知ってるようで知らない地磁気の話。「地磁気逆転とチバニアン」 たまには知らんジャンルの本でも読んでみるかー、と平積みされてた本を適当に手にとってみた。 タイトルの「チバニアン」は、時代区分としてはじめて日本の地名から採用された、とかで最近話題になっていたもの。詳細はてきとうにググれば出てくる。 地磁気逆転と「チバニアン」 地球の磁場は、なぜ逆転するのか (ブルーバックス) - 菅沼悠介 … トラックバック:02022年02月20日 自分好事 続きを読むread more
◆重要なお知らせ:ブログとサイトの古いコンテンツは容量削減のため撤去中です 今回、ブログのサービス終了に伴い、あちこち放置してるデータの整理と削除をしています。 ウェブサイトが2001年~ ブログが2008年~ と、大変古い時代から残っているわけで、中には今もう使えないような情報もけっこうあります…。 あと、今となっては他のサイトで確認したほうがいいだろう情報とか。(例: 手書き地図) 万… トラックバック:02022年01月29日 運営関連 続きを読むread more
【ゆく年】来年こそは働かずにサボりたい(定期)【くる年】 オリンピックイヤーも無事、暮れて。 華やかさは無かったとしても、大混乱じゃなければそれでいい。日本は平和でしたね…じつに…。ウン。 遠くの山に遠征は出来なかったけど、近所の山にはたくさん登れたのでまぁヨシ! さて、2021年今年一年の振り返り、時事ネタを中心に、各月のピックアップ記事でも貼っていきますよ。 ◆… トラックバック:02021年12月30日 自分好事 続きを読むread more
コロナ禍で展覧会などのイベントが時間指定制となった結果、会場が快適になったという話。 コロナ禍により、展示会や展覧会で過密状態を作らないよう、入場に人数制限がされるようになったわけですが。 …人気のイベントでクッソ過密状態にうんざりすることも多かった中の人的には、今の方がええやん?? と思うわけで。 今週から開催のエジプト展の初週土曜日の予約状況、こんな感じなんですよね。 確かにチケットの値段は割高… トラックバック:02021年10月12日 エジプト 自分好事 続きを読むread more
「植物」展に行ってみた。植物学者の愛が詰まりすぎている… そろそろ感染者も減ってきたし、会期も終わりかけなので、思い切って「植物」展に行ってみた! 上野でやってるコレね。 https://plants.exhibit.jp/ オオコンニャクのくさい匂い体験やってみたかったので。めちゃ臭かった。臭いからって花を伐られて絶滅しかかった理由もわかるぜ。そりゃ伐るわ。 … トラックバック:02021年09月19日 自分好事 続きを読むread more
ウニの全てが分かりすぎる。「ウニ学」 タイトルからしてネタくさい、と思いきや初っ端からブーストかまして「貴様にウニの全てをわからせてやる!!」みたいな本である。 専門書と見せかけて一般向けでもあり、パラリとめくるといきなり濃厚なQ&Aが始まる。本の各章のサマリーがついているのである。答えは教えてやる、だが詳しく知りたければ後ろの章を読め。という作り。まんまとハマってそのま… トラックバック:02021年09月16日 自分好事 続きを読むread more
イルカは本当に右利きなのか? そもそも研究の前提から定義を間違えてた可能性も。 最近読んだ話で面白かった話。「イルカにも右利きが多い」という話はインターネット上でググればイヤというほど出てくるが、実は、これは現在では、研究し直さないと結論は出せない話になっている。そもそも「何をもって右ききとするか」の前提が間違えてた可能性があるからだ。 わかりやすく言うと、人間は直立歩行しているが、イルカは腹ばいの状態で生活… トラックバック:02021年09月14日 自分好事 続きを読むread more
絶滅動物を復活させるなら、ロッキートビバッタを復活させてくれよ。 絶滅動物を復活させたい、という意見、または復活させよう、という運動についてはよく見かける。 代表例としては日本のトキ。国内のものが絶滅して中国から連れてきて日本で繁殖させている。またヨーロッパでは、いちど絶滅したオオカミの再導入を行っている。またザンビアのリウワ平原では、ライオンが一頭を残して絶滅してしまったので他の地域から連れてきて… トラックバック:02021年09月07日 自分好事 続きを読むread more
