登山の死亡率ってどのくらいなのか。調べていたら「一般登山者はそもそもあんまり山に登っていない」という話が出てきて目が点に
ここ最近、山での高齢者の死亡事故がやたら多いなと思っていた。
去年自分も、ニュースになった遭難者に出会ったりしていたのだが、体力の衰えを認めないとか、ブランクあるのに昔のノリで来ちゃってるとか、そもそも初心者すぎてコース選択間違えてるとか、事故るべくして事故ってるケースが少なくない。
で、このままいくと死亡率とかの統計データがひどいことになりそうだな…と思ったので、今のデータを残しておこうと思ってちょっと調べていた。
たまたま見つけたのが、数年前のヤマケイのデータである。
高齢者は危険な登山をしているから遭難するのか? 山のリスクの実態をデータから探る
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1840
結論から言うと、「年ほ取るごとにリスクは上がる」。
そして山のリスクは事前にだいたい読めるものが多く、自分のスキルや体力、経験値に合ったコース選びをして、状況に応じて行動出来ないと事故るよ、という話だ。この記事では60代の事故がいちばん多くなっているが、自分の体感もそう。70代になるとさすがに引退する人が増える。
おそらく問題になりやすいのは、40代や50代から登山を始めて、そこから100名山制覇を目指している層ではないかと思うのだ。
財力はあるので遠征しやすい反面、いつまで登れるか分からない、年を取りすぎると登れなくなる、という焦りから無茶な登山をしがちな層、と言い換えてもいい。
山で出会う中でも、登山歴10年以内の50-60代がいちばん危ないと感じる。集団で登山してるのにパーティー内にリーダーがおらず、地図すら持ってない人がいる、とかもザラ。それでも20代とかなら体力でカバーできるんだろうけど、年取りすぎてるとなあ…。
で、ぶっちゃけ言うと、50代から登山はじめて歴10年、という人と、20代からはじめて歴10年の30代の人は、全然違う。
前者はもう体が衰えに入ってるので、歴を重ねても体の作りが大きく変わることはなく、無茶をするとすぐにガタがくる。後者は全盛期に山に適した体作りから出来ているので、歳を重ねても登り続けられるポテンシャルがある。
ひとつ具体例を上げると、若い頃に膝回りの筋肉を発達させて軟骨のすり減りが少ない状態で老齢に突入した人と、すでに老齢期に入って、だいぶすり減って筋肉も発達しづらくなっている状態から鍛え直そうとしている人とでは前提が全く違うでしょ、という話。周りを見てても、若い頃から登山やって体鍛えてる人は体力の減衰も緩やかなんですよ。急に運動始めた人は大抵どっかで体壊してる。(これは筋トレやランニングでもそう。若い頃に運動の習慣つけなかった人は、年取ってからではもはや手遅れ)
40代後半から登山を始めてしまったら、もう百名山ぜんぶ巡るには厳しい、くらいの認識でいいんじゃないかと思う…。
山の事故の多くは、承認欲求や自己満足を求めすぎた欲の結果して起きている気がするのだ。無理さえしなければ、安全に登山を続けられるんじゃないのかな。
と、まあ、言いたいことは色々あるのだが、記事内に出てきた↓コレに私はちょっと「えっ」てなってしまった。
登山…年に4.5回…? 何それ少なすぎない??

私、去年は低山含めると30回山行に行ってるんだが???!
ほんとに一般人ってそんな少ないの? 最低でも月1回は行かないと体鈍るでしょ?
年に4回とか、自分だと新卒でいちばん忙しかった時期の頻度だよこれ。
あっ私が異常登山勢の側なだけなのか…。(悟った顔)
なんかこう、登山大好きで頻繁に山いく層と、そうじゃないカジュアル層の話が全然噛み合わない理由をようやく理解。
カジュアル登山の人たちが、ヤマレコとか見て山バカ勢と同じコース選択しないだけでも事故は減らせる気がしますよ…。
*****
自分もさすがに65歳とかなったら高山はいけなくなるだろうなー、とは思ってるのだが、まだだいぶ年数があるのと、最初から百名山めぐりは目的にしていない(とはいえ何だかんだけっこう周り終えてる)ので、登れればわりと何でもいい。
今年もそろそろ夏山シーズン。山小屋と登山バスの予約争奪戦が激しすぎるので、あんま人のいない山でまったり過ごす所存。
安全登山でいきますわよ!
