなると、香りづけに気を使っていた可能性が出て来る。

https://news.wsu.edu/2021/01/15/wsu-scientists-identify-contents-ancient-maya-drug-containers/#:~:text=%E2%80%93%20Scientists%20have%20identified%20the%20presence,14%20miniature%20Maya%20ceramic%20vessels.

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含まれていたのはTagetes lucidaという花で、マリーゴールドと書かれているが日本のぽんぽんみたいな形をした園芸品種と違って平たい。
日本語を検索するとニオイマンジュギクと出た。料理用ハーブとして使われるもので、食べてよし、風味よしの花らしい。納得だ。

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つまり噛みタバコにせよ嗅ぎタバコにせよ、マヤ人は、タバコにお好みでハーブを混ぜて風味や香りに気を使っていた、と言えそうだ。
何となく、古代人のコダワリが見えて来る品なのであった。

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