秋山シーズンだよ! 山は楽しい。気を抜くと死ぬけどね!
クッッソ暑かった夏もようやく終わり、例年通りの秋山シーズン! いぇー
晴れた週末は、どこに登ろうかワクテカするね。もう日が短くなってて朝家を出る時は暗いしやたら寒いんだけどね。帰りの温泉がいいんだよね。夏はもう温泉どころじゃなかったからさ。
さて今年の山ですが、史上最悪ペースで登山事故の件数が伸びてるとの報道。
見てると、原因はだいたいこんな感じかな。
①コロナ禍で家にこもっていた間に体力が落ちているのに気づかずに、以前どおり登れると思って失敗
②コロナ禍の間にハイキングを始めて、そこから登山に入ってきた初心者のスキル不足
③例年より暑い=バテやすい のに気づかずに、普段の年と同じペースで歩いてバテたり体調不良になったりしている
事故は中高年に多いとはいえ、②③は若い世代でも多い。特に今どきはSNSで登山ルートが公開されてて写真もたくさん載ってるので、自分も行けると思っちゃう初心者は多い。でも、初心者が馴れた人のコースタイムどおり歩けるわけがない。
あと大事なこととして、気力や根性で登れる山はない。
脳に行き渡る糖分が尽きたら気力どころか思考能力が落ちるんで道がわからなくなったり分岐見落としたりして死亡コース、根性があろうがなかろうが膝が笑いだしたらもう歩けない。行動不能になってる人らはだいたいそういうパターン。
今年も何度か山で見ました…。登山歴2年めで北アルプスに来て上り途中でヘバってた人…塩飴も持たずに25度の気温で荷物担いで急登越えたところで力尽きてた人…。報道されるような大事故になってないだけで、けっこう事故ってる人はいる。
うん、みんなもうちょっと命は大事にしよう。登山は冒険クエストだ。地道なレベル上げから、そして装備は十全にチェックしろ。ポーション(行動食)は十分に持っていけ。消費カロリーの計算と自分の歩行ペースに合わせたムリのない計画、あかんかったときのエスケープルートくらいは準備しよう。
あとビバークは装備がないとムリ。真夏ならまぁ死なないけど、今の季節だともう山の中は夜クッソ寒いので野宿になったらだいたい体温下がりすぎて生きて帰れないよ。
秋山シーズン、きれいな紅葉を見るのは楽しい。でも落ち葉で下り坂が滑りやすくなってたり、浮石や穴が隠れていたり、クマが出たり。日が暮れるのが早いのでちょっとトラブると下山前に日没を迎える可能性が高くなってたり、危険もいっぱい。
登山は生きて帰れてこそなのですよ。
常に いのち だいじに モードを忘れずにね…!
晴れた週末は、どこに登ろうかワクテカするね。もう日が短くなってて朝家を出る時は暗いしやたら寒いんだけどね。帰りの温泉がいいんだよね。夏はもう温泉どころじゃなかったからさ。
さて今年の山ですが、史上最悪ペースで登山事故の件数が伸びてるとの報道。
見てると、原因はだいたいこんな感じかな。
①コロナ禍で家にこもっていた間に体力が落ちているのに気づかずに、以前どおり登れると思って失敗
②コロナ禍の間にハイキングを始めて、そこから登山に入ってきた初心者のスキル不足
③例年より暑い=バテやすい のに気づかずに、普段の年と同じペースで歩いてバテたり体調不良になったりしている
事故は中高年に多いとはいえ、②③は若い世代でも多い。特に今どきはSNSで登山ルートが公開されてて写真もたくさん載ってるので、自分も行けると思っちゃう初心者は多い。でも、初心者が馴れた人のコースタイムどおり歩けるわけがない。
あと大事なこととして、気力や根性で登れる山はない。
脳に行き渡る糖分が尽きたら気力どころか思考能力が落ちるんで道がわからなくなったり分岐見落としたりして死亡コース、根性があろうがなかろうが膝が笑いだしたらもう歩けない。行動不能になってる人らはだいたいそういうパターン。
今年も何度か山で見ました…。登山歴2年めで北アルプスに来て上り途中でヘバってた人…塩飴も持たずに25度の気温で荷物担いで急登越えたところで力尽きてた人…。報道されるような大事故になってないだけで、けっこう事故ってる人はいる。
うん、みんなもうちょっと命は大事にしよう。登山は冒険クエストだ。地道なレベル上げから、そして装備は十全にチェックしろ。ポーション(行動食)は十分に持っていけ。消費カロリーの計算と自分の歩行ペースに合わせたムリのない計画、あかんかったときのエスケープルートくらいは準備しよう。
あとビバークは装備がないとムリ。真夏ならまぁ死なないけど、今の季節だともう山の中は夜クッソ寒いので野宿になったらだいたい体温下がりすぎて生きて帰れないよ。
秋山シーズン、きれいな紅葉を見るのは楽しい。でも落ち葉で下り坂が滑りやすくなってたり、浮石や穴が隠れていたり、クマが出たり。日が暮れるのが早いのでちょっとトラブると下山前に日没を迎える可能性が高くなってたり、危険もいっぱい。
登山は生きて帰れてこそなのですよ。
常に いのち だいじに モードを忘れずにね…!