ローマ人の考えた「エジプト風」、ナンチャッテ具合が面白い

論文・ペーパー検索でポチポチ遊んでた時に見つけたやつ。

ローマ人が作った「エジプト風」のテラコッタレリーフで、色々間違えてるけど頑張ってヒエログリフ入れてみたよ! って感じのやつらしい。
ちなみにローマの装飾でエジプト風のものは、ナンチャッテとはいえヒエログリフが入っていること自体が珍しいらしい。確かに、以前ポンペイ展で見たフレスコ画などのエジプト装飾も、ヒエログリフは入っていなかった。

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上下間違えていたり、分裂していたりするのがご愛嬌。
なんか…元になった文字は…わかるんだけどね…。
ちなみにこの正面向いて立ってるのはおそらく神の姿とのことだが、どの神だったのかは不明だそうだ。(正面向いてるし、ベス神か?)

所蔵はドイツ・ハノーヴァーのアウグスト・ケストナーミュージアム
出土地はイタリア・カンパーナとのこと。カンパーナならナポリにも近いし、なんか納得。

時代のはざまの何ともいえない中途半端な芸術、味があって面白い。