助けて! クマの被害が増えてるの! →実際は多くの地域で絶滅しそう、問題は「人間がナメられるようになった」では

今年はクマ被害の報道が多い。主に東日本の被害である。 西日本はツキノワグマがだいたい絶滅危惧種で、四国などは特にこの状態だ。中の人が子供の頃に登りまくった山では昔からクマはとてもめずらしい存在だった。 四国のツキノワグマ3年間の調査結果 剣山系付近にのみ16〜24頭生息 https://www.nacsj.or.jp/2019…

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キプロス島の埴輪たち:ヌラーゲ文化のテラコッタシリーズの親近感

キプロス島に兵馬俑のようなものがある、という話を聞いてちょっと調べてみた。これがそう。大きさが揃っていないのと、兵士じゃない人物像が多いので、むしろ日本の埴輪っぽい雰囲気である。てかトーハクの埴輪展示室ってこんな雰囲気だったよな。めっちゃ親近感わく。なんなら日本の埴輪と混ぜられても、パッと見気が付かないかも。 キャプ元 …

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エジプト・サッカラのイムホテプ博物館がリニューアルオープン。メルエンラー王のミイラが再展示されるらしいが…

イムホテプ博物館のリニューアルオープンのニュースで、「最古の王族ミイラ、メルエンラー1世のミイラが展示されるよ!」と大大的に宣伝されていて、ちょっとお茶吹いてしまった。うん…あの… ミイラ…はまぁ、一応現存はしますね。 しますけど、パーツしか残ってないんですよね。 出てくる写真だいたいこんな感じ↓でお顔に布かぶっていると思うんで…

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ガザは現代の「ゲルニカ」なのでは。なのに批判も絵も描かれないのは不思議で仕方がない

詳しい人が散々語り尽くしているだろうから、ここでは細かい説明はしないが、いま起きているイスラエル軍によるガザ空爆は、はっきり言えば報復の域を越え、もはやテロとの戦いですらなく、民間人の無差別虐殺である。ニュースを見ながら思い出していたのは、ピカソによる有名な絵画「ゲルニカ」だ。 今この状態。 なのに、かつてナチス・ド…

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歴史ものと見せけかたシュールギャグ映画「ナポレオン」、エジプトが出てくるので見に行ってきた(※ネタバレあり)

リドリー・スコット監督の大作映画「ナポレオン」。見に行くか微妙だなあと思っていたのだが、エジプトマニア界がザワついていたのでちょっと見に行ってきた。 まず最初にその部分について記載する。 映画公式 https://www.napoleon-movie.jp/ エジプトが出てくるのは、史実としてナポレオンがエジ…

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ドイツ語最古の「ランスロットもの」、「湖の騎士ランツェレト」は主人公のキャラが不明になっていた

前提として、アーサー伝説には唯一の原点というものはなく、少しずつ時期のずれた複数の著者による複数の物語の集合体である。 かつてブリテン島に「いたとされる」人物の虚像にものが語りを付け加え、各種の伝説の集合体として成立させたものがアーサー王伝説の根幹となっている。流れを時代順に追うと、  ブリテン島(まだ現在のイギリスという政体に…

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「文化の起源」の公式設定、起源はいかに作られるのか

一昔前のインターネット上のスラング的なものに、ウリジナルというものがあった。韓国が起源だと無理のある主張をする行為に対する嘲笑的なスラングで、あまりいいものではないのだが、さすがにソメイヨシノなど明らかに日本のものを韓国起源だと主張するのは笑われても仕方ない部分があったと思う。 ただ、そうした無理くりな「起源主張」は実は韓国だけの…

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スコットランド、ジャガイモ畑から出土した古代エジプト遺物のミステリー

小学生が呪われた遺物を偶然発見する、というのは物語の導入部としてはありきたりすぎるのだが、それに似たことが実際にスコットランドで起きていた。しかも「ジャガイモだと思って掘り出したら像の頭部だった」はいささか出来過ぎである。でも、これは実際に起きたとされる事件なのだ。 That’s not a potato: mystery of …

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エジプト東部砂漠の金鉱開発、カナダ企業が落札。多額出資へ…ペイするかどうか見届けよう!

2020年に記事にした、東部砂漠での金鉱採掘権の入札。一回ポシャったので条件を緩和して入札してたのをカナダのLotus社が落札。第二回の落札もと同社落札で調印したそうなので、これで正式スタートですかね。さてどうなることやら。 [>過去記事 あの栄光をもう一度。エジプトさん、東部砂漠の金の採掘権の入札開始 https://…

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大英図書館(英国図書館)、ランサムウェアによるサイバー攻撃によりサービス停止中。DB復旧に時間がかかるらしい

大英図書館がアタックを受けてサービス停止して研究者が困っているらしい、と聞いたのでちょっと確認しにいったら思ってたより大規模にやられていた。 発生したのは11月初頭らしいのだが、まだ復旧していないとのこと。また一部のデータ(おそらく人事情報、とのこと)がぶっこ抜かれてしまい、Web上で犯人グループに販売されているのも確認されているよう…

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名大文学部創立75周年記念講演会・シンポに紛れてきた。エチオピアの人文的に不遇な立場とか

さいきん休日はお仕事関連のウェビナーとかが入れられてたりしたところ、今回は空いてたので久しぶりに人文系のシンポで一般参加枠にこっそり紛れ込んできた。エジプト関連の発表があるので。てかまあエジプトのお二人は発表物だいたい把握しているので、エチオピアの方を楽しみに…w 今回は人文学におけるデジタルアーカイブスがテーマで、比較的…

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古代エジプトのオーパーツ! サッカラの飢餓像! →そもそもエジプトのじゃない

記事タイトルで即落ち2コマみたいになってるのだが、まあそういうことです。 史実としてのイムホテプについての記事を書いたあと、イムホテプの時代に飢饉が起きた証拠として「サッカラの飢餓像(The Starving of the Saqqara)」を挙げている人を見つけて何じゃこりゃと思いながら辿っていたら、どうやらこの像につけられた”…

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ヒッタイト全般についてだいたい分かる本「ヒッタイト帝国 「鉄の王国」の実像」

エジプト本は多いのに、ヒッタイトがメインの本は少ない。最近リトンから「ヒッタイトの歴史と文化 」が出ていたが、一般書店に出回る前にネット通販で瞬殺されてしまった上にそもそも一般書ではなく専門書寄りだった。なので、お手軽な一般書の文庫版のヒッタイト本を出したかったというコンセプトは理にかなっている。とりあえず読んでみたが、初心者向けの導入…

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リビアン・グラスの生成過程に関する新説(?)が出る。今後の動向次第かな

リビアン・グラスとは、エジプトの西からリビアにかけての砂漠地帯に点在する黄色い鉱物。ツタンカーメの胸飾りにも使われていたことで知られる。名前の通り「ガラス」状の鉱物なのだが、なんで砂漠の真ん中にそんなものがあるのかはっきりしていなかった。高温で溶けたと思われることから、隕石爆発に由来する、火山に由来する、落雷によるもの、など、様々な説が…

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史実と後世の伝承のはざま 古代エジプト神官イムホテプの伝承はどこまで史実なのか

某ゲームでイムホテプが美少女にされてるのを見てゲラッゲラ笑ってた中の人、その流れで何故かWikipediaのイムホテプのページがすげぇことになっていることに気づいてしまった…。 どうしてこうなった?! と思ったのも最初のうち。どうしてこうなったのかだいたい分かっちゃった。 あーうん。なんか適当な本に引っかかったか、読み間違えたか…

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