"人文学"の記事一覧

「マチュピチュ展」に行ってきた。噂通りマチュピチュ全然関係ねえ…!w

どうしてこのタイトルで展示会やろうと思ったのか。 なんか行った人の感想が「マチュピチュ全然出てこなかった」なので逆に気になって行ってみたら、マジでマチュピチュが最初の映像くらいしか出てこなくてほぼ無関係という、ポスターとタイトルが展示品の内容と全く合っていないという謎のイベントだった…。 https://machupicchun…

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ツタンカーメンは両親に嫌われていた? とある本で読んだ説が怖すぎた

売上に貢献する気はないのでタイトルは書かないが、あまぞんで適当にポチって読んでいた海外出版の電子本で怖い説を読んだ。 「ツタンカーメンはアクエンアテンの息子とされるが、一度も公式な碑文に出てきていない。それは容姿が美しくなく、不具があったからだ」というもの。また、彼が父の宗教であるアテン信仰を捨てたのは、両親に冷遇されたがゆえである、…

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全編に渡って違和感山盛りのツッコミ待ち「王墓の謎」

図書館で適当に読むもの漁ってる時に見つけて、なんだこれ? という感じで手にとってみた本。初っ端から意味不明で、「?????」となりつつ読んでみたが、最後まで腑に落ちるところが無く、ここまで話が噛み合わない本も久しぶりだな…という感じであった。 この本の趣旨は、古墳とピラミッドを代表例として挙げつつ、「古代に作られた王墓は権力の象徴…

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ナイジェリアにかつて栄えたベニン王国の遺産「ベニン・ブロンズ」についての覚書き

ベニン王国は、かつてナイジェリアに栄えた西アフリカの中世の王国だ。 12世紀から19世紀まで存在し、特に15世紀あたりが最盛期だったとされる。 西アフリカの王国の宿命というか、近代にイギリス植民地となり一度は独立を失ったが、その際に多くの遺物を持ち去られてしまった。 その代表例が「ベニン・ブロンズ」と呼ばれる金属製の装…

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ロシア近代史の流れとしても面白い「悪党たちのソ連帝国」

「大英帝国」「中華帝国」に続く、「悪党」シリーズ三冊目が出ていたのでさっそく読んでみた。 ロシア帝国ではなくソ連帝国となっているが、初っ端レーニンからはじまり現在のプーチン政権へと続く、まさに「ソ連」の時代を扱った本である。 そして、プーチンが過去の指導者たちから何を学び、何を似せようとしているのかという話で締めくくられている。いわ…

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世に沈没船マニアは尽きまじ。冬の嵐で姿を現した沈没船、速攻で特定される

激しい冬の嵐のあと、アイランドビーチの砂浜から姿を表した古い木材の山が、136年前に沈没したローレンス・N・マッケンジー号(Lawrence N. McKenzie)と特定された。特定できるのも凄いが早い…! 沈没船マニア界早い。 Beach Erosion Reveals Fragments of a 136-Year-Old …

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イタリア北部でみつかった2万7千年前の少年の骨、クマ(?)に襲われた痕跡が分析される。考古学的に表現するとこうなる…

クマに襲われると顔面ぐちゃぐちゃになる、という話は散々出ているけれど、実際にその状態で埋葬された古代人の骨が出てくると「う、うん」としか言えない。そして「顔面損傷」を考古学的に言うとこうなるのかぁーみたいな妙な気づきもあったり。 ※論文には骨の写真多数あり New signs of skeletal trauma in th…

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エジプト/シナイ半島のワディ・カミラで初期王朝時代のものと思われる岩絵が見つかる。最大5,000年前のものか

古代エジプトの時代、シナイ半島はナイル川流域では採れない銅の採掘場として支配されていた。 ピラミッド建設に銅器(青銅器ではなく銅器)が使われていたことは、銅製のノミが発掘されていることからしても異論がないが、その銅の出どころはシナイ半島である。実際に紅海沿岸から港の跡地と考えられる遺跡もみつかっていたりするので、大規模に人を送り込…

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ガチな全史やろうとするとまあこうなるわな、という本「アフリカ全史」

少し前に「アフリカの歴史」という本について、「このサイズでアフリカ全部の歴史を網羅的に書くのは最初からムリ」という話を書いた。(なので、その本では裏的に書くのではなく俯瞰的な内容を書いていた) が、「アフリカ」という括りで、その内実をほぼ余すところなく書いた本が最近出ている。 図鑑 アフリカ全史 - DK社, 松田 素二 …

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かつてサハラが湿潤だった時代に存在した大河と、ナイル川との意外な関係について

サハラ砂漠がかつて緑だった時代、そこには大河があった。という話がある。 調べてみたら、どうもナイル川と比較しての研究もあるようで、意外なところが繋がっていた。 African humid periods triggered the reactivation of a large river system in Western S…

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エジプト神話で猫は月の女神?→それはギリシャ神話と混じって以降の話。基本的に猫は太陽属性

猫の目の瞳孔が開いたり細くなったりすることから月と結びつけられた、エジプト神話では猫は月の女神である…という言説を見かけて、「え、そんな神話見たことないんスけど」となった。 ソースどこよ。と思って調べてみたのだが、どうも昔放映された「世界ふしぎ発見」だったらしく、あー…じゃあまあ間違えててもしょうがないね…という感じ。 世界ふし…

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内容が偏っているからこそチョイスの項目が面白い「メソポタミア文明入門」

移動の時間つぶしに、なんでもいいから適当に読むべ。と適当にポチって読み始めた本。 タイトルと著者名からして無難な内容だろうとは思っていたが、まあ無難。というか他の本で読んだことある内容をコンパクトにまとめたもので、初心者向けならいいだろうが、もう少しディープな内容が読みたい人には物足りないだろうなあという感じではあった。 メソポ…

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微妙に消化不良だが問題提起としてはど真ん中「ケルトとは何か」

新刊コーナーにあったので読んでみた。 タイトルのとおり、「ケルトとは何か」がテーマの本で、前半は、これまで「ケルト」の名のもとに語られてきた音楽、芸術、服装、ハロウィンなどの祭り、伝承などの起源は古代まで遡れるようなものではなく近代のもの、古くても中世後期くらいまでしか遡れないという話。つまり、それらは古代の「ケルト人」のものではない…

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古代エジプトで神と崇められたワニ、実は「ナイルワニ」と「西アフリカワニ(セベクワニ)」の二種類存在した:最近判明し…

ここまでの経緯: アルジェリア南方のサハラ砂漠に岩絵を見に行ったら、途中立ち寄ったオアシスの村になぜかワニの干物が展示されていた →なんだこれ? →帰国して調べたら、サハラが砂漠化する過程で取り残されて、最近まで近くに生き残っていたワニらしい →DNAが解析され、10年くらい前に新種として成立していた →エジプトミイラを調べた…

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インドネシア・スラウェシ島の岩絵は6万7千年前のものと発表、世界最古だというのだが…?

インドネシア・スラウェシ島の洞窟のステンシル岩絵の年代測定が行われ、最古のものは6万7千年前のものと判明したそうだ。 世界最古の岩絵はこれになる、とのことだが、元論文見ると年代のバラつきがちょっと気になった。あとで年代修正来るかもしれんなと思ったのでメモしておく。 Rock art from at least 67,800 ye…

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