首桶は意外と重い、という豆知識。だいたいスーパーで買う5キロの米袋

春めいてきたのでどこか出かけたいけど、まだまだコロナちゃんが流行ってて観光地はちょっとな…みたいな感じの中の人は、人のいない山にひたすら登っている。

人の居ない山=人里からは近いけど道が急だったり登山地図にあまり載ってなかったりしてほぼ人に会わない山。
いやうん、道はちゃんとあるんだ。道はあるんだけど、マイナーっていうか。

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ここ越えたら鎌倉に行けるんですよ~とか、むかし北條氏を攻め滅ぼすために越えていった伝説があるよ~とか、そういう古い峠道なんかもたまにウロついている。


さて、そういうむかしの峠道を歩いていて時々思うのだが、道が現代人の感覚だとやたらと急なんである。
いくら昔の人が健脚だったにしても、荷物背負って草履履きで越えるのはけっこうキツかったのでは。そして何より、荷物の中身にもよる。
たとえば敵将の首である。(唐突)

あまり知られていない気もするが、人間の首というのは意外と重たい。
だいたい体重の10パーセントくらいの重量と言われているので、体重50キロの人なら5キロ、大柄で80キロとかの人なら8キロにも達する。
これは日帰り登山の荷物で簡易テントや応急道具、予備の防寒具などフルセット装備を背負った場合の重量になる。登山ザック背負って急な峠道を越えながら思っていたことは、「首桶もこのくらいの重量だったんだよなぁー。戦国の武将が首担いでここ越えるなら、このくらいの重さだったんだよなぁー」ということであった。

甲冑まで着て首抱えて、だと、本当に重労働だったと思うんだよね峠越え。徒士だとマジ体力使ってたはず。
というわけで、5キロの米袋背負って山越えられるくらいじゃないと狩った首は持って帰れない。 やはり体力…体力がすべてを解決する…

その前に現代人は首狩らねぇだろ、というツッコミもあるが、まぁそこはそれ。いつ何があるか分からないご時世だからこそ、体力は大事だと思うのです。

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