新緑の季節だ、春山にいこう!
GWに残雪もりもりの高山に行って白い世界に飽きたので、土曜日は緑いっぱいの中低山に。
わぁーい新緑がいっぱいだよ! ウフフアハハ
ところが、山道の途中で何か怪訝そうな顔をしている人々がいる…
「あの、シロヤシオ、もうないんですか?」
うん、そこになければないですね。
例年なら花盛りのシーズンなんですけど、今年は、日当たりのいいとこに咲いたぶんは一瞬で散っちゃいましたね。
ツツジも、本来まだ残ってるはずなんですけど、しおしおのやつしか残ってないでしょ…。
そう山の花、いつ咲いていつ散るかが年ごとに全然違うんですね。
あと「当たり年」という概念があって、花の数がめっちゃ多い年と、少ない年とで体感、倍くらい花の数が違う。
今年はたぶん、丹沢山系のツツジはハズレ年のほうだったんじゃないかな…春になる前になごり雪のブリザードが来てたので花芽が折れちゃったとか。
いつもの年ならちょいちょい見かけるマメザクラも、今年は花のカスが落ちてるとこしか見てないですからね。
スミレも少なめでした。
ただ悲しむなかれ、この「年ごとの差分」を楽しむのがツウというものでして。
今年は今春のミツマタと初夏のツルキンバイは当たり年だったのです。そう、狙った花じゃないやつが咲いてる、これもまた楽しみの一つ、
思いがけず良い風景に出会えたり、苦労したのにハズレだったり、登ってみないと分からないからこそいいのですよ…期待通りの風景にしか出会えない場所なんて街のアミューズメントパークでいいんで!
ツツジ系の花はイマイチだったけど、富士山はこのとおり。まるで浮世絵のような世界。
山の季節の移り変わりは早いので、ほんの一ヶ月前にまだなんも無かった場所が一気に緑に包まれる。
街の桜の開花宣言とかと違って、山は登山者の情報しかない上に、年ごとに花の状況が二週間くらいはズレますからね。毎年同じ山に何度も登ってても、ざっくりとしか読めない。それがいい。
写真のいちばん奥に写ってる白いものは、雲じゃなくて北アルプスとか3,000m級の山々。
2,000mまでは夏になったけど、高い山はまだ残雪がたくさんあって、夏がくるのは7月以降。中低山の技量しかない人が突っ込むと死にます。というか死んでる人が今年のGWもたくさん居ましたね。
山はハプニングがつきものなので、何か起きても対処できる準備が必要。これからハイキングなども気持ちのいい季節ですが、無理せず安全登山でいきませう。
わぁーい新緑がいっぱいだよ! ウフフアハハ
ところが、山道の途中で何か怪訝そうな顔をしている人々がいる…
「あの、シロヤシオ、もうないんですか?」
うん、そこになければないですね。
例年なら花盛りのシーズンなんですけど、今年は、日当たりのいいとこに咲いたぶんは一瞬で散っちゃいましたね。
ツツジも、本来まだ残ってるはずなんですけど、しおしおのやつしか残ってないでしょ…。
そう山の花、いつ咲いていつ散るかが年ごとに全然違うんですね。
あと「当たり年」という概念があって、花の数がめっちゃ多い年と、少ない年とで体感、倍くらい花の数が違う。
今年はたぶん、丹沢山系のツツジはハズレ年のほうだったんじゃないかな…春になる前になごり雪のブリザードが来てたので花芽が折れちゃったとか。
いつもの年ならちょいちょい見かけるマメザクラも、今年は花のカスが落ちてるとこしか見てないですからね。
スミレも少なめでした。
ただ悲しむなかれ、この「年ごとの差分」を楽しむのがツウというものでして。
今年は今春のミツマタと初夏のツルキンバイは当たり年だったのです。そう、狙った花じゃないやつが咲いてる、これもまた楽しみの一つ、
思いがけず良い風景に出会えたり、苦労したのにハズレだったり、登ってみないと分からないからこそいいのですよ…期待通りの風景にしか出会えない場所なんて街のアミューズメントパークでいいんで!
ツツジ系の花はイマイチだったけど、富士山はこのとおり。まるで浮世絵のような世界。
山の季節の移り変わりは早いので、ほんの一ヶ月前にまだなんも無かった場所が一気に緑に包まれる。
街の桜の開花宣言とかと違って、山は登山者の情報しかない上に、年ごとに花の状況が二週間くらいはズレますからね。毎年同じ山に何度も登ってても、ざっくりとしか読めない。それがいい。
写真のいちばん奥に写ってる白いものは、雲じゃなくて北アルプスとか3,000m級の山々。
2,000mまでは夏になったけど、高い山はまだ残雪がたくさんあって、夏がくるのは7月以降。中低山の技量しかない人が突っ込むと死にます。というか死んでる人が今年のGWもたくさん居ましたね。
山はハプニングがつきものなので、何か起きても対処できる準備が必要。これからハイキングなども気持ちのいい季節ですが、無理せず安全登山でいきませう。