古代エジプト絵でよくある幅広の首飾り、実は言うほど身につけてなかったかもしれない 幅広の首飾りっていうの↓こういうやつですね。 古代エジプト絵にはよく描かれているやつで、壁画でも棺のフタでも高確率で出てくるのできっと高位の人はみんな身につけていたんだろうと思っていた。でも実際はどうもそうじゃなく、副葬品専用に作って棺に入れていたものが結構あるんだという、ちょっと面白い論文を発見した。 エジプト中王国時… トラックバック:02018年05月25日 エジプト 続きを読むread more
古代エジプト人「脳みそは鼻水を生み出す器官」←実は正解だった可能性が まずはこちらのニュースを見ていただきたい… 止まらない鼻水、実は脳脊髄液漏れだった https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-35118860-cnn-int 脳と頭蓋骨の間にクッションとして入ってる液体が脳脊髄液で、それが頭蓋骨のいちばん薄い部分から鼻に漏れ出して鼻水… トラックバック:02018年05月23日 エジプト 続きを読むread more
鳥と恐竜の分岐点をずっと誤解していたぞ 隕石どぅーんしたあとに生き残ってた連中が鳥になったんじゃなくて! そもそも鳥って恐竜の時代と並行して存在してて、種類もいろいろ別れてて、んで隕石がどぅーんしたあと恐竜は全部滅びちゃったけど鳥(の一部)だけ生き残った、ってことだったんだ…。 いや、始祖鳥とか、鳥っぽい奴らが既にいたとは判ってたんですけど… 恐竜の絶滅前に… トラックバック:02018年05月22日 自分好事 続きを読むread more
レイプ神話の心理学 ―全てのポルノが悪いわけではなく合意セッ●ならアリなのでは エロ本とかでわりとよくあるシチュエーションで、レイプされた女性が快感を覚えてしまうという(らめぇえ! とか、 くっ、くやしいこんな奴に…でも感じちゃうびくんびくん みたいなアレ)ファンタジーな描写のことを「レイプ神話」という。具体意的には、以下のようなものである。 ※出典元「人を傷つける心」 人を傷つける心―攻撃性の社会… トラックバック:02018年05月21日 自分好事 続きを読むread more
架空の首なし族「ブレンミュアエ」の名前の元ネタは、実在する遊牧民族の可能性あり ブレンミュアエとは、リビア砂漠やエジプトの東部砂漠に生息していたとされる首なし(胸に顔がある)種族のこと。なんでこんな種族が生まれたんだろうと疑問に思っていたのだが、どうやら、ヘロドトスが書いた「首なし族」の伝承と、実在するヌビアの部族とがごっちゃになった結果生まれてきたものだったようだ。 架空の首なし部族は Blemmy… トラックバック:02018年05月19日 エジプト 続きを読むread more
歴史にからめてエロマンガを推してくる! 快楽ヒストリエを買ってきた エジプトネタなら何でもとりあえず食べてみます。 といわけで、「ナイルの恵みだ…抜くが良い」の名台詞(?)が一世を風靡した、快楽ヒストリエを買ってきたのですよ。 快楽ヒストリエ (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)ワニマガジン社 火鳥 Amazonアソシエイト by ※掲載雑誌はれっきとした1… トラックバック:02018年05月18日 その他の神話・叙事詩 エジプト 続きを読むread more
ドイツ隊が発掘していたイラク北部の遺跡、古代の町の名前が判明 2013年からイラク北部のクルディスタンで発掘されていた遺跡の古代の名前が、出土した粘土板(タブレット)から"Mardaman"だと判明したそうだ。古代名わかんない都市けっこうあるからねー。紀元前2,800年前の古アッシリアくらいの時代から新アッシリアの時代まで繁栄していたそうだけど、この都市の名が最後に呼ばれたのはいつだろう。新アッシ… トラックバック:02018年05月17日 その他の神話・叙事詩 続きを読むread more
長年の神話クラスタの論争、ついに決着か…? ケルブ(ケルビム)はスフィンクスかグリフィンか ケルビムというとゲームに出てくるアレとかアレを想像する人が多いと思う。なんとなく天使の名前じゃない? みたいに記憶している人もいると思う。まぁだいたいあってる。日本だと「智天使」という名前でよく知られている。 が、元々の姿はもちろん美少女ではなく、天使というより動物に近い。ヘブライ語「ケルブ」の複数形がケルビム。人類がエデンの園を追放… トラックバック:02018年05月16日 その他の神話・叙事詩 エジプト 続きを読むread more
