クリスマス日付には実は何の根拠もなかった。大丈夫、普通の日だよ、落ち着いて…
クリスマス。
世間的にはカップルがイチャイチャする日だったり、家族団らんの日だったりするわけですが、まぁうんそんなの仕事してたらほとんど関係ないよね。データセンターの入り口でぴかぴかしてるツリーを死んだ目で見ながら夜間メンテに向かうシステム屋とか、イルミネーション真下に見下ろしながらオフィスビルで残業してる会社員とかもいるわけで。
そんなクリスマスですが、ご安心ください。本来は何もない日です、
別にキリストがこの日に生まれたとかではないのです。
何しろ新約聖書とかそれに類する文書とか歴史資料とか、どれを辿ってもイエスの誕生日なんて載ってません。なので6世紀までは統一されていませんでした。えっそんな時期まで統一されてないの?! という感じですが。そう。元々、あんまり重要な祭りじゃなかったから。
詳細は↓こんな感じですが。
キリストの誕生日が12/25になった経緯をまとめてみた
https://55096962.seesaa.net/article/201508article_1.html
イエスが一度死んで復活していることは奇跡として大変重要な事象なので、復活の日は「春」と早いうちから決定されており、復活祭は重要なものです。というか、今でも宗派によってはクリスマスはそれほど祝わず、復活祭を盛大に祝うものです。
これは、東地中海世界の神話では、「死んで復活する神」という神話が広く存在するのが下敷きにあると思われます。たとえばメソポタミア神話のタンムーズ/ドゥムジとか、エジプト神話のオシリスとか。穀物神・植物神は冬に死に、春に復活するという思想が農耕と結びついているわけです。
この神話に被せる形で神話を展開し、信仰を形成していったのが初期キリスト教。
本来は復活祭のほうが重要だったのです。
…なのでクリスマス祝わなくていいですよね? 年末忙しいしさぁ(ぼそっ(本音
ただ、歴史上クリスマスの日も祭りとして設定されたのは事実。
そして宗派として祝う以上はてんでバラバラだとダメ。なので公会議というところで皆で相談して12/25にしよう、と決めました。
これは、冬至付近であり、古代ローマの冬至の祭りの日に被せる形で上書きするのに都合が良かったから。夏至、冬至、春分、秋分は季節の句切りなので、古今東西、このあたりに既存の祭りがある文化圏が多く、上書きで乗っ取りやすい日付だったのです。
かくてイエスは冬の最も日の短い時期に生まれ、春の訪れを感じる時期に復活する、古代神の神話を一部引き継いだ存在としてリバイバルされたのでした…。
なのでクリスマスが本来は冬至祭だった文化圏に倣い祝うのもオッケーです。
解釈次第だね! ぼくはケーキだけは食べたいです!
今年もあと1ヶ月。なんだかんだで一年の終わり。
美味しいもの食べてまったり年の瀬を過ごしたいところです。
世間的にはカップルがイチャイチャする日だったり、家族団らんの日だったりするわけですが、まぁうんそんなの仕事してたらほとんど関係ないよね。データセンターの入り口でぴかぴかしてるツリーを死んだ目で見ながら夜間メンテに向かうシステム屋とか、イルミネーション真下に見下ろしながらオフィスビルで残業してる会社員とかもいるわけで。
そんなクリスマスですが、ご安心ください。本来は何もない日です、
別にキリストがこの日に生まれたとかではないのです。
何しろ新約聖書とかそれに類する文書とか歴史資料とか、どれを辿ってもイエスの誕生日なんて載ってません。なので6世紀までは統一されていませんでした。えっそんな時期まで統一されてないの?! という感じですが。そう。元々、あんまり重要な祭りじゃなかったから。
詳細は↓こんな感じですが。
キリストの誕生日が12/25になった経緯をまとめてみた
https://55096962.seesaa.net/article/201508article_1.html
イエスが一度死んで復活していることは奇跡として大変重要な事象なので、復活の日は「春」と早いうちから決定されており、復活祭は重要なものです。というか、今でも宗派によってはクリスマスはそれほど祝わず、復活祭を盛大に祝うものです。
これは、東地中海世界の神話では、「死んで復活する神」という神話が広く存在するのが下敷きにあると思われます。たとえばメソポタミア神話のタンムーズ/ドゥムジとか、エジプト神話のオシリスとか。穀物神・植物神は冬に死に、春に復活するという思想が農耕と結びついているわけです。
この神話に被せる形で神話を展開し、信仰を形成していったのが初期キリスト教。
本来は復活祭のほうが重要だったのです。
…なのでクリスマス祝わなくていいですよね? 年末忙しいしさぁ(ぼそっ(本音
ただ、歴史上クリスマスの日も祭りとして設定されたのは事実。
そして宗派として祝う以上はてんでバラバラだとダメ。なので公会議というところで皆で相談して12/25にしよう、と決めました。
これは、冬至付近であり、古代ローマの冬至の祭りの日に被せる形で上書きするのに都合が良かったから。夏至、冬至、春分、秋分は季節の句切りなので、古今東西、このあたりに既存の祭りがある文化圏が多く、上書きで乗っ取りやすい日付だったのです。
かくてイエスは冬の最も日の短い時期に生まれ、春の訪れを感じる時期に復活する、古代神の神話を一部引き継いだ存在としてリバイバルされたのでした…。
なのでクリスマスが本来は冬至祭だった文化圏に倣い祝うのもオッケーです。
解釈次第だね! ぼくはケーキだけは食べたいです!
今年もあと1ヶ月。なんだかんだで一年の終わり。
美味しいもの食べてまったり年の瀬を過ごしたいところです。