神話の中のリンゴと現実のリンゴ。「リンゴの歴史」 読み始める前に、あらかたの予想はついていた。リンゴの故郷はカザフスタンの山奥で、そこから、のちにシルクロードとなる道を東西に伝って広まっていった。北欧神話やギリシャ神話、聖書など、西洋人が好きな色んな神話伝承の重要アイテムとして使われる。そうした内容だけなら、ふーんまぁ知ってるわ、という感じで終わってたと思う。 リンゴの歴史 (「… トラックバック:02020年04月14日 その他の神話・叙事詩 続きを読むread more
トノサマバッタはなぜ大麦を食べないのか。という研究 中国や日本で起きる蝗害はトノサマバッタによるもので、環境が違いすぎるのでサバクトビバッタはそもそも来ねーし繁殖出来んぞ。という話は以前書いたとおりなのだが、ではトノサマバッタってどういう生態なんだっけ。という話の一部である。 トノサマバッタはなぜか大麦を食べない。(謎トリビア) イネ科植物なら何でも食うだろうと思ってたらオオ… トラックバック:02020年04月08日 自分好事 続きを読むread more
キッズの心をわしづかみ。美麗CGで追う変わる恐竜の世界の常識 恐竜ガチ勢には遠く及ばないものの、基本的な話題くらいはそれなりに追っておこうと最近出た恐竜の本をちょっと手に取ってみた。 すーぱーびじゅあるさいげん! なんだか軽い感じのノリだが中身はとても分かりやすいし何より見ていてワクワクする、これとても大事。恐竜といえばワクワクが8割。キッズの心を失くしては恐竜は楽しめない…! スーパービ… トラックバック:02020年03月29日 自分好事 続きを読むread more
イナゴの群れは夏には中国に到達! というクソみたいなデマが流されるので、もう少しバッタについて説明する ヤフーニュースでデマを流したアホタレがいたのでカチンときて、一周回ったあと笑顔で「うん、よし、ならもうちょっと書き足しておくか!!」って思ったので書いておく。 【以下は事実誤認を含む要注意記事です】 コロナに続くもう一つの危機――アフリカからのバッタ巨大群襲来 https://news.yahoo.co.jp/byline/m… トラックバック:02020年03月09日 自分好事 続きを読むread more
コロナウィルス対策のうがい・手洗いはインフルエンザ流行防止の役にたったのか、データから推測してみる タイトルのとおり、「コロナウィルス対策のうがい・手洗いはインフルエンザ流行防止の役にたったのか」という話である。 今年のインフルエンザの流行は、昨年爆発的に流行していたにもかかわらず、年が明けてからは低調なまま、ここ10年で最低ラインのままシーズンを終えようとしている。 これには、年明けから報道が流されはじめた新型コロナウィルス… トラックバック:02020年02月29日 自分好事 続きを読むread more
イナゴの群れが中国に到達! というクソみたいなデマが流れていたので、バッタの進行の見方を解説する まとめサイトや東スポなどが「サバクトビバッタの大群が中国へ!」というどうしようもないデマを流していて、えぇ…マジかよ…と頭を抱えたバッタウォッチャーの中の人ですこんばんは。 いや、冗談抜きに、人知れずもう10年くらい毎年春の時期になるとサバクトビバッタの発生をウォッチしてますからね。 え、何でそんなヒマなことしてるのかって? … トラックバック:02020年02月28日 自分好事 その他の神話・叙事詩 続きを読むread more
移民大国ヨルダンのお国事情について調べてみた ペトラ遺跡の水の利用方法からヨルダンの水不足事情に行き当たり、そこから「ヨルダンにはパレスチナ難民やエジプトなどからの出稼ぎ労働者が多い」という話に行きついた。 あれ? ヨルダンって資源も産業もないから出稼ぎで自国から出ていく人が多いんじゃなかったっけ? 労働力足りないわけじゃないよね…。 と思いながら調べてみたら、どうやら、人… トラックバック:02020年02月24日 その他の神話・叙事詩 続きを読むread more
