青森の地震で展示品の被害が出てエジプト展中止。さすがに震度6強は想定外か

12/8に起きた最大震度6強の地震で被害を受けた青森。ちょうどその青森で開催中だったエジプト展が、展示品への被害もあり会期中に中止となってしまった。どこの美術展も最終盤は混雑するので、行くかどうか迷ってた人とかは残念な結果になってしまった。

八戸市美術館(青森)が「古代エジプト美術館展」の中止を発表 地震の影響で12月15日までの会期を短縮
https://artexhibition.jp/topics/news/20251212-AEJ2801425/

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八戸市美術館サイト
https://hachinohe-art-museum.jp/

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カレンダーを見るに、もともと12/9(火)は予定休館日、10と11は余震も多いし展示品のチェックなどもあるしで臨時休館、チェックが済んだので12日はエジプト展中止しつつ常設展は開館、という流れっぽい。
渋谷の古代エジプト美術館は美術館という体裁とってるものの実際は雑居ビルの一室で個人コレクションを展示しているようなところで、展示品はすべて館長さんの個人コレクション。館長さんに現地まで被害状況を確認しに来てもらって中止決めたのかもしれない。


古代エジプト美術館のホームページで巡回予定見てみると、どうもこの八戸が最後だったらしい。最後の巡回先の、最終日まであと1週間ほどのところで滅多にない大地震に出くわしてしまったわけだ。うーん。地震の被害って保険効くのかな…。
http://www.egyptian.jp/new127.html

被害状況はそれほど深刻ではなく修復可能らしいのだが、やっぱ地震って美術品や遺物にとってはリスクだよなあと思う。
豊洲でやってるエジプト展では、地震対策はこれでもかというくらいやられているのを確認したが、それでも今回のようなクラスの地震が来ると無傷で済むかどうか心配になってくる。
海外でよくある「棚に置いただけ」みたいな展示方法は怖くてとても出来ない…。

日本は天災の多い国。全国各地どこでも、いつデカい地震くるかわからない土地柄。というのを、改めて思い知らされた事件でした。