水難事故の多くなる季節なので。この猛暑でも渓谷の水は「冷たすぎる」！ 川で泳ぐのはオススメしないぞ

えー、この猛暑の中を元気に登山してる中の人です。
まぁ暑いんですけどね。晴れてたらこう…なんか…山に呼ばれてる気が…

さてこの暑い季節、川べりのキャンプ場は大盛況、バーベキューWithビールなどでナイル<川>を讃える儀式に興じるご家族連れなども多くなって参りました。登山者はその横を山道に急ぐわけですが。
見てると、けっこう登山道の脇の沢に入ってく人たちもいるんですよね…。

まあはっきり言っちゃいますけど、山を流れる川の水はほぼ氷水です。

この写真にあるような源流に近い浅瀬なんかはもう、マジで冷たい。この40度に迫る時期でも10度以下くらいの超冷水。



流れてるうちに熱されてぬるくなっていくんだろうけど、山際だと水が山の地下から湧いてきたまんまで、まだ熱を全然吸収してない状態なんですわ。なので「わーい冷たいー気持ちいいー」って言ってられるのは最初の数分だけですね。足浸けて数分も経てば、もう冷たくて感覚無くなってる。市営プールとか海のぬるい水の感覚で泳いだら、体温奪われすぎてやばいっすよ。

なので全身浸して泳ぐのはオススメできない、ましてや小さいお子さんを連れて行くのはやめたほうがいい。
あと場所によっては岩が苔むしてて滑りやすいんで。。。



山の水は透き通ってキレイなんですけど、けっこうあちこち死亡フラグが待ち構えている。自然ってそういう場所だから。
泳ぐのは管理されて、監視員のいる、プールか海水浴場をオススメしたい。