モンゴルに行ってきた。~首都ウランバートルの状況
Q. 今回なんでモンゴル?
A. 休み取れそうなのが夏だったのと、山小屋の予約合戦が激しすぎて面倒になったので「テント泊するくらいならゲル泊やってみるかー…」と思ったので
つまり今回はゲル泊目当てのモンゴル旅。
とはいえ旅行客むけのゲル施設があるテレルジ国立公園にいくには、いったん首都ウランバートルに入ってとこから車移動しなければならない。
モンゴルはめったくそ広いので、西のカラコルムなどの遺跡、山岳地帯、南のゴビ砂漠、北の湖といった見どころを全部周るのはちょっと無理。行きたい所を絞っていくことになる。
今回は首都の主要な見どころと、奥テレルジの自然を楽しむコースでいくことにした。

空港から街まではシャトルバスが出ている。チケットカウンターはあったが、車内でカードを使うことも出来るらしい。
時間は1.5時間くらいだというのだが、日本からの直行便の着く時間だと大渋滞で2時間以上かかった…。

後日知ったのだが、モンゴルの首都ウランバートル、日常的に大渋滞している。
どうもウマ社会から車社会に急速に切り替わったせいでインフラ整備が追いついていないようなのだ。地下鉄作るという話もありつつ、全然進んでいないらしい。
スフバートル広場近辺の中心部ずっとこれ。100mに10分かかる。自転車やバイクですり抜ける隙間すらないので、どっちもだめ。
救急車が車線を斜めに突っ切っていくとか無茶な動きしてるのも見た。
Uberとか配車アプリもあるにはあるけど、これ歩いたほうが早いっす 笑

警察どうすんだろ、と思ったら、警察所の裏手にポリスメンのウマが繋がれてて、あーなるほどこれが白バイなのね…。と納得。
逆に、ウランバートルではポリスメン以外にウマ乗ってる人は全然いませんでした。ちょっと残念。

なので旅行する人は、渋滞見越して時間組んだほうがいいです。
なお基本知識として、モンゴルはロシアと中国の間に挟まれている国である。
かつては「タタールの軛」と言われるようにロシアを支配していたこともあるし、元朝で有名なように中国まで支配して国を作ったこともあったが、現在は両者のほうが大国となっており、支配されないよう接近しすぎず、しかし敵対はしないよう、微妙な舵取りを強いられている。
また海がなく、ほとんどの輸入物資は中国を経由して入ってきている。
この地政学的な条件から、同じく中露と微妙な関係を保つ経済大国である日本や韓国との関係を強化しており、国内に入ってきている家電製品の多くは韓国製、自動車の多くは日本製となっている。
町中を歩いていても、韓国料理店や韓国語の看板は多かった。
ちなみに日本からは意外なものが輸入されており、アサヒスーパードゥラァァァイがホムセンに山積みになっていたのを見た時はちょっと笑った。シャンプーとか化粧品もあったし、本屋には「進撃の巨人」や「東京リベンジャーズ」などの翻訳版。
スーパー行くと豆腐やうどん、醤油など一通りアジアン食材が揃うので、長期滞在の人はホテルで自炊もありかもですね。


あとチェーン店は吉野家、なぜかペッパーランチなど。
吉野家の近くにあった謎の鳥居は、元横綱の朝青龍が建てたものらしく、神社には繋がっていないナンチャッテ鳥居だった。
さすが遊牧の国だけあって肉は全般的に美味しく、どちらのチェーン店も日本のアメリカン・ビーフとは全然違う。値段はそこそこするのだが、味は日本の味なのでメシ食うとこに困ったらいいかも。
あとピザハットとかバーキンもいっぱいあった。


ただ、燃料だけは日本や韓国からは輸入出来ない。
中国は既にエネルギー輸入国に転向しているため、お隣ロシアから買うしかないのだ。その結果がこれ。
ウクライナとの戦争の影響でガソリンが不足し、ガソスタは常に長蛇の列…。
これは↓海外渡航者向けの情報サイトでも見かけていたのだが、現実は、文章で読むより深刻な感じだった。
https://www.tokutenryoko.com/news/passage/18589