セティ1世~ラメセス2世に仕えた将軍の墓、見つかる。 新王国時代、エジプトが国土を急速に拡大していたセティ1世~ラメセス2世の頃に仕えた将軍の墓が、サッカラから見つかったというニュースが流れていた。場所はウナス王のピラミッドの南のほうだそうだ。まだ発掘シーズンの最初の方で、遺体などは見つかっていないらしいが、残ってる壁画の状態はよさそう。 https://www.livescie… トラックバック:02018年05月15日 エジプト 続きを読むread more
「失われた都市」カノポス、(ヘラクレイオン/メノウティス)の水没時期と状況の謎 古代エジプトの都市で、海岸線沿いに築かれた都市の多くが現在は水没している。 プトレマイオス朝の首都アレキサンドリアも、クレオパトラの宮殿を含む海岸沿いの地区は水没。東に25kmほど離れた海岸沿いにあったカノポスや、その少し沖合いの中州にあったはずのヘラクレイオン、メノウティス、それから川を遡ったナウクラテスなども現在は水の下にある。 … トラックバック:02018年05月14日 エジプト 続きを読むread more
メソポタミアのピラミッド/段のないピラミッド型の「ジッグラト」があった ジッグラト、とは、上部に神殿をもつ階段状のピラミッドのことであると説明されることが多い。実際に階段をもっているものも多く、有名な「ウル(地名)のジッグラト」などは階段なのだが、よくよく調べてみたら実は階段ないやつもあるやんけ、という話。 (ちなみに「ジッグラト」というのはアッカド語/バビロニア語の名称で、シュメール語では「エ・ウニル」… トラックバック:02018年05月13日 その他の神話・叙事詩 エジプト 続きを読むread more
ヌビアの馬の埋葬/ピラミッドつき墓に埋葬された3,000年前の馬 2011年に発見された、ヌビア(スーダン)でまるで人間のように埋葬された馬についての記事を見つけた。時代は紀元前950年前後なので、今から3,000年前である。ちなみに馬がエジプトを通してヌビアに到達する確実な年代は、紀元前1,500年以降。戦車などを牽かせるのではなく、馬を直接乗り回すようになるのは紀元前1,000年くらいからなので、… トラックバック:02018年05月12日 エジプト 続きを読むread more
鉄器が広まり始めた理由と技術の変遷/ヒッタイト崩壊後、真の鉄器時代に至るまで 前からちょろちょろ追いかけているやつで、読みたかった論文をようやく探し当ててきたので。 この論文は面白くて、鉄の成分を分析して、ヒッタイトで製造されていた鉄の作り方と、のちに東地中海世界に広まる鉄器の作り方ではそもそも違うので、両者が連続しているわけではなさそう、という結論に達している。 これ↓ 中央アナトリア、カマン・カ… トラックバック:02018年05月11日 その他の神話・叙事詩 続きを読むread more
ファラオで学ぶ経済用語(仮) 「でふれ」 というわけで、何か思いついたので試しにやってみました。 「でふれ」とか「でふれ すぱいらる」とかゲームの技名みたいな用語あるけどよくわからんわ、って人のためにファラオで説明できるか試みたいと思う。 ********** ファラオです。 ファラオは部下に麻布10枚でお給料を支払うことにしました。 部下はその麻… トラックバック:02018年05月10日 自分好事 エジプト 続きを読むread more
日本人は何故、日記を書きたがるのか。日記文学と日本人「百代の過客」 タイトルの「百代の過客」とは、松尾芭蕉の「おくのほそ道」に登場するあまりにも有名な一節、 月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也 から来ている。著者は松尾芭蕉を愛読しており、この言葉の意味を熟知していてタイトルにつけたようだ。「百代の過客 日記に見る日本人」、この本は第二次世界大戦中に戦死した日本人兵士の日記を解読して… トラックバック:02018年05月09日 自分好事 続きを読むread more