ガチな全史やろうとするとまあこうなるわな、という本「アフリカ全史」

少し前に「アフリカの歴史」という本について、「このサイズでアフリカ全部の歴史を網羅的に書くのは最初からムリ」という話を書いた。(なので、その本では裏的に書くのではなく俯瞰的な内容を書いていた)

が、「アフリカ」という括りで、その内実をほぼ余すところなく書いた本が最近出ている。

図鑑 アフリカ全史 - DK社, 松田 素二
図鑑 アフリカ全史 - DK社, 松田 素二

カラー写真が多いわりに安価なせいでサイズがわかりづらいが、実際に手に取るとこのサイズ。
おわかりになるだろうか…w

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まあ本屋で見かけた時はペラペラめくるだけで、買って帰れる気がしなかったので後日通販にしたんだけども。
かなり頑張っている。というか、自分の知ってる内容はほぼ入っていたので網羅性も高いと思う。初っ端が人類の起源地アフリカという話から、先史時代、あまり記録の残っていない歴史時代の黎明期、古代文明から近代国家まで、とにかく片っ端から情報が入っている。54の国家全部に触れているし文句なし。

「アフリカの歴史」を全部入りにしようと思ったら、このサイズが必要なのだ。片手で持ち上げられない重量感とともに納得できる本である。


「アフリカにはなぜ文明が育たなかったのか」とか「エジプト以外の古代文明はない」とか「全く発展しない」とか言ってる人がいたら、この本で殴れば物理的にも知識的にも黙らせられる。アフリカという地域に興味がある人はぜひ手にとって欲しい、お値段以上に読み応えのある本である。
…読む時に机の上片付けないと広げることすら出来ないのが難点だけど。
…あと本棚に入らない。