ウランバートルはまだマシなほうで、地方ではガソスタ自体が閉まってるとかあったし、販売が始まる前日から車並べて泊まり込みしてる人もいたりして、ウマから車に切り替わった弊害をモロに食らっている感じ。
大渋滞を引き起こすほど車社会なのに燃料が輸入便りなのでだいぶキツい…。

ウランバートルの冬は氷点下20度以下がザラの世界なのでEV車は論外。日本の燃費のいいハイブリッド車が人気らしい。中国車はほぼ見かけず、BMWがちょっといたかなーくらい。
*****
ウランバートルは、とりあえず定番の観光地を周った。
あんま見どころの多い場所ではないので、1日半もあれば十分かなあ…。両替はしたけど、現金使う場面ほぼないです。ちょっと郊外のスーパーでもカードは使えた。
というか両替すると出てくる2万トゥグルグ札、小さい店だと「お釣りない」って言われて断られたりするんで、現地の人からしてもカードのほうがいいみたい。
●スフバートル広場
まあ広場。道に迷った時にいったんここに戻るセーブ地点。
近くに国会議事堂とか劇場とかオシャレな通りとか色々ある
●国立博物館
正直見るものはほとんどない。社会主義時代の建物を再利用しているので、そこがちょっとおもしろいかなくらい。
観光客もほぼいない
●ガンダン寺
最近建て直された寺なので風情とかはあまりない。
チベットのお寺とほぼいっしょ、ただチベットのような巡礼者がいないし屋台もないのでちょっと寂しい
●ノミンデパート
モンベルとミズノスポーツが入ってたw 街中でたまに見かけたモンゴル人のモンベルおじさんはここ産だったのか…
おみやげと食材が一通り揃う場所。出て向かい側のちっさい公園のあたりにアイスクリーム屋台があり、そこのバニラアイス(3,000トゥグルグ)がめっっっちゃ美味かった! さすが遊牧国家やで。乳製品がうめえ。

