【2002年記録】北欧紀行~北極圏・ラップランドへの旅/ラップランドって、どの辺だ?

 ラップランドは、下の地図を見て分かるように、国境関係なく東西に広がっている、半島の北方地域のこと。その中でも、今回私が行ったのは、スウェーデンです。
 日本から行く場合、まずはデンマークのコペンハーゲンにて一回乗り継ぎ。ここで入国審査。つづいて、スウェーデンのストックホルムへ向かいます。近くに神話の地・ウプサラなんかがあって、「うあ。ここで一泊してェ…」とか思ったんですが、それはちょっと無理っぽかった。(チッ)

 ラップランド地方へ行くには、「キルナ」という、スウェーデンの北の果てにある、ちっちゃい空港に降りなければなりません。マジでちっちゃいです。徳島空港よりちっちゃいです。(地元ネタ。徳島空港より、ですよ?! すげぇっしょ。)
 …が、そのキルナ行きの飛行機(飛行機もちっちゃい)は、手前のウメオという空港で一回降ります。乗り継ぎではなく、キルナに行く人はそのまんま座席に座って待ってます。

 ストックホルムからキルナまでは、約4時間くらいだったか…。
 機内食のパンが美味しくてね?! ひたすらモグモグやりながら乗ってたんですよ。さすが北欧。食い物がウメェ(オ)。なんちゃって。<氷点下 

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 青い矢印が、飛行機のルート。
 コペンハーゲンの空港はおっきくて都会的だったんですが、北に行くにつれて、だーんだん飛行場がちっちゃく、シンプルになってくんですよね。

 線は引いてあるけど、矢印のルートになっていない、という二つの町は、オフォト鉄道とバスで海まで南下するときに行った町です。
 キルナの下の町が、イェリバーレ。(地元の人は「イェレバーレ」と発音していた)
 そして、ボスニア湾の岸にある町が、世界遺産に登録されたガンメルスタッド教会村のある、ルーレオ。鉄道の終着点であり、始発でもある町です。
 ちなみに、反対側の終点は、ノルウェーのナルヴィック。

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