復元されたヴァイキング・ソードの柄に半魚人(?)が出現

ノルウェーで発見されたヴァイキング時代の剣の、バラバラになっていた破片がつなぎ合わされ、修復されたというニュースが出ていた。
珍しいデザインで、柄の部分にはまるで半魚人のような生き物がいる。

Broken pieces of rare Viking sword reunited after 1,200 years apart
https://www.livescience.com/rare-viking-sword-discovered-norway

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こういうタイプの剣はあまり見たことがないのだが、イングランドやフランク王国など外部で800年頃に作られて持ち込まれたか、外部からの影響を受けた職人がノルウェーで作った可能性があるのだという。
時代は800年頃なので、ヴァイキング時代が本格的に始まるか、始まるちょっと前くらい。
なお、ノルウェーで発見されている約3000本のヴァイキング時代の剣の中で、同様の特徴を持つものは20本ほどだという。

残念ながら刃の部分は完全に朽ちてしまっており、墓に収められたものだとしても被葬者に関する情報はない。
持ち主不明だが、この手の込んだ装飾からして、おそらく身分の高い人のステータスシンボルでもあったのだと思う。


なお、同じように印象的な装飾を持つ剣では、以下もあった。
こちらのほうが少し古いが、身分の高い人たちは様々に剣を飾っていたのだと分かると思う。

アングロ・サクソン時代の「ソード・ピラミッド」、宝石はインドかスリランカ産だった
https://55096962.seesaa.net/article/202108article_5.html