●ホーミーとか馬頭琴のショー
ホテル送迎付きのツアー(こういうの)を予約して行ってきたのだが、うーん。あんまり伝統芸能って感じはなく完全に観光客むけショーだなーって感じの内容。時間が余ってたら行ってもいいだろうけど、そうじゃないなら別にいいかも。
A. 休み取れそうなのが夏だったのと、山小屋の予約合戦が激しすぎて面倒になったので「テント泊するくらいならゲル泊やってみるかー…」と思ったので
つまり今回はゲル泊目当てのモンゴル旅。
とはいえ旅行客むけのゲル施設があるテレルジ国立公園にいくには、いったん首都ウランバートルに入ってとこから車移動しなければならない。
モンゴルはめったくそ広いので、西のカラコルムなどの遺跡、山岳地帯、南のゴビ砂漠、北の湖といった見どころを全部周るのはちょっと無理。行きたい所を絞っていくことになる。
今回は首都の主要な見どころと、奥テレルジの自然を楽しむコースでいくことにした。
空港から街まではシャトルバスが出ている。チケットカウンターはあったが、車内でカードを使うことも出来るらしい。
時間は1.5時間くらいだというのだが、日本からの直行便の着く時間だと大渋滞で2時間以上かかった…。
後日知ったのだが、モンゴルの首都ウランバートル、日常的に大渋滞している。
どうもウマ社会から車社会に急速に切り替わったせいでインフラ整備が追いついていないようなのだ。地下鉄作るという話もありつつ、全然進んでいないらしい。
スフバートル広場近辺の中心部ずっとこれ。100mに10分かかる。自転車やバイクですり抜ける隙間すらないので、どっちもだめ。
救急車が車線を斜めに突っ切っていくとか無茶な動きしてるのも見た。
Uberとか配車アプリもあるにはあるけど、これ歩いたほうが早いっす 笑
警察どうすんだろ、と思ったら、警察所の裏手にポリスメンのウマが繋がれてて、あーなるほどこれが白バイなのね…。と納得。
逆に、ウランバートルではポリスメン以外にウマ乗ってる人は全然いませんでした。ちょっと残念。
なので旅行する人は、渋滞見越して時間組んだほうがいいです。
なお基本知識として、モンゴルはロシアと中国の間に挟まれている国である。
かつては「タタールの軛」と言われるようにロシアを支配していたこともあるし、元朝で有名なように中国まで支配して国を作ったこともあったが、現在は両者のほうが大国となっており、支配されないよう接近しすぎず、しかし敵対はしないよう、微妙な舵取りを強いられている。
また海がなく、ほとんどの輸入物資は中国を経由して入ってきている。
この地政学的な条件から、同じく中露と微妙な関係を保つ経済大国である日本や韓国との関係を強化しており、国内に入ってきている家電製品の多くは韓国製、自動車の多くは日本製となっている。
町中を歩いていても、韓国料理店や韓国語の看板は多かった。
ちなみに日本からは意外なものが輸入されており、アサヒスーパードゥラァァァイがホムセンに山積みになっていたのを見た時はちょっと笑った。シャンプーとか化粧品もあったし、本屋には「進撃の巨人」や「東京リベンジャーズ」などの翻訳版。
スーパー行くと豆腐やうどん、醤油など一通りアジアン食材が揃うので、長期滞在の人はホテルで自炊もありかもですね。
あとチェーン店は吉野家、なぜかペッパーランチなど。
吉野家の近くにあった謎の鳥居は、元横綱の朝青龍が建てたものらしく、神社には繋がっていないナンチャッテ鳥居だった。
さすが遊牧の国だけあって肉は全般的に美味しく、どちらのチェーン店も日本のアメリカン・ビーフとは全然違う。値段はそこそこするのだが、味は日本の味なのでメシ食うとこに困ったらいいかも。
あとピザハットとかバーキンもいっぱいあった。
ただ、燃料だけは日本や韓国からは輸入出来ない。
中国は既にエネルギー輸入国に転向しているため、お隣ロシアから買うしかないのだ。その結果がこれ。
ウクライナとの戦争の影響でガソリンが不足し、ガソスタは常に長蛇の列…。
これは↓海外渡航者向けの情報サイトでも見かけていたのだが、現実は、文章で読むより深刻な感じだった。
https://www.tokutenryoko.com/news/passage/18589
ウランバートルはまだマシなほうで、地方ではガソスタ自体が閉まってるとかあったし、販売が始まる前日から車並べて泊まり込みしてる人もいたりして、ウマから車に切り替わった弊害をモロに食らっている感じ。
大渋滞を引き起こすほど車社会なのに燃料が輸入便りなのでだいぶキツい…。
ウランバートルの冬は氷点下20度以下がザラの世界なのでEV車は論外。日本の燃費のいいハイブリッド車が人気らしい。中国車はほぼ見かけず、BMWがちょっといたかなーくらい。
*****
ウランバートルは、とりあえず定番の観光地を周った。
あんま見どころの多い場所ではないので、1日半もあれば十分かなあ…。両替はしたけど、現金使う場面ほぼないです。ちょっと郊外のスーパーでもカードは使えた。
というか両替すると出てくる2万トゥグルグ札、小さい店だと「お釣りない」って言われて断られたりするんで、現地の人からしてもカードのほうがいいみたい。
●スフバートル広場
まあ広場。道に迷った時にいったんここに戻るセーブ地点。
近くに国会議事堂とか劇場とかオシャレな通りとか色々ある
●国立博物館
正直見るものはほとんどない。社会主義時代の建物を再利用しているので、そこがちょっとおもしろいかなくらい。
観光客もほぼいない
●ガンダン寺
最近建て直された寺なので風情とかはあまりない。
チベットのお寺とほぼいっしょ、ただチベットのような巡礼者がいないし屋台もないのでちょっと寂しい
●ノミンデパート
モンベルとミズノスポーツが入ってたw 街中でたまに見かけたモンゴル人のモンベルおじさんはここ産だったのか…
おみやげと食材が一通り揃う場所。出て向かい側のちっさい公園のあたりにアイスクリーム屋台があり、そこのバニラアイス(3,000トゥグルグ)がめっっっちゃ美味かった! さすが遊牧国家やで。乳製品がうめえ。
●ホーミーとか馬頭琴のショー
ホテル送迎付きのツアー(こういうの)を予約して行ってきたのだが、うーん。あんまり伝統芸能って感じはなく完全に観光客むけショーだなーって感じの内容。時間が余ってたら行ってもいいだろうけど、そうじゃないなら別にいいかも。