気候変動の時代チバニアン、その研究成果を探してみた 少し前に、登録するのされないのでモメた「チバニアン(千葉時代)」。 これは約77万年前に地磁気(N極・S極)が最後に逆転した時代のことで、千葉にある地層が代表例として登録されるので、時代の名前もチバニアンになったという話なのだが、調べてみるとこの時代、けっこうハードであった。 めちゃくちゃ気候変動してるんである。 気候の激… トラックバック:02020年02月11日 自分好事 続きを読むread more
世界三大高地と人類の高地順応~高地の人々の高度順応戦略とその代償 世界には、標高が高いところに暮らす人々が数多くいる。 世界の三大高地、エチオピア高地、チベット高地、アンデス高地。実はそれぞれに暮らす人たちには、高地に適応した遺伝子の変異が見られる。しかも調べていくと、その変異、生存戦略の方法は、それぞれに異なっていることが分かって来た。 まず前提として、血液の中にあり、酸素と結合して体内の細… トラックバック:02020年01月28日 自分好事 続きを読むread more
チベット高地と人類の高地順応~高地の人々はいつから高地に適応したのか 昨年は、エチオピア北部、チベット高地と、やたら高いところばかり回って来た。 エチオピアは全然余裕だったが、チベットはさすがにキツかった。ていうか、どうも3,000mと4,500mがそれぞれ壁になっていて、3,000mを越えると「体が重い」、4,500mを越えると「息するのに必死」という感じ。これは人によるというよりは、おそらく日本人の… トラックバック:02020年01月25日 自分好事 続きを読むread more
鯨料理の専門店に、鯨肉を食べにいく。 霜降り牛肉に見えるだろ? 鯨の尾の身なんだぜ、これ… というわけで鯨を食べに行って来た話。 以前アラスカ先住民の鯨食の本を読んだときに、尻尾のあたりが「イティグルク」と特別な名前で呼ばれていることを知った。 この尾の部分は現地の人たちの間でナルカタック祭(捕鯨祭)やクリスマス、感謝祭など特別なお祭りで振る舞われる肉… トラックバック:02019年12月13日 自分好事 続きを読むread more
AIが「フェイクニュース」を作り出す、もはや動画も信じられない時代に ここ最近のIT業界のトレンドワードに「ディープ・フェイク」というものがある。 AI関連の用語で、AIが作り出す真実らしく見える動画のこと、さらに最近では付随する偽情報についてもこの用語が使われる。 IT用語 ディープフェイク https://www.sophia-it.com/content/%E3%83%87%E3%82%A… トラックバック:02019年12月02日 自分好事 続きを読むread more
飛ばねぇ鳥はただの鳥肉だ! …それ、エミューさんの前で同じこと言えんの? 鳥は捕食者がいないところでは飛ばなくなることがある。 というか、かつて鳥はすべて空を飛べたはずなので、現在飛ばなくなっている鳥たちは、有力な捕食者がいなくなったあとで飛ぶのをやめたのだと考えられている。飛ばない鳥といえばダチョウやエミュー、絶滅してしまったがドードーなど。ちなみにニワトリは、飛べないふりをしているだけで実は… トラックバック:02019年11月13日 自分好事 続きを読むread more
エジプトの森林は国土の「0.1%」…その0.1%って何なのか調べてみた 国の面積のどのくらいが森林か、というのは国によって全然違う。森の多いイメージの国でも、割合で見ればそうでもなかったりする。たとえば「森の国」フィンランドは73.11%。アマゾンのジャングルを有するブラジルは58.93%。もちろん国自体の面積が全然違うので割合ではなく総面積で見ればブラジルのほうが森林面積は広い。 参考: 世界の森林… トラックバック:02019年10月17日 エジプト 続きを読むread more
現代のオーパーツ~ファミコンゲームの中身、解析しても既に意味が分からない。 「オーパーツ」とは、場所や時代とそぐわない人為的な遺物のことを指す。 それが発見された時代/場所ではありえない、或いは作れないはずのものについて使われる言葉で、主に考古学の分野で使われるが、最近ではこの言葉はコンピューターゲームにも使われている。「当時としてはあり得なかったコード」。 解析不能!30年以上前のレトロゲームから謎の… トラックバック:02019年10月05日 自分好事 続きを読むread more