サバクトビバッタの大量発生も例年通りのレベルに収束。そして人間の元にはナレッジが残った

話題に上らなくなってからもひっそりバッタウォッチャーしていた中の人ですこんばんは。 最後まで繁殖の続いていた東アフリカ(「アフリカの角」と呼ばれる地域)も、ようやく大発生は収束。2月中の警戒期間が終われば、完全に例年通りに戻ったとなるのかなと。例年、一部地域に集中した発生はあるけれど、その地域の対処さえできれば特に広がりもしない。 …
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古代地中海世界で津波の影響はどのくらい? 過大評価の可能性が示唆される

地中海世界、特に東地中海は、断層が集まっており、火山も多い。近年でも2020年に起きた地震でトルコやギリシャに津波が押し寄せた報道があったが、そうした状況は古代にもあっただろうと言われている。というか、エジプト・アレキサンドリアの大灯台が地震で崩壊した記録のように、津波を引き起こす原因となりそうな大地震はおよそ千年に一度くらいは起きてい…
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知ってるようで知らない地磁気の話。「地磁気逆転とチバニアン」

たまには知らんジャンルの本でも読んでみるかー、と平積みされてた本を適当に手にとってみた。 タイトルの「チバニアン」は、時代区分としてはじめて日本の地名から採用された、とかで最近話題になっていたもの。詳細はてきとうにググれば出てくる。 地磁気逆転と「チバニアン」 地球の磁場は、なぜ逆転するのか (ブルーバックス) - 菅沼悠介 …
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ツタンカーメンの短剣の製法と起源を特定!というニュース→いつものツッコミ満載のやつです。

アマルナ王朝絡みでセンセーショナルなタイトルつけてくる時は大抵、とりあえず注目集めたくてタイトルつけてくるんだけど、やっぱり今回もそうだった。 あと相変わらず、ちゃんと元ネタの論文まで見てねーな…(´・ω・`)ってなったのでとりあえず解説しておくね。 ■ニュースリリース ツタンカーメンの鉄剣の製造方法と起源の特定に成功 …
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古代ローマの便器(推定)、便器(確定)に変わる

何十年もの間、学者たちは、ローマの邸宅のトイレ付近から見つかる質素な壺が何に使われてきたのかを検討してきたという。 うん○用、とされてきたものの、果たして本当にそうなのかの確信が持てず、臭いものに蓋をせずマジメに議論してきたのだとか。 その甲斐あってついに! この匂う議論に決着が! Archaeologists Figured…
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アンデスの山の中になぜかニジマスがいる? 調べてみたら釣り用に持ち込まれた外来種だった

アンデスに移住した日系移民がニジマスを盛んに食べていた、という話を読んで、ん…? ニジマスって北米産じゃなかったっけ…? と、ちょっと疑問に思ったので調べてみた。少なくともインカ時代の食べ物リストには無かったはずだ、と。 そうすると、だいたい百年くらい前にアメリカ人が持ち込んだらしい、ということが分かってきた。 釣り目的だったら…
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かつてエジプトが支配していた土地「コエレ・シリア」とはどこなのか。ちょっと歴史を辿ってみた

コエレ・シリア(Coele-Syria)とは、プトレマイオス朝時代、または遡って新王国時代にエジプトが支配していたとされるシリア南部地域の呼び方だ。だが、この言葉自体で「シリア地方」という訳をしている資料もあり、結局どこのことなのかよく分からなかった。 なのでちょっと意味を辿ってみたのだが…まず、辞書引いた時点で「あっこれ面倒なやつや…
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久々にエジプト神様に逢いに行ってきた。乙女ゲームに出てくるエジプト神話勢

あれからもう8年か…いやずいぶん時間が経ったものだ… こんなこともあろうかと保存しておいた神様GIFが役に立つ日が来るとはな?! というわけで、Switchで再販された各国神話の神様たちと恋愛する乙女ゲー、「神々の悪戯(あそび)」を久々にやってみたのですよ。 いや意味わからんわ、って感じなんですけど、ゲーム上の設定では、「人間…
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プトレマイオス朝と七人のクレオパトラたち~始祖クレオパトラから終焉のクレオパトラまで

古代エジプトから「クレオパトラ」って名前の王妃がタイムスリップしてたら、ほとんどの人が7世だと思うだろうなぁ…とか、そういう話からふと思いついたこと。 そういや、最後のクレオパトラは「7世」だけど、途中のクレオパトラでいちばんマイナーなのって誰だろう…? というわけで、ざっと各クレオパトラの業績とか生涯を書き出してみた。 …
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暑い国でも雪は降る、そうエジプトでもね!

コロナが流行っていて同僚とかが抜けまくってるせいで、ちょっとここ五年くらい無かったレベルで死ぬほど働いている中の人ですこんばんは。 え? 中の人は大丈夫かって? なんもないですね…ちょい寝不足なくらいで…ごはんおいしい(もりもり さて日本は相変わらず寒波到来でクッソ寒くて、これ普通の風邪も流行るんじゃね? 的な感じですが、エジプ…
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世界各地の知られざる竹の仲間たち。「竹の文化誌」

発端→アマゾンの奥地で見つけた竹が現地原産の種類だった アジアノイメージの強い竹だが、実は世界中に多種多様な種類がある。ぱっと見、竹っぽくないのもある。 竹を子供の頃から見慣れている我々日本人ですら、「…これ、竹なん??」ってなるような、カラフルだったり、一見草にしか見えなかったりするようなやつらも。 そんな竹についてある程度…
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有名所からマイナーな御方まで! 「エジプトの女王」

古代エジプトには現代人に女王(Queen)で呼ばれる人、または女性でありながら王座に登ったという意味での女王が複数、存在する。 これは、それらの女王たちのうち代表的な六人が時代ごとに紹介されている本。メルネイトやセベクネフェルら古い時代の女王たちもちゃんとページ割いて載せてくれているのがよろしい。 エジプトの女王 6人の支配者で…
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ローマ支配時代の古代エジプト神殿のあり方: アクミーム神殿の発掘プロジェクトから

ドイツのチューリンゲン大学が中心となって発掘している上エジプト・アクミームの神殿について調べていたら、面白い情報が出てきたのでメモっておこうと思う。 ここの神殿はかなり規模がデカく、発見者がフリンダース・ピートリなので実は昔から知られていた。が、崩れた大きな石を取り除くのが大変だったりして、近年まで発掘が進んでいなかったらしいのだ。 …
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古代人の落書きコレクション。アトリビスの寺子屋から大量のオストラカが発見される

オストラカとは、文字などを書くのに使われた陶器の破片のこと。いわば古代のメモ帳。紙や写字版は高級だが、陶器の破片ならいっぱいあるし洗って何度も使えてお金がかからない。 More Than 18,000 Pot Sherds Document Life In Ancient Egypt https://archaeolog…
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