今年も紅葉はイマイチ…着色に関係しているのはもしかしたら「葉っぱの年齢」では? という話
去年までの紅葉履歴
というわけで、今年も同じ山に同じ時期に紅葉観測に登ります。まあ観測しようとか思わなくても、この季節に晴れてたら体が疼くので勝手に山に登っちゃいます。習性なので。
えー結果… まあ…うん。
ブナもゴヨウツツジもイマイチな感じ…っスかね…。去年よりは発色はマシなんだけどね。
朝晩の冷え込み的には足りてる感じだったんですが、暑い時期が長すぎたかなという感じ。

※履歴の2022年の写真と同じ山道からの撮影。発色の違いが一目瞭然

色づき切る前に散り始めたブナ

ゴヨウツツジも同じ。すでに茶色くなり始めている…。
で、この色づきの違いを生み出しているものは何なのか、条件あんの?? と思って探した結果、たどり着いた研究がこれ。
ざっくり説明すると、「温暖化で春が早く来て、秋も遅くやってくる。葉っぱが開いてから色づき始めるまでの時間が長いので、葉っぱが老いてしまっている、老いた葉っぱは色づきが弱くなる」という内容。
温暖化による春の早まりは高山帯の紅葉の色づきを弱くする
—定点カメラ画像データに基づく将来予測—
https://www.ffpri.go.jp/press/2025/20250908/index.html

これには、「な、なるほど…!」と思ってしまった。紅葉は葉っぱに含まれる緑色の「カテノイド」が分解されて起こるが、その分解がスムーズに進まないまま葉っぱの寿命=落葉を迎えてしまっているのだ。だから紅葉しきる前に葉っぱがもう散り始めちゃってるのだ。
そんで、確かに、赤い色が鮮やかなのって日当たりの悪い北側斜面の木とか、谷間に生えてる背の低い木とかなんだよ。あ日当たりのいいところより葉っぱが展開するのが少し遅いから、ってことか…!
春に暖かくなるのが2週間早まり、朝晩の冷え込み始めるのが2週間遅くなったら、それだけで葉っぱ出てる期間が1ヵ月延びちゃうもんなあ。葉っぱがそのぶん老いてしまうのか…。なるほど…。
そういえば、今年は立山や枯沢の紅葉がすごかったという話だった。
今年の日本海側は冬季積雪量がふだんより多く、2mくらい多めに積もっていた。
すでに記録的な積雪も 東北日本海側は「10年に一度の大雪」か
https://tenki.jp/forecaster/keiko_mochizuki/2024/12/23/31866.html
これのせいで残雪が長く残り、葉っぱの展開が遅れて、温暖化の影響を打ち消した、とかあるのでは…? 単純に気温が上がっただけでは紅葉の良し悪しは読めず、融雪時期と秋の朝晩の冷え込みを条件として組み込まないと予測できないとかなのでは。
逆に紅葉の発色を決める主な気象条件が変数として組み込めれば、「今年の紅葉はxxが良い、xxはダメ」とか予報も出来そうな気がする。楽しくなってきた! この研究ぜひ進めていただきたい!
いやーまあ紅葉のきれいなとこに人が集中するのはあんまりよろしくないんですけど、なんかこう…
何年もハズレ紅葉ばっかり見てるとショボーンってなるのでね…。
というわけで、今年も同じ山に同じ時期に紅葉観測に登ります。まあ観測しようとか思わなくても、この季節に晴れてたら体が疼くので勝手に山に登っちゃいます。習性なので。
えー結果… まあ…うん。
ブナもゴヨウツツジもイマイチな感じ…っスかね…。去年よりは発色はマシなんだけどね。
朝晩の冷え込み的には足りてる感じだったんですが、暑い時期が長すぎたかなという感じ。
※履歴の2022年の写真と同じ山道からの撮影。発色の違いが一目瞭然
色づき切る前に散り始めたブナ
ゴヨウツツジも同じ。すでに茶色くなり始めている…。
で、この色づきの違いを生み出しているものは何なのか、条件あんの?? と思って探した結果、たどり着いた研究がこれ。
ざっくり説明すると、「温暖化で春が早く来て、秋も遅くやってくる。葉っぱが開いてから色づき始めるまでの時間が長いので、葉っぱが老いてしまっている、老いた葉っぱは色づきが弱くなる」という内容。
温暖化による春の早まりは高山帯の紅葉の色づきを弱くする
—定点カメラ画像データに基づく将来予測—
https://www.ffpri.go.jp/press/2025/20250908/index.html
これには、「な、なるほど…!」と思ってしまった。紅葉は葉っぱに含まれる緑色の「カテノイド」が分解されて起こるが、その分解がスムーズに進まないまま葉っぱの寿命=落葉を迎えてしまっているのだ。だから紅葉しきる前に葉っぱがもう散り始めちゃってるのだ。
そんで、確かに、赤い色が鮮やかなのって日当たりの悪い北側斜面の木とか、谷間に生えてる背の低い木とかなんだよ。あ日当たりのいいところより葉っぱが展開するのが少し遅いから、ってことか…!
春に暖かくなるのが2週間早まり、朝晩の冷え込み始めるのが2週間遅くなったら、それだけで葉っぱ出てる期間が1ヵ月延びちゃうもんなあ。葉っぱがそのぶん老いてしまうのか…。なるほど…。
そういえば、今年は立山や枯沢の紅葉がすごかったという話だった。
今年の日本海側は冬季積雪量がふだんより多く、2mくらい多めに積もっていた。
すでに記録的な積雪も 東北日本海側は「10年に一度の大雪」か
https://tenki.jp/forecaster/keiko_mochizuki/2024/12/23/31866.html
これのせいで残雪が長く残り、葉っぱの展開が遅れて、温暖化の影響を打ち消した、とかあるのでは…? 単純に気温が上がっただけでは紅葉の良し悪しは読めず、融雪時期と秋の朝晩の冷え込みを条件として組み込まないと予測できないとかなのでは。
逆に紅葉の発色を決める主な気象条件が変数として組み込めれば、「今年の紅葉はxxが良い、xxはダメ」とか予報も出来そうな気がする。楽しくなってきた! この研究ぜひ進めていただきたい!
いやーまあ紅葉のきれいなとこに人が集中するのはあんまりよろしくないんですけど、なんかこう…
何年もハズレ紅葉ばっかり見てるとショボーンってなるのでね…。