去年自分も、ニュースになった遭難者に出会ったりしていたのだが、体力の衰えを認めないとか、ブランクあるのに昔のノリで来ちゃってるとか、そもそも初心者すぎてコース選択間違えてるとか、事故るべくして事故ってるケースが少なくない。
で、このままいくと死亡率とかの統計データがひどいことになりそうだな…と思ったので、今のデータを残しておこうと思ってちょっと調べていた。
たまたま見つけたのが、数年前のヤマケイのデータである。
高齢者は危険な登山をしているから遭難するのか? 山のリスクの実態をデータから探る
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1840
結論から言うと、「年ほ取るごとにリスクは上がる」。
そして山のリスクは事前にだいたい読めるものが多く、自分のスキルや体力、経験値に合ったコース選びをして、状況に応じて行動出来ないと事故るよ、という話だ。この記事では60代の事故がいちばん多くなっているが、自分の体感もそう。70代になるとさすがに引退する人が増える。
おそらく問題になりやすいのは、40代や50代から登山を始めて、そこから100名山制覇を目指している層ではないかと思うのだ。
財力はあるので遠征しやすい反面、いつまで登れるか分からない、年を取りすぎると登れなくなる、という焦りから無茶な登山をしがちな層、と言い換えてもいい。
山で出会う中でも、登山歴10年以内の50-60代がいちばん危ないと感じる。集団で登山してるのにパーティー内にリーダーがおらず、地図すら持ってない人がいる、とかもザラ。それでも20代とかなら体力でカバーできるんだろうけど、年取りすぎてるとなあ…。
で、ぶっちゃけ言うと、50代から登山はじめて歴10年、という人と、20代からはじめて歴10年の30代の人は、全然違う。
前者はもう体が衰えに入ってるので、歴を重ねても体の作りが大きく変わることはなく、無茶をするとすぐにガタがくる。後者は全盛期に山に適した体作りから出来ているので、歳を重ねても登り続けられるポテンシャルがある。
ひとつ具体例を上げると、若い頃に膝回りの筋肉を発達させて軟骨のすり減りが少ない状態で老齢に突入した人と、すでに老齢期に入って、だいぶすり減って筋肉も発達しづらくなっている状態から鍛え直そうとしている人とでは前提が全く違うでしょ、という話。周りを見てても、若い頃から登山やって体鍛えてる人は体力の減衰も緩やかなんですよ。急に運動始めた人は大抵どっかで体壊してる。(これは筋トレやランニングでもそう。若い頃に運動の習慣つけなかった人は、年取ってからではもはや手遅れ)
40代後半から登山を始めてしまったら、もう百名山ぜんぶ巡るには厳しい、くらいの認識でいいんじゃないかと思う…。
山の事故の多くは、承認欲求や自己満足を求めすぎた欲の結果して起きている気がするのだ。無理さえしなければ、安全に登山を続けられるんじゃないのかな。
と、まあ、言いたいことは色々あるのだが、記事内に出てきた↓コレに私はちょっと「えっ」てなってしまった。
登山…年に4.5回…? 何それ少なすぎない??
私、去年は低山含めると30回山行に行ってるんだが???!
ほんとに一般人ってそんな少ないの? 最低でも月1回は行かないと体鈍るでしょ?
年に4回とか、自分だと新卒でいちばん忙しかった時期の頻度だよこれ。
あっ私が異常登山勢の側なだけなのか…。(悟った顔)
なんかこう、登山大好きで頻繁に山いく層と、そうじゃないカジュアル層の話が全然噛み合わない理由をようやく理解。
カジュアル登山の人たちが、ヤマレコとか見て山バカ勢と同じコース選択しないだけでも事故は減らせる気がしますよ…。
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自分もさすがに65歳とかなったら高山はいけなくなるだろうなー、とは思ってるのだが、まだだいぶ年数があるのと、最初から百名山めぐりは目的にしていない(とはいえ何だかんだけっこう周り終えてる)ので、登れればわりと何でもいい。
今年もそろそろ夏山シーズン。山小屋と登山バスの予約争奪戦が激しすぎるので、あんま人のいない山でまったり過ごす所存。
安全登山でいきますわよ!