古代エジプト人はスズメが嫌い。収穫シーズンと雀の害について
おコメはそろそろ収穫シーズン、田んぼには黄金色の穂が見え始める季節となってきた。
かつて日本の水田にはスズメがつきものだったはずだが、最近ではスズメの数は減り、収穫シーズンになっても姿はほとんど見えない。「スズメにコメ食われて収穫量が減るんだけど?! スズメ駆除したい💢」という農家の怒りが世の中を騒がせていた時代など、もはや遠くなりつつある。
ところで、古代世界でのスズメはどうだったのだろうか。
古代エジプトでは主要な穀物といえば麦。収穫時期は大麦、小麦とも3-4月頃である。

ヒエログリフに「スズメ」を形どった文字があり、壁画などにも登場するわりに、古代エジプト人の感覚では、どうもスズメに対する感情は、むかしの日本の農家と同じだったと思われる。スズメは「困窮」の象徴として扱われていたからである。
ヒエログリフとしてのスズメは「悪い」「弱い」などを意味する決定詞として使われており、たとえば以下の文字は「病気の」または「苦しんだ」という意味になっている。
同じ音の文字でも決定詞が巻物なら「確立された」「安定」と良い意味になるのに、スズメの文字をつけたとたん悪い意味に変わる。

スズメの文字が入ってる単語、軒並み縁起悪い言葉になってるんで、これよっぽど麦食われてたんだと思うよ…恨み籠もってるというかさぁ…w
まあ…お年貢ですからね麦…。
むかしの日本と同じように、麦の穂が実る時期になったら、棒とか持ってスズメを追いかけ回して追い払っていたのかもしれないね。
ちなみに、同じく人間の生活に馴染み深い鳥として知られるカラスについては古代エジプト人は完全無視を決め込んでおり、ヒエログリフはない。カラスを意味した単語が何だったのかも分からない…。
現代のカラス分布図では、ナイル流域はカラスのほとんどいない地域になっているため、そもそも古代エジプト人は、あんまりカラスを見かけない生活をしていたのかもしれない。
かつて日本の水田にはスズメがつきものだったはずだが、最近ではスズメの数は減り、収穫シーズンになっても姿はほとんど見えない。「スズメにコメ食われて収穫量が減るんだけど?! スズメ駆除したい💢」という農家の怒りが世の中を騒がせていた時代など、もはや遠くなりつつある。
ところで、古代世界でのスズメはどうだったのだろうか。
古代エジプトでは主要な穀物といえば麦。収穫時期は大麦、小麦とも3-4月頃である。
ヒエログリフに「スズメ」を形どった文字があり、壁画などにも登場するわりに、古代エジプト人の感覚では、どうもスズメに対する感情は、むかしの日本の農家と同じだったと思われる。スズメは「困窮」の象徴として扱われていたからである。
ヒエログリフとしてのスズメは「悪い」「弱い」などを意味する決定詞として使われており、たとえば以下の文字は「病気の」または「苦しんだ」という意味になっている。
同じ音の文字でも決定詞が巻物なら「確立された」「安定」と良い意味になるのに、スズメの文字をつけたとたん悪い意味に変わる。
スズメの文字が入ってる単語、軒並み縁起悪い言葉になってるんで、これよっぽど麦食われてたんだと思うよ…恨み籠もってるというかさぁ…w
まあ…お年貢ですからね麦…。
むかしの日本と同じように、麦の穂が実る時期になったら、棒とか持ってスズメを追いかけ回して追い払っていたのかもしれないね。
ちなみに、同じく人間の生活に馴染み深い鳥として知られるカラスについては古代エジプト人は完全無視を決め込んでおり、ヒエログリフはない。カラスを意味した単語が何だったのかも分からない…。
現代のカラス分布図では、ナイル流域はカラスのほとんどいない地域になっているため、そもそも古代エジプト人は、あんまりカラスを見かけない生活をしていたのかもしれない。