植物たちの生存戦略、5億年の歴史。「植物たちの戦争」 何となく手にとってなんとなく読んでみたらめっちゃ内容が濃くて壮大な話だった。 動物同様に、植物たちも様々な病原菌と戦い、日々を生き抜いている、という話である。 植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース (ブルーバックス) - 日本植物病理学会, 日本植物病理学会 植物も病気になることは、園芸や農業をしている人にはお… トラックバック:02021年09月01日 自分好事 続きを読むread more
「ラッコを守れ」が海のバランスを壊してしまう? 人間も自然環境の一部だから… かつてカナダの先住民が海の資源を適切に管理していたのに、現代の保護法が台無しにしてしまったのでは、という研究が上がっていた。 自然保護団体がうっさい地域だとなかなか出てこなさそうな研究だけど、ここはいいのか。 Humans Managed Shellfish And Their Predators For Millennia I… トラックバック:02021年08月23日 自分好事 続きを読むread more
中の人、ワクチン接種2回めを終える。副反応; はらが へる 何事もなくCovid-19のワクチン接種2回めが終了し、1回目同様なんもなく終了。 なんとなく腕が熱っぽくはなったのと、やたらと腹が減りそしてよく寝た くらいの副反応しか出なかった。 いつも、ちょっと風邪っぽい時とか、職場でインフル流行ってる時とかに出る症状と同じなので、いつもどおり、寝てる間にはたらく細胞たちが何かしてくれてた… トラックバック:02021年08月20日 自分好事 続きを読むread more
かつて盛んに使われた薬品、DDTとその後の影響についての研究 久しぶりに「沈黙の春」を見てみたら、表紙が新しくなってだいぶ印象が変わってた。 というのはさておき、「化学薬品の蔓延によって自然界がダメージを受けている。特定の生物を殺す強力な薬品は、他の生物の体にもよくない。」という話が言われ始めた初期の本で、古典的な一冊である。読んだことある人もいれば、読んでないけど概要を知っている人も多いだろう… トラックバック:02021年08月15日 自分好事 続きを読むread more
キバタンの学習行動に見る、動物の群れ内での文化伝播について これは面白いな! と思ったのでちょっとメモしておきたい。 オーストラリアの住む野生の大型オウム、キバタンの間で「ゴミ箱のフタの開け方」という知識が急速に伝播しているという話だ。 オウムが「ゴミ箱のフタを開ける」という行為を急速に学んでいるという報告 https://gigazine.net/news/20210726-cock… トラックバック:02021年08月05日 自分好事 続きを読むread more
人体に秘められた恐るべき謎の最新情報「新しい免疫入門」 最近なんか本屋で病気の歴史とか免疫とかの本積んであるのは、コロナウィルスのワクチン摂取が進んでいるからかな、とも思う。 この本は、21世紀になってから増えた研究結果も含め「新しい」免疫入門書、という触れ込みだったので手にとって見た。というか捲った瞬間に古代のアテナイではやった疫病の話から始まってたので、読まざるを得なかったw 新… トラックバック:02021年07月16日 自分好事 続きを読むread more
時には昔の話をしようか… 光ケーブルとクマゼミ被害の話 夏ですね。セミも鳴き始める季節です。 というわけで、クマゼミとインターネットの話をしたいと思います。 クマゼミは光ケーブルを木の枝と間違えて産卵することがあります。かつてはそのせいで屋外引き込み線がボッキボキに折られ、夏になるたびに何百というご家庭で突然インターネットが繋がらなくなり、ISPや回線業者が悲鳴を上げる時代がありまし… トラックバック:02021年07月15日 自分好事 続きを読むread more