火災でほぼ全焼したリオデジャネイロの国立博物館、再建への道

2018年に火災でほぼ全焼、コレクションの大半が消失したリオデジャネイロの国立博物館(Museu Nacional)の再建に向けた活動が続いている。
貴重なコレクションの9割が消失し灰と化してしまった博物館だが、残ったコレクションのうち高ぶつ隕石などが再展示され、植物園などほかからコレクションを株分けしてもらえばなんとかなる部分から復興していっているらしい。

※当時書いた記事

おいやめろ…ブラジルの国立博物館、大火災でコレクション焼失
https://55096962.seesaa.net/article/201809article_8.html

※現在の復興状況

https://museunacionalvive.org.br/

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ユネスコも支援しているらしくページがある。

Projeto Museu Nacional Vive
https://www.unesco.org/pt/articles/projeto-museu-nacional-vive

動画
https://www.youtube.com/watch?v=DW3q_dp5ZXk

燃えた建物のガワを使って、元に近い建物を作ろうとしているようなのだが、これ結構大変だぞ…。
天井も壁も焼け落ちてるからガワしかないところを工事している。だいぶ時間かかりそう。そして失われたコレクションは戻ってこない。

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それでも、希望はある。国のシンボルとも言える代表的な博物館が、いつか再オープンされるといいね。