夏山シーズン振り返り。この先、酷暑を避けて山に登るには…
夏山シーズン終了。山はもう秋です。山の上に見える空も。草花も。天候も、全部、秋。
なんか…ようやく普通に山に登れる…暑さに生命の危機を感じない…。
いやマジで、今年はクッソ暑かったんで、ちょっとマジメに死ぬかと思いましたねエエ。
吹き出す汗がハンパない。ちょっと1000mほど高度上げるだけで4Lの水を消費する。腕時計に塩の結晶がつく。塩飴舐めながら登ってたけど、その塩飴がね、また美味しいんですよ。一回の山行で何個も食べちゃう。工事現場とか、ガテン系のお仕事やってる人と同じくらい。
で、平年より暑かった今年、わたくし学びました。
「運動は控えて」とか「命の危険がある」とされる日に山に登るとどうなるか。
体にかかる負荷がハンパない
・息が切れるのが早い
・すさまじい勢いで汗が出る
・いつもより疲れる、ていうか体が重くなっていく
・歩行速度を落とさないと厳しい
→今後、7-8月の山行計画は普段より時間の余裕をもたせ、水は多めに持つ必要あり(荷物の重量UP)
汗がめっちゃくちゃ吹き出すので、いつも以上に意識して水を飲まないとダメ。水ばかりだとナトリウムが足りなくなるので塩飴は必須。
息切れするのでクールダウンタイムが必要
平野部が36度の時、標高1000は約30度、標高2000mは約24度。
3000m級の山々の山頂付近は涼しいが、2000mまでは高温エリアが続くので、登ってる最中 or 降りてる最中はひたすらに暑い。
今年の山は熱中症でバテてる人、足がつって行動不能になってる人、体力不足が原因で転倒・滑落してる人など、とにかく事故が多かったですが、ニュースにならなくても事故未遂になってるのは結構見かけたんですよね…。山小屋の日陰でゼエハアしてる高齢者パーティーもいたし…。
前例のない熱波の中で敢えて山行するのなら、今までやってなかった対処も必要だと思う。「今まではこれでいけた」で突っ込むのは死亡フラグ。
中の人は、来年からの山行計画はマジで見直そうと思いました。7-8月の夏山はちょっと緩めの計画にしよう。そんで持ってく水の分量増やして安全を取ろう…。死にたくないので。あと山に登らないという選択肢もないので。
約一年後、暑い暑い夏はまたやってくる。来年も生き残ろう。皆様、山ではご安全に。
****
なお、今年は落雷や天候の急変でのルート変更も多かったです。
天候の振れ幅が大きいのも、酷暑のリスクの一つかもしれんです。
なんか…ようやく普通に山に登れる…暑さに生命の危機を感じない…。
いやマジで、今年はクッソ暑かったんで、ちょっとマジメに死ぬかと思いましたねエエ。
吹き出す汗がハンパない。ちょっと1000mほど高度上げるだけで4Lの水を消費する。腕時計に塩の結晶がつく。塩飴舐めながら登ってたけど、その塩飴がね、また美味しいんですよ。一回の山行で何個も食べちゃう。工事現場とか、ガテン系のお仕事やってる人と同じくらい。
で、平年より暑かった今年、わたくし学びました。
「運動は控えて」とか「命の危険がある」とされる日に山に登るとどうなるか。
体にかかる負荷がハンパない
・息が切れるのが早い
・すさまじい勢いで汗が出る
・いつもより疲れる、ていうか体が重くなっていく
・歩行速度を落とさないと厳しい
→今後、7-8月の山行計画は普段より時間の余裕をもたせ、水は多めに持つ必要あり(荷物の重量UP)
汗がめっちゃくちゃ吹き出すので、いつも以上に意識して水を飲まないとダメ。水ばかりだとナトリウムが足りなくなるので塩飴は必須。
息切れするのでクールダウンタイムが必要
平野部が36度の時、標高1000は約30度、標高2000mは約24度。
3000m級の山々の山頂付近は涼しいが、2000mまでは高温エリアが続くので、登ってる最中 or 降りてる最中はひたすらに暑い。
今年の山は熱中症でバテてる人、足がつって行動不能になってる人、体力不足が原因で転倒・滑落してる人など、とにかく事故が多かったですが、ニュースにならなくても事故未遂になってるのは結構見かけたんですよね…。山小屋の日陰でゼエハアしてる高齢者パーティーもいたし…。
前例のない熱波の中で敢えて山行するのなら、今までやってなかった対処も必要だと思う。「今まではこれでいけた」で突っ込むのは死亡フラグ。
中の人は、来年からの山行計画はマジで見直そうと思いました。7-8月の夏山はちょっと緩めの計画にしよう。そんで持ってく水の分量増やして安全を取ろう…。死にたくないので。あと山に登らないという選択肢もないので。
約一年後、暑い暑い夏はまたやってくる。来年も生き残ろう。皆様、山ではご安全に。
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なお、今年は落雷や天候の急変でのルート変更も多かったです。
天候の振れ幅が大きいのも、酷暑のリスクの一つかもしれんです。