徳島城博物館で刀剣展示中。美しい海部刀がまとめて見れるぞ! 審神者はいっそげー

隠れ審神者なので、田舎帰ったついでに徳島城博物館でやってた刀剣イベントに行ってきた。
かつて阿波国の南部に存在した刀工集団によって作られ始めた「海部刀」がまとまって展示されている貴重な機会。近辺に潜んでる審神者は会期中に行っとくといいと思うよ! 

bafkreigjlge4rgsouac6n35crb73yq3rk25eir7wymggcgum2cfbldt4sa.jpg

公式
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/

なお、海部郡は「かいふぐん」と読む。現在の徳島県のいっちゃん南、ウミガメで有名になった日和佐もそのあたりにある。うちの家系のルーツは海部刀の作られてたまさにソコなのだが、ご先祖は職人ではなく海賊と峠道の山賊やってたらしいので、たぶん海部刀ブン回してヒャッハーしてたほうっすね…
というわけで、刀剣そのものについての知識は何も伝えられておらず、「混戦になると強かった♥」みたいな話しか聞いてないので、海部刀についての詳細な説明とかは、ネットで調べるか刀剣の本とかでお願いします。

海部刀の古刀はあまり雅さがなく、反りがあまりなくやや幅広な蛮族スタイルがいい。あれは確かに混戦とか、狭い船の上でブン回すのに向いてそうだなと思う。自分の中の蛮族の血がちょっと騒ぐ。ちょっとだけな。
展示には太刀が多く、ちょうど今アニメで話題になっている南北朝時代のものも展示に出ていた。蜂須賀さんちの刀も来てて、金ピカの兄者の姿がちょっと頭をよぎったのは内緒だ。

徳島城博物館は地元で郷土史研究とかしてるおじぃちゃんたちがボランティアで解説員をやっていて、色々解説つけてくれるのでマニアにもオススメ。
あと、刀以外で常設展示に戦国の水軍の船もあるので、是非見ていくといいよ! 徳島大空襲を運良く逃れた木造船だよ。源平合戦の絵巻とかで見るアレの実物だよ。

アクセスは大阪か岡山からの高速バス、または徳島空港からのリムジンバスで。阿波おどりシーズンを外せばガラガラなはず、たぶん…。